1,800円以上の注文で送料無料

一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書 の商品レビュー

4

193件のお客様レビュー

  1. 5つ

    60

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2019/02/03

一度読んで絶対に忘れないか、については個人差があるだろうけど、ある程度まとまった年代で、各地域の歴史をまとめているので、その中での流れが分かり易いのは確か。縦と横、地域の歴史と、他の地域との関係を整理しながら学べば、もっと簡単に理解できるということか。 ヨーロッパは多様と統一...

一度読んで絶対に忘れないか、については個人差があるだろうけど、ある程度まとまった年代で、各地域の歴史をまとめているので、その中での流れが分かり易いのは確か。縦と横、地域の歴史と、他の地域との関係を整理しながら学べば、もっと簡単に理解できるということか。 ヨーロッパは多様と統一の歴史 中東はヨーロッパとの争い、キリスト教とイスラム教のイスラエルを巡る争い、近代ではロシアとの関係 中国は国土が昔から広大で、皇帝の能力で統一が成されたり、分割されたり 大航海の時代を迎えると、ヨーロッパの国々が植民地を広げる争い 第2次産業革命で、生産設備に先行投資する近代の製造体制となり、市場を確保するために、より植民地争いが激しく 近代中国は、ヨーロッパによる植民地争いに巻き込まれる ソ連の崩壊はチェルノブイリ事故から 中国は共産党と国民党の対立から、本土と台湾に分かれた 現在の国際連合は戦勝国による世界秩序

Posted byブクログ

2019/01/28

世界史初学者の補助輪に、また社会人の学び直しに向いた一冊と言える。 本書の狙いを一言でいえば、世界史の「あらすじ」を無理なく読み通し頭に収めてもらうこと、だろう。 世界史を一歩目から事細かに学習していくと根気が続かないだけでなく、一体今学習している内容と今まで学習した内容がどう...

世界史初学者の補助輪に、また社会人の学び直しに向いた一冊と言える。 本書の狙いを一言でいえば、世界史の「あらすじ」を無理なく読み通し頭に収めてもらうこと、だろう。 世界史を一歩目から事細かに学習していくと根気が続かないだけでなく、一体今学習している内容と今まで学習した内容がどう連動しているのかがイメージできない。つまり世界史のダイナミクスが味わえず、ひたすら苦痛な暗記作業に堕してしまいがちである。 そこで本書は、まず先に世界史の全体像を掴んでもらうことを狙う。全体が見えていれば、細かい学習を進めていく際に迷子にならない。 この狙いは良いだろう。 その狙いを達成するために本書が採った手段は、 「ストーリー性の重視」と「年号の非表記」の2点。 あくまで話の流れに集中してほしいという著者の狙いだ。 年号の非表記については人によっては却って混乱する要因にもなりかねないが、一度何となく全体感が頭に入っている学び直しの社会人にとっては悪くない手法だと思う。 学生にとっては、もちろんこれ一冊で受験に臨む人はいないだろうが、高校1年の最初にでも読み、世界史の森に迷子になりかけたときに手にとるように使えば、その効果は十分に発揮されると思う。

Posted byブクログ

2019/01/19

これまで世界史関連の本になんども挑戦してきましたが一度も最後まで読むことができずにいました。ですが、今回限界を突破できました。読了です。ありがとうございます。 できるだけ主語(国や地域)を変えずに記述してあるので、何がきっかけで始まってどんな変化が起きて結果的にどうなったかをわ...

これまで世界史関連の本になんども挑戦してきましたが一度も最後まで読むことができずにいました。ですが、今回限界を突破できました。読了です。ありがとうございます。 できるだけ主語(国や地域)を変えずに記述してあるので、何がきっかけで始まってどんな変化が起きて結果的にどうなったかをわかりやすく把握できます。また、世界史なのに年号がほぼまったくといっていいほどでてきません。そのため他の歴史書より情報量が極端に少なくなっており非常に文章が読みやすいです。感涙です。 今後、いろんな歴史の本にチャレンジしていくつもりですが途中流れを見失ったときまたこの本に戻ってこようと思います。 私が中高生のときに読んでおきたい本でした。

Posted byブクログ

2019/01/05

一度読んだら忘れない、というタイトルが誇張した売り文句であることは明らかだが、世界史の大筋を理解する上での枝葉が極力削ぎ落とされた構成のため、非常に頭に残りやすい。 高校時代は教師との相性が悪く世界史を選択しなかったが、世界史の大筋をつかめてよかった。

Posted byブクログ

2018/12/24

中東など混乱していた世界史が、これを読めばスッキリ。 時代によってトルコもローマ帝国だったとか、モンゴル帝国とか整理して理解できる。 国ではなく民族から始まる歴史は沢山の名称を覚える時点で挫折しがち。 世界史の骨子的な内容だけにしてわかりやすい。 この一冊で資料がなくても読み進め...

中東など混乱していた世界史が、これを読めばスッキリ。 時代によってトルコもローマ帝国だったとか、モンゴル帝国とか整理して理解できる。 国ではなく民族から始まる歴史は沢山の名称を覚える時点で挫折しがち。 世界史の骨子的な内容だけにしてわかりやすい。 この一冊で資料がなくても読み進められるというメリットが素晴らしい。 社会人が、リベラルアーツの基本として独学するなら入口になる。

Posted byブクログ

2018/12/17

あんまり世界史に詳しくないのでこういうものかと思いながら読んでみた。 けど一度だけだとやっぱりわからなくなるね。 何度か読み直してはじめてみにつかのかなと思います。 もし身につかなかったら年齢のせいにします。

Posted byブクログ

2018/12/09

公立高校教師による世界史のあらすじ的な本。 年号をあえて入れず、なるべく主語を変えずに数珠つなぎの歴史の流れをストーリーとして読ませてくれる。 集落、権力、国家の成り立ちや政治、戦争、民主化の動きなどと、地勢や生産力、時勢などとの関連性をイメージさせてくれた。 歴史はきれいごとば...

公立高校教師による世界史のあらすじ的な本。 年号をあえて入れず、なるべく主語を変えずに数珠つなぎの歴史の流れをストーリーとして読ませてくれる。 集落、権力、国家の成り立ちや政治、戦争、民主化の動きなどと、地勢や生産力、時勢などとの関連性をイメージさせてくれた。 歴史はきれいごとばかりではないし、同時代の中では評価が難しいことを思った。 18-176

Posted byブクログ

2018/11/21

世界史の教科書のような体裁の本。 ヨーロッパ、中東、インド、中国の歴史に分けて、通常の世界史の教科書のようにあちこち行きつ戻りつせず、通して説明する。 また、何年かの表記をしない。 それらにより、全体のストーリーを理解できるように意図している。 タイトルにあるような、一度読んだら...

世界史の教科書のような体裁の本。 ヨーロッパ、中東、インド、中国の歴史に分けて、通常の世界史の教科書のようにあちこち行きつ戻りつせず、通して説明する。 また、何年かの表記をしない。 それらにより、全体のストーリーを理解できるように意図している。 タイトルにあるような、一度読んだら絶対に忘れないかというと、そんなことはないが、つながりが頭に残りやすく、何かあったときに、どの辺りのことかと見当をつけることができる。

Posted byブクログ

2018/11/16

返却期限が来てしまって途中までしか読めなかったけど、この本めっちゃ面白かった!自分が高校生の時に出会いたかったなぁと思うくらい。 年代の記載がなく、大きなブロックごとにストーリーが組み立てられているからとても読みやすい。

Posted byブクログ

2018/11/07

できれば中学生か高校生時代に読んでおきたい、大人になってからでも是非、宗教がいかにヨーロッパ形成に影響を与えたかを初めて知った、世界史の有名な出来事や人物が自分とは関係ない過去の話でなく、現在に至るまで地続きのストーリーであることを発見できる

Posted byブクログ