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ファイナンス思考 の商品レビュー

3.8

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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2020/02/25

2020年2月14日 藤田博光 #ファイナンス ファイナンス思考の感想 ・会計と同レベでファイナンスは重要 ・会計は短期よりの見方、ファイナンスは中長期よりの見方ができる ・早く赤字黒字をみる世界(会計)から、儲けた金を何に再投資していくかの世界(ファイナンス)に行きたい ・戦略...

2020年2月14日 藤田博光 #ファイナンス ファイナンス思考の感想 ・会計と同レベでファイナンスは重要 ・会計は短期よりの見方、ファイナンスは中長期よりの見方ができる ・早く赤字黒字をみる世界(会計)から、儲けた金を何に再投資していくかの世界(ファイナンス)に行きたい ・戦略MGゲームでファイナンス思考を鍛えられるのでやりたい ・黒字は目的ではない

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2020/02/16

PLの表面上の悪化を恐れず効果的にバランスシートを活用する海外企業、日本企業事例は非常に参考になる。また、日本と海外との会計上の差異(のれんの評価がM&A意思決定んい与える影響等)の影響も興味深く解説されている

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2020/02/04

ファイナンスの基礎を勉強している方に最適と思います。 前提として財務諸表(P/L,B/S)に関する基礎知識はあった方が理解がスムーズと思います。 ファイナンスの本といっても計算や理論の使い方ではなく、ファイナンス理論の背景にある思想の重要性を説いていると感じます。 ファイナンス思...

ファイナンスの基礎を勉強している方に最適と思います。 前提として財務諸表(P/L,B/S)に関する基礎知識はあった方が理解がスムーズと思います。 ファイナンスの本といっても計算や理論の使い方ではなく、ファイナンス理論の背景にある思想の重要性を説いていると感じます。 ファイナンス思考と対になる概念として「P/L脳」という言葉が出てきますが、その危険性を実例交えて解説しており非常に腹落ちしやすい内容です。

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2020/01/08

ファイナンスの重要性につき、基礎知識と具体事例を交えて説かれており、読みやすかった。 私は財務経理の人間として手に取ったが、資金調達、創出、配分、コミュニケーションそれぞれを、具体事例とともに理解することで、ファイナンスには財務戦略と事業戦略が関係することがわかった。 また、P...

ファイナンスの重要性につき、基礎知識と具体事例を交えて説かれており、読みやすかった。 私は財務経理の人間として手に取ったが、資金調達、創出、配分、コミュニケーションそれぞれを、具体事例とともに理解することで、ファイナンスには財務戦略と事業戦略が関係することがわかった。 また、PL脳との対比により、キャッシュフロー管理の重要性を認識できる。

Posted byブクログ

2020/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ファイナンス初心者向け。 PL.BS.CSは連動している。 WACCを上回るROICを生み出す会社が真に稼いでいる会社。 会計は健康診断、ファイナンスは行動指針。

Posted byブクログ

2019/11/13

PL脳から脱却してファイナンス思考で物事を判断することが長期的に企業価値を最大化できるという著者の考えには非常に参考になります。 企業において人材を評価する上で、目標に対してどうだったか?という視点で考えられるのが一般的であり、できるだけ公平にという観点で数値で測れるものを採用し...

PL脳から脱却してファイナンス思考で物事を判断することが長期的に企業価値を最大化できるという著者の考えには非常に参考になります。 企業において人材を評価する上で、目標に対してどうだったか?という視点で考えられるのが一般的であり、できるだけ公平にという観点で数値で測れるものを採用しがち。 一年、半年、四半期と評価するための期間もあり、その中でどういう結果を残すことを求めるのか、5年、10年という長期視点での評価をすることができるのか?というと、終身雇用が過去のものになった時代において非常に難しいと考える。 その評価を捨てる必要はないと考えるが、中長期視点を忘れずに目先の物事に引っ張られすぎないで判断ができるような訓練が必要だし、そういう視点での提言・提案を受け入れるような土壌のある企業文化の醸造が必要なのだろう。 新しいサービス、商品も新しいテクノロジーの登場によりいつしか陳腐化する。その時に既得権益を守る方に回るのか、自身が、ないしは自身が所属する会社が世の中にどのような価値を提供していくのかを考え抜き、それによりどのような社会課題を解決していくのか、より良い世の中に変えていくのかということを考えるためには目先の物事に振り回されるPL脳では駄目だよということかな。 大変感銘を受けました。自分自身もまだまだ短期的な視点での判断をしてしまうケースも多くあると思うので、考え方を切り替えていけるように努力したいと思う。

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2019/11/08

数年前どん底mixiを救った元CEO朝倉祐介さん。経営者が大河なく勤め上げるなんて意味がないと一刀両断。キャシュフローの最大化こそ経営者の目的であると。mixiのプロ野球買収も近いかも

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2019/10/20

目からうろこのとてもわかりやすい会計学の基本が書かれています。難しい内容の会計学の本は巷に溢れていますが、個人的には本書が最もわかりやすかった。 例えば、PLとBSのつながり(P57~58)、配当を行わないアマゾンの脅威的IR力(P82)、短期間でインディードを収益の柱としたリ...

目からうろこのとてもわかりやすい会計学の基本が書かれています。難しい内容の会計学の本は巷に溢れていますが、個人的には本書が最もわかりやすかった。 例えば、PLとBSのつながり(P57~58)、配当を行わないアマゾンの脅威的IR力(P82)、短期間でインディードを収益の柱としたリクルートのユニット経営力(P106)、売り上げ至上主義への呪縛(P154~)、時価評価洗い替えトリック(時価と取得原価の差額がPLに利益として計上されることを狙った短期的な利益づくり)(P189)、東芝の不正会計のカラクリ(期末の押し込み販売をよりスマートにしたマスキング価格の駆使)(P215)、倒産件数の増加は、構造的不況下でなければ、産業全体の新陳代謝として必然だというお話(P238)や日本のCEO平均年齢が61歳(世界平均は53歳)で高齢なのは経営者として活動できる期間が短い(海外には早期でのハッピーリタイアメントもあり一概には言えないと思うが・・)という指摘(P240)、トマピケティ(経済成長から得る利潤よりも投資からのリターンの方が大きいのが現代社会の特徴)の「21世紀の資本」のエッセンス(P252)、本田宗一郎の金言(「理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である」)(P260)など読みどころ満載です。 巻末付録の「会計とファイナンスの基礎とポイント」もわかりやすく重宝します。 久しぶりの全力お勧め本です。

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2019/11/03

道徳を忘れた経済は罪悪、経済を忘れた道徳は寝言。二宮尊徳。 社会貢献とお金儲けは必ずしも矛盾しない。 企業価値の最大化。 計画とは将来への意思である。土光敏夫。 理念なき行動は凶器、行動なき理念は無価値。本田宗一郎。

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2019/10/06

本書にある通り、一定以上会計知識があるのであればあまり有益な本ではないとは思う(目安としてアマゾンのCF経営や売上/営業利益の操作方法に心当たりがあるかどうか)。 入門書としては良いと思うし、ビジョナリーカンパニーのようにMBAの教科書的に個別事例が思ったよりも詳しく書かれていた...

本書にある通り、一定以上会計知識があるのであればあまり有益な本ではないとは思う(目安としてアマゾンのCF経営や売上/営業利益の操作方法に心当たりがあるかどうか)。 入門書としては良いと思うし、ビジョナリーカンパニーのようにMBAの教科書的に個別事例が思ったよりも詳しく書かれていたのは高評価。ターゲットが明確な分、良書とは感じた。

Posted byブクログ