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グラスバードは還らない の商品レビュー

3.6

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2019/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グラスバード=人間というところはすぐにわかったけど、トリックに光学迷彩を使うのは近未来が舞台とは言えどもあまり納得はできない印象。ラストの犯人が飛び降りるところは、儚くも綺麗だな(不謹慎ですが・・・)

Posted byブクログ

2019/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マリア&漣シリーズ第三弾。相変わらずの叙述トリックだが、今回は反則気味だろう。あと表紙もなあ。殺人の動機も、これまた相変わらず弱い。年1冊づづ出版されているので、ことし(2019)も新作がでるのかな?

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2019/06/14

シリーズ三作目。硝子鳥ってどんな鳥かしら?嫌でも想像力をかきたてられます。マリアと漣は、この硝子鳥をはじめ希少生物を飼っているという噂の不動産王の超高層ビルを正規ではない方法で訪ねますが、途中で爆発が起き…。絵にかいたようなピンチと都合のよい展開、ギリギリからのアクロバット。前二...

シリーズ三作目。硝子鳥ってどんな鳥かしら?嫌でも想像力をかきたてられます。マリアと漣は、この硝子鳥をはじめ希少生物を飼っているという噂の不動産王の超高層ビルを正規ではない方法で訪ねますが、途中で爆発が起き…。絵にかいたようなピンチと都合のよい展開、ギリギリからのアクロバット。前二作のジェリーフィッシュもブルーローズもそうですが、リアルでは存在しないものを扱ったり、リアリティは薄いです。トリックとしても賛否あるだろうとは思いますが、私はラストがちょっと好みでなかった以外は、十分に本格ミステリを楽しみました。

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2019/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半のシチュエーションスリラー+テロサスペンスのハリウッド映画的二面展開からの後半の怒涛の本格推理という構成は良かった。 が、トリックが余りにも動機と乖離している、もとい、必然性がない。本格ミステリとしてここまでやって許されるのか確証が持てない自分は、旧いタイプの読み手なのだろうか。

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2019/05/07

そして誰もいなくなった、完。みたいな。今回も壮大だったなー。このシリーズは叙述、と身構えて読んでいたのでグラスバードまわりのことはなんとなく予想はついたけど、でっかいトリックは予想外。しかし今回もだけど、このシリーズは飲み込むべき設定が多すぎて、1冊目からちゃんと読んでないとわ...

そして誰もいなくなった、完。みたいな。今回も壮大だったなー。このシリーズは叙述、と身構えて読んでいたのでグラスバードまわりのことはなんとなく予想はついたけど、でっかいトリックは予想外。しかし今回もだけど、このシリーズは飲み込むべき設定が多すぎて、1冊目からちゃんと読んでないとわけわかんなくなりそう。あと年代設定はただDNA確認できないっていうエクスキューズのためだけなのかな?こんなに科学が発達してそうな文化なのにそこだけ現実的なのかい。そしてなんで彼女は最後にそこにいたの?たまたま?漣たちが連れてきてたの?

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2019/05/04

『ジェリーフィッシュは凍らない』『ブルーローズは眠らない』に続くマリア&漣シリーズ最新作。 タワー最上階の邸宅で噂される希少動物を追ううちに爆破テロに巻き込まれる。同時刻には閉ざされた迷宮で殺人が幕を開けていた。 作者の努力が見えるぞ!!前半退屈とか言われたんかな? シチ...

『ジェリーフィッシュは凍らない』『ブルーローズは眠らない』に続くマリア&漣シリーズ最新作。 タワー最上階の邸宅で噂される希少動物を追ううちに爆破テロに巻き込まれる。同時刻には閉ざされた迷宮で殺人が幕を開けていた。 作者の努力が見えるぞ!!前半退屈とか言われたんかな? シチュエーション勝負でエンタメもありつつ、しっかり本格しています。 想像しやすいミスディレクションも、怒涛の推理で二転三転上塗りを重ね、机上の空論が徐々に真実を映しだす展開は圧巻です。 蓋然性の乏しい推測、現実味がない、やりすぎ。そんな声があったとしても、ここまで突き抜けてくれた作者に拍手。詰め込んだの好きなんだ… 絡まった糸をほぐしていくのは大変。でも妥協してない作品は好感持てるから次も読みたくなるんだ。

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2019/03/05

シリーズ第3作。 希少動物密売ルートの捜査で不動産王サンフォードの高層ビルにやってきたマリアと漣は、爆破事件に巻き込まれてしまう。一方では最上階のサンフォードの自宅を訪れた部下たちが、知らぬ間に窓のない迷宮に閉じ込められたことに気づき… ジェリーフィッシュやブルーローズも登場して...

シリーズ第3作。 希少動物密売ルートの捜査で不動産王サンフォードの高層ビルにやってきたマリアと漣は、爆破事件に巻き込まれてしまう。一方では最上階のサンフォードの自宅を訪れた部下たちが、知らぬ間に窓のない迷宮に閉じ込められたことに気づき… ジェリーフィッシュやブルーローズも登場して、独特の世界観は相変わらず。 ミステリ的にはどうなのという気もするが、読後感の切なさも含めて物語として美しい。

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2019/02/20

通電させることで透過率を変化させる特殊ガラスの迷路と見えない殺人者。 禁断の美しさを誇る硝子鳥。 さらに高層ビルの爆破テロまで。 今回も事件の内外の二つの視点が交互に描かれ、その視点が交わったときに事件の不可解さはより一層深まり魅力的になった。 シリーズが続く毎に仮想U国にファ...

通電させることで透過率を変化させる特殊ガラスの迷路と見えない殺人者。 禁断の美しさを誇る硝子鳥。 さらに高層ビルの爆破テロまで。 今回も事件の内外の二つの視点が交互に描かれ、その視点が交わったときに事件の不可解さはより一層深まり魅力的になった。 シリーズが続く毎に仮想U国にファンタジーみが増してくのが楽しい。 館シリーズオマージュ感も楽しい。 しかし、んー?今回のあれはちょーっとアンフェアな記述が多すぎひんかな。 気になる部分を読み返してみたけど、騙りのテクニックみたいなのがあまり見えてこなくて...。

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2019/02/11
  • ネタバレ

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三作目。 ブルーロ-ズも美しかったけれどこちらも。 あいかわらずのびっくりさせてくれる展開。

Posted byブクログ

2019/02/09

シリーズ3作目。今回もややこしいがよくできた謎解きだと思った。大きな仕掛けも楽しめます。館の見取り図が出てくるようないわゆる密室謎解きはあまり興味がないが分かりやすいキャラクタ設定で読み進められました。

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