コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法 の商品レビュー
よく聞く企業の成功した例だとか、マインドフルネスが良いとかは理解できたが、畑違いのコンサルのノウハウについて自分にどう置き換えてやれるかを考えたが何も思い浮かばなかった。
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マッキンゼーやBCGが活用する基本技のご紹介。思考法もフレームワークも参考になるが実践しないと定着できないなと感じた。仕事にガンガン取り入れていきたい。
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同じコンサルでもマッキンゼーとボスコンでは全然アプローチが異なること、これまで学んできた様々なフレームワークは、そのまま使っても今の時代に合わなくなっていること、今の日本企業は中期計画を重視しているが、本来は長期と短期を組み合わせるべきこと等、他書には無い様々な考え方が書かれてお...
同じコンサルでもマッキンゼーとボスコンでは全然アプローチが異なること、これまで学んできた様々なフレームワークは、そのまま使っても今の時代に合わなくなっていること、今の日本企業は中期計画を重視しているが、本来は長期と短期を組み合わせるべきこと等、他書には無い様々な考え方が書かれておりとても参考になりました。 繰り返し読みたい本の一つになりました。
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ー 一般的な会社は、腹が出た中年を思わせる“凸レンズ”、型になっている。つまり、中期計画を主軸とした経営だ。 短期の計画はおろそか、長期計画 はもっとおろそかにする「中期計画症候群」。近年おかしくなってしまった東芝は、まさにこの状況だった。そもそも計画は、先が見える時代には効果的...
ー 一般的な会社は、腹が出た中年を思わせる“凸レンズ”、型になっている。つまり、中期計画を主軸とした経営だ。 短期の計画はおろそか、長期計画 はもっとおろそかにする「中期計画症候群」。近年おかしくなってしまった東芝は、まさにこの状況だった。そもそも計画は、先が見える時代には効果的だが、非連続な時代には向かない。三年前に考えたことを実行しても、時代からずれていくだけだ。ではどうするか、というと、「ローリング」と称して、毎年計画を変更しているわけだ。結局、中期計画は守られないが、それは環境変化のせいになってしまう。 いい会社の場合“凹レンズ”になっている。毎週、毎月といった超短期の計画と、たとえば2050年の展望のような超長期計画を立てる。企業として大切な視点は、この短期と長期の視点なのだ。大前さんのように先を見る目はとても大切だ。が、それと同時に、KPIを定めて短期をしっかりやり切ることも大切なのである。 ー 基本から応用まで、理論から実践(実際のコンサル体験話)まで、内容が詰まっていて良かった。 ボスコンかマッキンゼーか、の議論が面白い。
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◆期待してたこと ・コンサルの概要やホントの仕事について知りたくて読み始めた ◆成果、感想 ・戦略コンサル系の考え方がわかった。身近なイメージ通りで、whyを繰り返す、根拠を明確にみたいな基本的なところを突き詰めるところがベースで、それを実現するためにフレームワークを活用してる...
◆期待してたこと ・コンサルの概要やホントの仕事について知りたくて読み始めた ◆成果、感想 ・戦略コンサル系の考え方がわかった。身近なイメージ通りで、whyを繰り返す、根拠を明確にみたいな基本的なところを突き詰めるところがベースで、それを実現するためにフレームワークを活用してる感じかな。 単価高いからそれなりの成果ではなく、高いレベルのアウトプットが求められるのもそうだよね、だからトレーニングするよねって感じか。 ・単価が高いっていいな。つまり仕事のハードルが高くて、そこに見合う努力をしないといけない。 お医者さんも同じイメージか。 ・so why?so what?の考え方は日常でも染み込ませていきたいな。物事の取捨選択や情報のインプットのときに洗練されそう。自身の主張するときや、スライド作るときも思い出したい。 ・正しいことは言えるけど、「ではなぜそれが今できてないのか?」not yetの考えがあると相手にもっと寄り添えるかも。お客様も「わかるけど、できないのよ」の部分を解決してほしいはずだしね。 ・仮説をもって、それを実証していくことの繰り返し。仮説は間違っててもいい。間違ってたことが分かるから。日の仕事も同じかな。今見えてる範囲のスケジュール立てて、タスク出しして進める。でもあくまで仮説ありきでだから調整が入ることもよくある。違和感なのは、会社からはこれらは仮説なのに約束として受け取られて、そこに対して守ろうとさせるところが嫌かな。やってみて適切なスケジュールやタスクで引き直すことができる度量や作業調整の仕方がみんな身につけられるといいな。
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フレームワークの説明・分析だけでなく、それを使って何を見出すのかまで説明されていたのがよかった。SWOTや3Cでも、一味違った切り口が紹介されていて読んでよかった一冊。 WHY,WHAT,HOWだけでなく、実際の実行に移すための課題は「WHY NOT YET?」が実は大事というこ...
フレームワークの説明・分析だけでなく、それを使って何を見出すのかまで説明されていたのがよかった。SWOTや3Cでも、一味違った切り口が紹介されていて読んでよかった一冊。 WHY,WHAT,HOWだけでなく、実際の実行に移すための課題は「WHY NOT YET?」が実は大事ということ。 でも本当に必要なのはフレームにとらわれず、「OUT of BOX」していくこと
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コンサルがどうやって問題解決していくのかを述べた本。 コンサルが考える問題解決法に興味があり読んでみた。 フレームワークを使った考え方や、マッキンゼー、ボストンの有名コンサル会社を比較したり、自分の知らない世界が沢山あってとても勉強になった。特に納得できたのが、What何が問題な...
コンサルがどうやって問題解決していくのかを述べた本。 コンサルが考える問題解決法に興味があり読んでみた。 フレームワークを使った考え方や、マッキンゼー、ボストンの有名コンサル会社を比較したり、自分の知らない世界が沢山あってとても勉強になった。特に納得できたのが、What何が問題なのか?→Whyなぜ問題なのか?の後にHowいかに問題を取り除くか?を考えるのではなく、間にWhy not yetなぜまだそれができていないのか?を考えるのが重要であると。この問いは目から鱗であり、即座に自分の業務に取り込んで活用しようと思う。 コンサルに関する内容であり、一回読んだだけでは5割も理解できて無さそうだが、理解できるまで何度も読んでいこうと思う。
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コンサル職に興味があり、本書を読ませて頂きました。 様々な技法と、考え方が語られておりコンサルという仕事の面白みを感じることができました。 内容の中でコンサルに限らず通ずる部分も多くありましたが、その中でも課題解決では無く価値創造ができる人材になることの重要性が説かれており、 ど...
コンサル職に興味があり、本書を読ませて頂きました。 様々な技法と、考え方が語られておりコンサルという仕事の面白みを感じることができました。 内容の中でコンサルに限らず通ずる部分も多くありましたが、その中でも課題解決では無く価値創造ができる人材になることの重要性が説かれており、 どの様な仕事をしていく上でも念頭に置きたい内容であると感じました。
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初めて、コンサルティングの本を読んだが非常に奥が深い内容だった。 コルサルする上で大事なこと!それは、課題設定であり、本質と構造を見極める必要がある。 では、具体的にどうする? 本質を見極めるのは、チョークポイントという問題の根っこを探る。この方法として、「イシューから始める...
初めて、コンサルティングの本を読んだが非常に奥が深い内容だった。 コルサルする上で大事なこと!それは、課題設定であり、本質と構造を見極める必要がある。 では、具体的にどうする? 本質を見極めるのは、チョークポイントという問題の根っこを探る。この方法として、「イシューから始める」これは、闇雲に色々試すのではなく仮説を立てながら検討していくことが1番の近道である。 問題解決は4段論法を用いる。ここでは、 1.何が問題なのか? 2.なぜ、それが問題なのか? 3.なぜまだそれが出来ないのか? 4.それができるようになるためにはどうすればいいか? 筆者は特に3.の要素が重要だと述べていた。 次に構造化については、色々述べられていたが、重要なのはマトリックスを作る2軸の設定だと述べられていた。ここでは、縦軸にマーケットのシェア率、横軸にマーケットのシェア率を設定にしていた。コンサルは、このマトリックスの右上に行くように戦略を立てていく そして、未来のコンサルにとって必要なのはJQと呼ばれる判断力である。データから真実を読み解くのはゆくゆくはAIにとって変わられるが、社会や経済、環境的な観点も考慮して判断できるのは人間だけであると述べている。これを養うには、トライアンドラーン、すなわち、挑戦して学んでいくことである。 そして最後に、これからは問題解決だけでなく価値創造ができる人を目指して挑戦していって下さいと述べられていました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦略コンサルのその先として、本質について書かれていてとてもぐっときた。IQだけが高い人は必要とされていない。 21世紀のバリューを作る人は、価値を真善美の善に基づき判断できる人。
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