一度だけ の商品レビュー
益田さんの本を読み終わっていつも思うのは、 人物への眼差しがとても優しいなあってこと 思い通りに行かない人生の中で 期待しちゃったり、憤慨したり、落胆したり でも最後の最後には優しく包んでくれる 思い通りに行かない人生だからこそ 自分をあてにできる選択肢を選びたい
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思ってた人生と違うなかで生きて行く アラフォー姉妹のリアルな感じが 良かったです 飽きずに読めました
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朝日新聞の書評で知る。文章だけでも上手に二世代の姉妹の個性を描き分けてるのが素晴らしいね。やっぱり物語を作る、キャラクターを構成する、そういった力に秀でているんだろうなぁ。アウトプットがコミックでも小説でも。 いくつか笑える場面もあるし、悲しい場面もあって、しっかり「ミリさん劇場...
朝日新聞の書評で知る。文章だけでも上手に二世代の姉妹の個性を描き分けてるのが素晴らしいね。やっぱり物語を作る、キャラクターを構成する、そういった力に秀でているんだろうなぁ。アウトプットがコミックでも小説でも。 いくつか笑える場面もあるし、悲しい場面もあって、しっかり「ミリさん劇場」でした。 少し前に読んだ「美しいものを見に行く旅」は、リオのカーニバル見物旅行を含む、添乗員付き団体ツアーに参加した旅行記。とてもおもしろい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
叔母の清子さんかっこいい! 弥生とひな子には、ふたりともいろいろ安直過ぎない?と思ったけれど、そういう逃げ場を欲する気持ちも分からなくはない。 そんな風に思うのは、わたしがとっくに「自分をあてにできない生き方にくたびれてしまった」からかもしれない。
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ほんわかした物を想像していたけど、割と現実的で少し疑問が残った感想。 こうなったらいいなーという妄想をしても、結局は現実は夢のようにはならない。 誰しも妄想ってすると思うし、また、その妄想にならないことが殆ど。それでも現実を生きていく。
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益田ミリさんのホンワカした本かと思いきや。。。 ちょっと違うテイストで面白かったです。 弥生と、ひな子のその後が知りたくなりました。
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「1年に一度でいい、熱く、熱い夜が欲しい」リオのカーニバルの熱気と人生に対してどこか冷めていて淡々と過ごしている姉妹の対比が印象的だった。
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2021.3.22 「1年に一度でいい、熱い夜が欲しい」と書いてあった割に、旅行先のブラジルで何が起こるわけでもなく、淡々と終わってしまった。 ブラジル旅行の描写がやけにリアルだったので益田さんはリオのカーニバルを添乗員付きで観に行ったんだな、と思った。物書きの人ってこういうの...
2021.3.22 「1年に一度でいい、熱い夜が欲しい」と書いてあった割に、旅行先のブラジルで何が起こるわけでもなく、淡々と終わってしまった。 ブラジル旅行の描写がやけにリアルだったので益田さんはリオのカーニバルを添乗員付きで観に行ったんだな、と思った。物書きの人ってこういうのがネタになって収入になるところがうらやましい。 清子おばさんもなんでひな子だけ誘ったんだろう?そして弥生にお土産買ってないから高級ブランドの財布って、ひな子の旅行代180万との差が激しいなぁ…損得勘定にうるさい子ってわかってるなら弥生を誘えばよかったのでは… 読みやすかったのでよくわからないままなんとなく読み終えてしまった。
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登場人物は30代40代独身女性、ちょっと人生行き詰まり気味で、恋愛方面もパッとしない、という感じの小説を今まで何冊か読んだことがある。 この本も、ざっくり言うとそういったジャンルになるのだけれど、これまで読んできた中でわりと共感できる内容でした。 ドラマチックな展開があるわけで...
登場人物は30代40代独身女性、ちょっと人生行き詰まり気味で、恋愛方面もパッとしない、という感じの小説を今まで何冊か読んだことがある。 この本も、ざっくり言うとそういったジャンルになるのだけれど、これまで読んできた中でわりと共感できる内容でした。 ドラマチックな展開があるわけではなく、日常生活系なので読む人は選ぶかもしれない。 個人的にはけっこう好きな本でした。 「わたしはどこに生まれようと、私でしかなかった。」 というフレーズが印象的でした。
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益田ミリの小説は初めて読んだ。 だけど面白くてあっという間に読み終わってしまった…! 弥生もひな子も清子も淑江も孝介も、なぜか全員に共感できてしまう。どうして? 個人的にはひな子がいちばん近いかな? 人生、期待した通りにはいかないんだ。 だけど、生きていかないといけない。 だか...
益田ミリの小説は初めて読んだ。 だけど面白くてあっという間に読み終わってしまった…! 弥生もひな子も清子も淑江も孝介も、なぜか全員に共感できてしまう。どうして? 個人的にはひな子がいちばん近いかな? 人生、期待した通りにはいかないんだ。 だけど、生きていかないといけない。 だから、結局、自分の力で生きていかなきゃいけないんだね。
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