宵物語 の商品レビュー
大学生になった暦。 で、相変わらず巻き込まれる。というか、巻き込まれにいく。 後輩から、友達の妹が行方不明だという話をきいて、探し始める。 …物語シリーズは、ふいに生い立ちがどうしようもなくかわいそうな子がでてくるので、びびる。 でもって、それが子供ゆえに、自分の...
大学生になった暦。 で、相変わらず巻き込まれる。というか、巻き込まれにいく。 後輩から、友達の妹が行方不明だという話をきいて、探し始める。 …物語シリーズは、ふいに生い立ちがどうしようもなくかわいそうな子がでてくるので、びびる。 でもって、それが子供ゆえに、自分の立場や境遇がひどいってことに気づいてないことが多くて、切ない。もっとも、気づいたところで、子供ゆえの無力さでどうにもできないのだけど。 思えば、羽川ですら、あの家庭環境に甘んじていたわけだ。 そして、それをどうにもできないジレンマに猫になり、打破するしかなかった。 あの、聡明で行動力のある羽川ですらだ。 暦の真っ直ぐさは、家庭の真っ直ぐさであり、そういう意味では、とても皮肉な話なのである。 と、撫子の話。 とりあえず順調に回復(?)してるようでよかったけど、相変わらずあぶなっかしい。 まぁ、どうやらそれをちゃんと見守ろうとする人がいるというか、できたようで、よかった。 って、多分これは、今後への伏線なんだろうな。 ということは、…。 あまり幸せな展開が予想できなくて、なんだか滅入るわ…。 やれやれ。
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八九寺真宵が神として活躍し神になりきるお話。 両親に絶望し死に向かおうとする子どもへの言葉に八九寺真宵だからこその力が宿っていた。 撫子に対して伝えた言葉にも八九寺真宵らしさがあった。 八九寺真宵が活躍する話は愉しい。 このシリーズは贅沢だなぁー。
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真宵ちゃんの紅口孔雀への言葉はとても泣ける。孔雀ちゃんにはどうか幸せになって欲しい。 まよいスネイクの方は短いわりには斧乃木ちゃん絡みの呪いの話とか気になる話が多い。
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いやあ真宵は良い神様やってるんだなあ。 なんか嬉しくなったよ。 物語的にはかなり悲惨な境遇の子供キャラが登場する今回。 こういう展開は物語シリーズ的に久々だなあと思った。 最近は既存のキャラの掘り下げ的なお話が多かったからね。 だから久々に新しい怪異の登場でなんだか初期に戻った...
いやあ真宵は良い神様やってるんだなあ。 なんか嬉しくなったよ。 物語的にはかなり悲惨な境遇の子供キャラが登場する今回。 こういう展開は物語シリーズ的に久々だなあと思った。 最近は既存のキャラの掘り下げ的なお話が多かったからね。 だから久々に新しい怪異の登場でなんだか初期に戻ったような印象だ。 暦が昔できなかったことをやり直そうとしていることにも関係しているのかな? ハイライトはやっぱり真宵が紅孔雀ちゃんの言う事を全肯定してあげる場面。 読んでてぐっと来てしまった。 そして撫子ちゃんはもしかしたらシリーズ最強能力者になろうとしているのか?(笑) 次巻(かな?)での派手な活躍を期待している。 あ、あと、ひたぎさんの扱いが何気にひどくないか? そんなんだから暦は、云々……(笑)
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阿良々木くんが大学生になってからのお話。行方不明の小学生女子を仲良し怪異?3人と探すというもの。怪異と言うか真宵ちゃんは神様としての初仕事。相変わらず持って回ったやり取りが鼻につくもまぁこんなものとかと星3つで。
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直江津高校の後輩・日傘星雨がもたらした、小学生女児誘拐事件の『噂』。大学一年生になった阿良々木暦は、八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接とともに調査をはじめるが…!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!(e-hon)より
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読了後2週間でどんな話だったかすっかり飛んでいってしまうほどの、安定の楽しさ(褒め言葉)。幼女と童女と少女+阿良々木はいいバランスのチーム!(笑)
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阿良々木くん、大学生編。 幼女と少女と童女。 斧乃木ちゃん、好きだなー作者。 バスケ部も好きなのかしら(笑) 後半のお話は撫子メイン。 終わったはずの物語シリーズも まだまだ続くようです。 楽しみです。 撫子の洗人編?もちゃんとやるのかな? 気になりますねー 続編、アニメともど...
阿良々木くん、大学生編。 幼女と少女と童女。 斧乃木ちゃん、好きだなー作者。 バスケ部も好きなのかしら(笑) 後半のお話は撫子メイン。 終わったはずの物語シリーズも まだまだ続くようです。 楽しみです。 撫子の洗人編?もちゃんとやるのかな? 気になりますねー 続編、アニメともども続くのを大いに期待しています。
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西尾維新の物語シリーズ。 あららぎくんの大学一年生の物語。 割としっかりミステリー。 最後の八九寺の独白は小学生で亡くなりながらも地縛霊として生きてきた八九寺ならではのセリフ。 生きていることはただそれだけで良くも悪くも無限の可能性に溢れているということなのだ。 ひたぎの大学一年...
西尾維新の物語シリーズ。 あららぎくんの大学一年生の物語。 割としっかりミステリー。 最後の八九寺の独白は小学生で亡くなりながらも地縛霊として生きてきた八九寺ならではのセリフ。 生きていることはただそれだけで良くも悪くも無限の可能性に溢れているということなのだ。 ひたぎの大学一年生姿も見たくなった。
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ドキドキしながら読んだけど、まさかそういう怪異だとは。今どきの家庭ではありえそうでちょっと怖くなった。
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