1,800円以上の注文で送料無料

ナナメの夕暮れ の商品レビュー

4.2

326件のお客様レビュー

  1. 5つ

    115

  2. 4つ

    141

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/02/28

若林さんの持つ感覚、感情や考えが自身にも当てはまることが多く生きづらさを感じることもたたありつつも本書を読んでその苦しめられていたことに対してそれでも構わないと心の持ちようを変えてくれる空気のように通り過ぎる感じかすごく心地よかったです。

Posted byブクログ

2024/02/04

若林さんの良いところは、起きた出来事や思ったことしっかりと自分のフィルターを通し、解釈する過程から逃げずに自分の言葉を紡げるところだと思います。 下手な自己啓発本よりもよっぽど前向きになれます。

Posted byブクログ

2024/01/28

ドラマで何度も泣かされて、それで借りてみた本。若林さんの自分に対する、世の中に対する視点がすごく好きです。 第二章、ナナメの殺し方 p146 自意識過剰、価値下げによる自己肯定は楽だから癖になる。こんなふうに書けるということはそれだけ自己分析をしてきたのだなぁとやっぱり若林さん素...

ドラマで何度も泣かされて、それで借りてみた本。若林さんの自分に対する、世の中に対する視点がすごく好きです。 第二章、ナナメの殺し方 p146 自意識過剰、価値下げによる自己肯定は楽だから癖になる。こんなふうに書けるということはそれだけ自己分析をしてきたのだなぁとやっぱり若林さん素敵だなぁと思うのです。 自分が好きなことを理解するための肯定ノート、やってみようと思いました。

Posted byブクログ

2024/02/10

オナニーって言葉を使わないw ってな事で、若林正恭の『ナナメの夕暮れ』 オードリーの若林正恭のナナメな内面をさらけ出す旅みたいな、全ての世界が敵に見える人にオススメな本かな(笑) こんなに弄れた人間じゃとは思わんかったけど、ある種、硬派な人柄なのかと。 決してオナニーと言...

オナニーって言葉を使わないw ってな事で、若林正恭の『ナナメの夕暮れ』 オードリーの若林正恭のナナメな内面をさらけ出す旅みたいな、全ての世界が敵に見える人にオススメな本かな(笑) こんなに弄れた人間じゃとは思わんかったけど、ある種、硬派な人柄なのかと。 決してオナニーと言う言葉を使わずに、自慰行為とかを使う所が軟派な奴じゃないと感じたよ(笑) 刺さった文は「1時過ぎに帰宅して風呂に入って、パソコンのエロ画像を見ながら自分磨きをしたらもう寝る時間なのである。」 エロ動画じゃないのね!エロ画像! ストイック過ぎるw そしてオナニーと言う軟派な言葉じゃなくて、自分磨き! 格好良過ぎる わしもこれからは自分磨きと言っていこう 2019年13冊目

Posted byブクログ

2024/01/20

オードリー若林のエッセイ。 想像以上にトガってておもしろかった笑 若林はテレビでもよく見るけど、たしかに、若林がMCなら共演者が緊張しない。それって多分とてもすごく良いことだ。生活の中で頭の中でいろんなことを考えて、生きてきたんだなあと思った。それをこういう形で言葉にできるのはす...

オードリー若林のエッセイ。 想像以上にトガってておもしろかった笑 若林はテレビでもよく見るけど、たしかに、若林がMCなら共演者が緊張しない。それって多分とてもすごく良いことだ。生活の中で頭の中でいろんなことを考えて、生きてきたんだなあと思った。それをこういう形で言葉にできるのはすごいし、共感できる部分もたくさんあって面白かった。 表参道のブランドショップに入って約10万円のスウェットを手に取る。それだけの値段のものを商品として取り扱ってきて市場で生き残っているのだから、それなりの価値がきっとあるのだろう。それを手にいれようとする人は個人的にバカだとは思うが、否定はしない。 欲望がない人間は向上しない?なぜ、一流のものを手に入れることだけを欲望だと思うのだろうか。安くてもそこそこいいものに囲まれながら、平凡な家庭を築き、気の合う仲間とだけ楽しみ続ける人生を目指すことは欲望ではないのだろうか?それを実現し続けることはとてつもない軌跡だし、難しいことだ。 アイスランドの年越し 一般市民の打ち上げ花火 世界の見え方は、どんな偉人であれ、悪人であれ、思い込みに他ならない。肝心なのは、「どう思い込むか」である。 自分の生きづらさの原因のほとんどが、他人への否定的な視線への恐怖だった。その視線を殺すには、まず自分が「他人への否定的な目線」をやめるしかない。 俺はもうほとんど人生は「合う人に会う」ってことで良いんじゃないかって思った。それは、家族だし、友達だし、先輩だし、後輩だし、仕事仲間だし、ファンだし、相方だし。 そういう合った人にこれからも会えるようにがんばる、ってこのが結論で良いんじゃないかなって思った。誰とでも合う自分じゃないからこそ、本当に心の底から合う人に会えることの喜びと奇跡を深く感じられた。

Posted byブクログ

2024/01/16

Netflixのlighthouseで若林の中身を少し知ってから興味を持ち始め、手に取った1冊。 とにかくナナメに生きてる。分かる部分は少ないけど、自分探しをし続ける一人として自分の中身にこんなにも真っ当に向き合い続け考察出来ることに驚いた。本人曰く、生き辛さからくるものだと書い...

Netflixのlighthouseで若林の中身を少し知ってから興味を持ち始め、手に取った1冊。 とにかくナナメに生きてる。分かる部分は少ないけど、自分探しをし続ける一人として自分の中身にこんなにも真っ当に向き合い続け考察出来ることに驚いた。本人曰く、生き辛さからくるものだと書いてあったが、自分を知ることでアップデートされ、新たなものやブラッシュアップされたものが生まれ続けるのだと思った。 (最後のページから印象に残った文章) エネルギーを“上“に向けられなくなったら終わりではない。 “正面“に向ける方が、全然奥が深いのかもしれないと思えたのだ。

Posted byブクログ

2023/12/20

普段の些細な悩みなどを打ち明けていてとても共感。 自分は自分、他人は他人、そういう他人に流されない自分になりたいって思いました。 自分探しの旅にでも行こうかな。

Posted byブクログ

2023/11/07

心の中にじんわりあるわだかまりや 悩みを鮮やかに描き出した本。 作者は心の中の様子を誰にでも 分かりやすく言語化する天才だと思う。 世の中のうまくいかない、くじける日もある 全ての人へ読んでほしい。

Posted byブクログ

2023/10/31

ダ・ヴィンチに連載されたエッセイの第二弾。年を重ねて、ツンツンのトゲがとれてきたというか、ナナメに見ていた世界が、まっすぐとまではいかなくてもナナメの角度が鋭角ではなくなった感じです。上手に年をとってきたんだな…。我が身を省みて、未だにナナメに見ている自分に気づかされる本でした。...

ダ・ヴィンチに連載されたエッセイの第二弾。年を重ねて、ツンツンのトゲがとれてきたというか、ナナメに見ていた世界が、まっすぐとまではいかなくてもナナメの角度が鋭角ではなくなった感じです。上手に年をとってきたんだな…。我が身を省みて、未だにナナメに見ている自分に気づかされる本でした。第二章のナナメの殺し方が身につまされました。

Posted byブクログ

2023/10/07

若林さんと完全に一緒というわけではなかったけれど、共感する部分は非常に多かった。 特に、「自分の正解」はまるで自分のことが書かれているようだった。僕の場合は、他人の指摘に対してわざとやりすぎる事で失敗して、その人のやり方が間違っていることを暗に示すという、極めてタチの悪いことを...

若林さんと完全に一緒というわけではなかったけれど、共感する部分は非常に多かった。 特に、「自分の正解」はまるで自分のことが書かれているようだった。僕の場合は、他人の指摘に対してわざとやりすぎる事で失敗して、その人のやり方が間違っていることを暗に示すという、極めてタチの悪いことをした経験が何度もある。でもそれは自分の正解をはっきりと言えない自分の弱さであり、若林さんと同様自分の正解がどんどん分からなくなった。「自分の正直な意見は、使う当てのないコンドームの様に財布にそっと忍ばせておけばいい。」という言葉は、自分の正解が言えないという弱さを肯定してくれている。無理に主張する必要は無いが、正直な気持ちは大切にしていこうと思った。 もしこの本を4.5年前くらいの自分が読んだら今よりもう少し刺さると思う。今思うとあの頃は狭い世界で凝り固まった価値観で生きていた気がする。今この本を半歩引いた目線でみれるのは、シンプルにプライドが低くなったからだと思う。正直このままプライドが無くなっていって全てがどうでも良くなってしまうのは怖いけれど、前よりも格段に生きやすくなった。でもやはりまだ僕は「自分探し」をしなくてはいけない人である。おそらく僕はめちゃくちゃ頑張れば生き方上手の真似事が出来ると思うのだけれど、この先ずっとそれをすることが自分にとって幸せなのだろうか。この問いに対して直ぐに答えが出ることはないのに、考え続けないといけないことが辛い。

Posted byブクログ