やがて恋するヴィヴィ・レイン(6) の商品レビュー
ヴィヴィレイン、ファニアとルカ、ミズキがそれぞれミカエル、ルシフェルに搭乗。ワールドトリガーの正体はなんとなく察するものがあったけれど、やはり。しかし五万年はやり過ぎでは?とちょっぴり思わなくもない。星の意志なるスピリチュアルも出てしまったし…とネガティブな感想になってしまってい...
ヴィヴィレイン、ファニアとルカ、ミズキがそれぞれミカエル、ルシフェルに搭乗。ワールドトリガーの正体はなんとなく察するものがあったけれど、やはり。しかし五万年はやり過ぎでは?とちょっぴり思わなくもない。星の意志なるスピリチュアルも出てしまったし…とネガティブな感想になってしまっているが、内容は壮大でいてドラマティック。ぐいぐいと読まされてしまう。 後一巻なのが名残惜しくもあり、楽しみ。
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最高。もう最高です。 ここまで読んできて本当に良かった。 長編シリーズ物で読者にこう思わせたならもう勝ちじゃないか。誰の勝ちってこの本に携わる全ての人の勝ちだ。 「はじめまして。また、会えたね」 この瞬間のためにルカは生き抜いてきたし、この瞬間...
最高。もう最高です。 ここまで読んできて本当に良かった。 長編シリーズ物で読者にこう思わせたならもう勝ちじゃないか。誰の勝ちってこの本に携わる全ての人の勝ちだ。 「はじめまして。また、会えたね」 この瞬間のためにルカは生き抜いてきたし、この瞬間のために我々は読み続けてきた。感涙。 初期パーティの4人が再び集うとき、世界は変革する。 決して相容れることのないルカの道とファニアの道。 「あなたが壊すこの世界を、わたしが築き直します」 ここまで読んできて本当に良かった。心からそう思います。 次で最後。この世界の行く末を、心して見届けたいと思います。
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いや、相変わらず展開早いな。 いわゆる世界の説明回。 前巻からわずか3日、実質1日半の出来事が語られて、世界が崩壊に向かうとは。 うん、半端ない。 でも、今巻は流石にちょっと端折りすぎというか、雑なんじゃないだろうか。 初めて出て来たジュデッカのことも皇帝と数人の竜騎兵だけで...
いや、相変わらず展開早いな。 いわゆる世界の説明回。 前巻からわずか3日、実質1日半の出来事が語られて、世界が崩壊に向かうとは。 うん、半端ない。 でも、今巻は流石にちょっと端折りすぎというか、雑なんじゃないだろうか。 初めて出て来たジュデッカのことも皇帝と数人の竜騎兵だけであっさり済ましちゃってるし、ルカとファニアの再会やヴィヴィレインというかアステルとの再会ももっと熱いものが欲しかった。 その辺、やっぱり世界観の説明と使命の話がどうしてもメインにきてしまって、浸れなかった感がある。 それと、ヒロインがファニアとアステルの二人になってしまっている事が此処では不利に働いているような気がする。 そこは残念。 それにしてもやっぱりルカとファニアは一緒になれないのかなあ。 別々の道に別れてしまうにだろうか。 これが、とある飛空士の追憶の作者の物語と考えればそういう展開も十分あるし、恋歌から誓約の作者の物語と思えば、最後にはともに歩める可能性もあるんじゃないかと思ったり。 もちろん個人的には二人がともに歩む未来を見て見たい。 それを期待しつつ、さて、最終巻に行きますか。
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ちょっと感動的な巻だったな。4人再会のシーンもそれぞれの胸中が上手く書かれていて。特にアステルと同化したヴィヴィレインの感情が複雑に切なくて。ワールドトリガーの扱いについての議論で、物語の中で果たすルカとファニアの立場・役割が腑に落ちた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったー! ミズキ可愛いかよ……。どうしてもCV/代永翼で脳内再生してしまいそうになるのだが、今回は普通に女の子で可愛かった。 あと、ファニアの膝枕にニヤニヤして萌えた。いや、後の展開を考えるとニヤニヤしている場合ではないのだろうけど。 次で最終巻、楽しみです。
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