コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法 の商品レビュー
マッキンゼーとボスコンの両方でトップの地位にいた名和氏の本。 人生100年時代をどう生きていこうか?どう変身していこうか?と悩んだ末ビジネスコンサルの手法を学ぼうと決心したわけだが、この本にはそのすべてのエッセンスが書いてあった。すなわち、どこを目指すか、何を身につけるのか、なぜ...
マッキンゼーとボスコンの両方でトップの地位にいた名和氏の本。 人生100年時代をどう生きていこうか?どう変身していこうか?と悩んだ末ビジネスコンサルの手法を学ぼうと決心したわけだが、この本にはそのすべてのエッセンスが書いてあった。すなわち、どこを目指すか、何を身につけるのか、なぜそうするのか、そしてどのように実現すれば良いかだ。
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マッキンゼー vs. BCG を語る本。よくあるフレームワークの使い方、限界を解説しており、その意味では実践的。BCG に肩入れしすぎ感はある、マイケルポーターは古いと断罪するものの、その先で語られるのがリクルートのリボン図や CSV なので、もう少し他にないのかな?という印象は...
マッキンゼー vs. BCG を語る本。よくあるフレームワークの使い方、限界を解説しており、その意味では実践的。BCG に肩入れしすぎ感はある、マイケルポーターは古いと断罪するものの、その先で語られるのがリクルートのリボン図や CSV なので、もう少し他にないのかな?という印象はある。
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問題を捉える思考の順番が記載されているのがGOOD。 何が問題か→なぜ、その問題の解決策がまだ実行されないか/出来ないか(why not yet)。 この「なぜまだ出来ないのか?」にこそ企業固有の真因が隠されている。 ・問題とされていることが真の問題ではない。 ・皆が問題として...
問題を捉える思考の順番が記載されているのがGOOD。 何が問題か→なぜ、その問題の解決策がまだ実行されないか/出来ないか(why not yet)。 この「なぜまだ出来ないのか?」にこそ企業固有の真因が隠されている。 ・問題とされていることが真の問題ではない。 ・皆が問題として群がるところを目指すな。 ・問題を巻き込んで解決策に出来ないかを考える。 ・まずは仮説ありき。しかし仮説は崩すものと心得る。 ・orではなくand ・バックキャスト。究極から逆算すると今やるべきことにあらたな視点が加わる。 ポイントポイントでハイライトしたところがあった。 後半はダラダラしたので流し読み。
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こうすべきでは解決できない。なぜそうなっていないかを、解決する。何故本来やるべきことができてないのか。問題を成長の機会に変えてしまう
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第一部 コンサルの基本技 1章 問題解決力 2章 課題設定力「論点思考」 3章 仮説構築力「仮説思考」 4章 インパクト力「インパクト思考」 5章 フレーミング力❶MECEとロジックツリー 6章 フレーミング力❷定番フレームワーク 7章 分析の切れ味 8章 ストーリーとしての戦略...
第一部 コンサルの基本技 1章 問題解決力 2章 課題設定力「論点思考」 3章 仮説構築力「仮説思考」 4章 インパクト力「インパクト思考」 5章 フレーミング力❶MECEとロジックツリー 6章 フレーミング力❷定番フレームワーク 7章 分析の切れ味 8章 ストーリーとしての戦略 第二部 一流コンサルのスゴ技 9章 大前研一の「ワープする脳」 10章 IQ・EQ・JQと「真善美」 11章 システム思考 12章 非線形思考 第三部 コンサルを目指す、コンサルを超える 13章 コンサルを目指すあなたへ 14章 コンサルを超えたいあなたへ 15章 社会課題を解決したいあなたへ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マッキンゼーはファクトベース。1プロダクト3ヶ月で答えを出す。 ボストンコンサルティングは、1~2年かけて自分たちが気づくのを待つ。 科学者は仮説をもって観察する。 デイワン仮説を持て=最初の日に仮説を立てる。思い込みはすぐに修正する。
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◎コンサルを超える Q.現段階で取り入れるべき考え・手法は何か? A.成長を促進させるための軸 ①インプット時間の規定 ②インプットタスクの絞り込み ③生産性の向上 問題解決のステップ ・問題を定義する ・問題を構造化する 問題の本質を掴む ex)エレベーターがなかな...
◎コンサルを超える Q.現段階で取り入れるべき考え・手法は何か? A.成長を促進させるための軸 ①インプット時間の規定 ②インプットタスクの絞り込み ③生産性の向上 問題解決のステップ ・問題を定義する ・問題を構造化する 問題の本質を掴む ex)エレベーターがなかなかこないため苛立っている →エレベーターの前に鏡を置いて、手持ち無沙汰な時間をなくす Why not why? なぜ?→なぜそうなっていないのか? ◉仮説思考 仮説を持つ勇気と、仮説を壊す勇気 ◉構造化 問題を構造化して、優先順位をつける ロジックツリーを作った後も、思考を止めずに出来るだけ色々書き出す ◉大きな視野 そもそもなぜそうなるのか、本当は何をしたいのか、全体像で捉える ◉人が動く動機 達成感 危機感 使命感 自分の軸を持ちつつ、様々なものを見逃さず、触れる ◉成長を促進するには 潜在能力をブラッシュアップする ①インプット時間の規定 仕事に対して使える時間を規定する ex)週4日で働くつもりの意識 ②インプットタスクの絞り込み インパクトが高く、スキルの独自性があるものを重視 ③生産性の向上 まず、何のために仕事をしているかを腹落ちさせる
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コンサルの手法をわかりやすく解説。また、その問題点も指摘しており、よかった。 マイケルポーターに批判的。その批判もわかりやすい。
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マッキンゼーとボスコンの比較ばかりが頭に残り、結局なにがコンサルを超えるやりかたなのかがわからなかった。知識の一つとしては参考になったが、長い。
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これからコンサルを志す方には情報量は多いが、エッセンスを学ぶことができる。 いろんな用語や考え方をよく知ることができる なぜいまできていないのか(why not yet)を大切にする。 コンサルとしては自分自身や置かれた環境を考え続けた人が多い セレンディピティを大切にする。 ...
これからコンサルを志す方には情報量は多いが、エッセンスを学ぶことができる。 いろんな用語や考え方をよく知ることができる なぜいまできていないのか(why not yet)を大切にする。 コンサルとしては自分自身や置かれた環境を考え続けた人が多い セレンディピティを大切にする。 ただし、章の最後にサマリーは書いてあるが、名和さんの経験の側面が多く、教科書寄りのエッセイというな印象を受けた
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