ここがすごい!藤原氏 の商品レビュー
簡易版藤原氏列伝。藤原鎌足、不比等、道長位しか思い出せないがやはり一族の数は多い。近衛文麿とかも入れれば近現代まで表舞台にいた一族という事になる。 天皇を傀儡にしているイメージが強いが実際は忠誠心というか天皇と共に在るというのが本書で分かった。光明子辺りからその認識が始まったのだ...
簡易版藤原氏列伝。藤原鎌足、不比等、道長位しか思い出せないがやはり一族の数は多い。近衛文麿とかも入れれば近現代まで表舞台にいた一族という事になる。 天皇を傀儡にしているイメージが強いが実際は忠誠心というか天皇と共に在るというのが本書で分かった。光明子辺りからその認識が始まったのだろうが幾星霜を経て常識になったのかもしれぬ。
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<目次> 序章 藤原氏千三百年のすごみ 第1章 藤原氏の誕生と奈良朝の政変劇 第2章 北家の台頭と摂関政治の確立 第3章 院政と武家政権に翻弄される摂関家 第4章 南北朝の動乱から室町・戦国の世へ 第5章 激動の幕末・近代を生き抜いた藤原氏 <内容> 歴史ライターによる、藤原氏(その後の五摂家や清華家などを含む)の活動を書いたもの。章ごとに時代の概説を綴り、そのあと歴史上に活躍した人物を個別に2~4ページにまとめた。基本的には知られた話が多いが、うわさ話やかなりの裏話なども載る。
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中臣鎌子=藤原鎌足からスタート。日本史を人物の系譜から見直すと新しい視点を得られることがわかる。大学受験に向かう高校生に役立ちそうな一冊。
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