「きちんとした、もめない遺言書」の書き方・のこし方 の商品レビュー
相続・遺産に関しての知識が欲しかったので読了。 行政書士の方が書いた本で、進め方としては遺言書例、その後になぜこの遺言書がトラブルにつながるのかの解説をすることを繰り返すことで遺言書(相続)の基本的な知識がつくと思います。 遺言書を書いても、法律的な知識がなかったり、亡くなる...
相続・遺産に関しての知識が欲しかったので読了。 行政書士の方が書いた本で、進め方としては遺言書例、その後になぜこの遺言書がトラブルにつながるのかの解説をすることを繰り返すことで遺言書(相続)の基本的な知識がつくと思います。 遺言書を書いても、法律的な知識がなかったり、亡くなる順番が想定外だったり、遺言書が無効になったりで、やはり正しい知識が必要だと感じた。以下に章ごとと重要なことをまとめておく。 1章 残念な実例1 そもそも無効な遺言書 2章 残念な実例2 争いのもとになる遺言書 3章 残念な実例3 税務リスクのある遺言書 4章 残念な実例4 「わだかまり」をのこす遺言書 5章 残念な遺言書を書かないために知っておきたいポイント 5章を元にした抜粋(公正証書役場での遺言書例) ①法定相続人の確認→ ②財産の洗い出し →③財産一覧表 →④誰に何を渡すかの暫定案 → ➄相続税の検討 →⑥遺留分の確認 →➆寄付候補先の確認 →⑧諸法令の問題がないか確認 →➈第二候補の受遺者の検討 →⑩財産の記載漏れの確認 →⑪内容を再検討 →⑫遺言執行者の検討・依頼 →⑬付言の検討 →⑭公証役場関係 →⑮必要書類の準備 →⑯2名の証人の検討 →⑰公証役場の予約 →⑱公正証書遺言書を完成させる
Posted by
行政書士の先生が書かれた、問題のない遺言書の書き方を教えてくれます。 とても分かりやすく親切な書き方で、理解もしやすい。 遺言書は形式が合えば、法的には有効だが、それだけでは安心な遺言書とはいえないのがよくわかる。 図書館で借りた本だが、これは買いだな。
Posted by
- 1