この世界で君に逢いたい の商品レビュー
変えることの出来ない生まれや環境がそれぞれある中で、過去に自然と折り合いがついた者、これから向き合う者 心情の描写が丁寧に描かれていて心地良く読み進められました。
Posted by
前世ものって、信じてないから、胡散臭くて嫌なんだけど、この小説は嫌味なく読む事ができました。 ただ信じたかって言うと、このストーリー展開はないな、とまだ10代だったら、心に残る話かな、と。 作者が私よりも年上なのが嬉しい。
Posted by
過去の悲しい事件に伴う後悔を抱えて生きる周二。 恋人の夏美とともに与那国島へ行き、 花という少女に出会ったところから 全てが過去へ繋がりはじめ 当時の謎や、後悔がひとつずつ解けて行く。 全体に都合よく行き過ぎる感はあった。 キャラ的には友人の黒田くんがいい仕事してて存在感バリバ...
過去の悲しい事件に伴う後悔を抱えて生きる周二。 恋人の夏美とともに与那国島へ行き、 花という少女に出会ったところから 全てが過去へ繋がりはじめ 当時の謎や、後悔がひとつずつ解けて行く。 全体に都合よく行き過ぎる感はあった。 キャラ的には友人の黒田くんがいい仕事してて存在感バリバリ。
Posted by
初読みの作家さん 27歳、大学院生の須藤周二が5歳年上の彼女・松川夏美と共に与那国島に行き、その島で「島留学」中の17歳の久遠花(くおん はな)と言う名の美しい少女に出会った事がきっかけで物語が展開して行きます。 花の探している「何か」を見つける過程で、周二の過去の出来事が浮...
初読みの作家さん 27歳、大学院生の須藤周二が5歳年上の彼女・松川夏美と共に与那国島に行き、その島で「島留学」中の17歳の久遠花(くおん はな)と言う名の美しい少女に出会った事がきっかけで物語が展開して行きます。 花の探している「何か」を見つける過程で、周二の過去の出来事が浮かび上がりその関連性にも惹きつけられます。 ミステリー要素も残しながら、スピリチュアルな雰囲気があり結末が気になり一気読みでした。 探していた「何か」を知る事になる終盤では涙が溢れます。 目の前にあるかけがえのないもの、大切な存在について考えさせられる感動作でした。
Posted by
観光に与那国島を訪れた周二と夏美。 島の自然や出会う人たちが、みな魅力的に思えました。 島に残る独特の風習や言い伝えは、ほの暗い感じで興味深い。 スピリチュアル的な話も、それほど違和感は抱かないのですが… それほどこの二人に思い入れが生まれなくて、 タイトルは、最後に意味が分かる...
観光に与那国島を訪れた周二と夏美。 島の自然や出会う人たちが、みな魅力的に思えました。 島に残る独特の風習や言い伝えは、ほの暗い感じで興味深い。 スピリチュアル的な話も、それほど違和感は抱かないのですが… それほどこの二人に思い入れが生まれなくて、 タイトルは、最後に意味が分かるのだけど、 そっちかぁ…と、私にはあまりハマらなかった。 何よりも、花と美羽が、悲しすぎた。 親に大切に思ってもらえない少女たちのことが 一番心に残ってしまった。
Posted by
純愛物語でもないし何だろう 自分にはよく分からないですね 生まれ変わりがメインなのかな ともかくハッピーエンド
Posted by
前世でやり残したことを叶える為に転生する。 だからこのタイトルか。 悲しい事件と無くならない後悔。 それを1人の少女と出会う事で消化されていく。 何かに動かされるように、行動し誰かに出会い物事が動き出す事がある。抗えない流れに乗ってしまったそんな時の話し。 後悔の無いように今を生...
前世でやり残したことを叶える為に転生する。 だからこのタイトルか。 悲しい事件と無くならない後悔。 それを1人の少女と出会う事で消化されていく。 何かに動かされるように、行動し誰かに出会い物事が動き出す事がある。抗えない流れに乗ってしまったそんな時の話し。 後悔の無いように今を生きよう。難しいけど。
Posted by
前世、転生、といった不思議な世界観で、でも登場人物がそれぞれ優しくて周りの人を大切にしていて、何かしら繋がっていく・・・。最後にタイトルの意味がわかって、読み終えた読後感が独特で、良い。
Posted by
この世で幸せになれなかったから、また来世でやり直しを図るのではなく、今、幸せになるにはどうしたらいいのか?を問いながら生きて行きたい。
Posted by
いろいろな伝説のある与那国島での話。周二と夏美そして花。 居場所がないというとは辛いこと 花ちゃんが良い人に引き取られてよかった いっぱい心配してくれて泣いてくれるひとがいることを思い知る
Posted by
- 1
- 2