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菩薩花 の商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

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    17

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  3. 3つ

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2022/07/04

今回も面白かった! このシリーズの大きな魅力のひとつは作中登場する「火消し番付」と通称ですよね「火喰鳥」とかね なにしろかっこいい! そして今回は火消し番付がお話の鍵になってたりします 最後は「菩薩」に「火消し菩薩」が勝ちます! そりゃあそう 偽物が本物に勝つはずがないのだよ...

今回も面白かった! このシリーズの大きな魅力のひとつは作中登場する「火消し番付」と通称ですよね「火喰鳥」とかね なにしろかっこいい! そして今回は火消し番付がお話の鍵になってたりします 最後は「菩薩」に「火消し菩薩」が勝ちます! そりゃあそう 偽物が本物に勝つはずがないのだよ!

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2022/06/19

毎回話題になる火消し番付。 読売書きの文五郎が行方不明に… 菩薩の仮面を被り、悪事働く進藤内記との闘いが! 平蔵の息子・鬼平、お七、お琳も活躍 そして仁正寺藩・凪海の与一がまたまたカッコ良い! 深雪も無事出産!新キャラ達も今後出てくるだろうから益々めが離せません\(//∇/...

毎回話題になる火消し番付。 読売書きの文五郎が行方不明に… 菩薩の仮面を被り、悪事働く進藤内記との闘いが! 平蔵の息子・鬼平、お七、お琳も活躍 そして仁正寺藩・凪海の与一がまたまたカッコ良い! 深雪も無事出産!新キャラ達も今後出てくるだろうから益々めが離せません\(//∇//)\

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2022/02/24

火消番付はお家の評判に関わる 他の火消から手柄を奪おうと闘いを挑む仁正寺藩の火消達がいた そんな時火事専門の読売書きが姿を消した 今回菩薩と呼ばれる人が2人出てきたけど1人は文句なしの菩薩様 でももう1人は… うわぁぁ期待を裏切って来た!

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2022/02/06

⁡ 今回も、熱かった!! 謎とき、エンタメ感、ハラハラ感、 今回も、男達がかっこ良いんです♡ 「火消には出来ねぇはねぇ。やらねばならなぬ。ただ一つよ、、」 もう男達の熱さの中に、グッとくるセリフが散りばめられていました 新之助、男気溢れててかっこ良かった! ラストは、張り詰めてい...

⁡ 今回も、熱かった!! 謎とき、エンタメ感、ハラハラ感、 今回も、男達がかっこ良いんです♡ 「火消には出来ねぇはねぇ。やらねばならなぬ。ただ一つよ、、」 もう男達の熱さの中に、グッとくるセリフが散りばめられていました 新之助、男気溢れててかっこ良かった! ラストは、張り詰めている火事の現場がリアルで、早く火消〜!!と心で叫びながら、夢中で読みました✨✨ タイトルの菩薩花、最後までよんで よりしっくりきました。 深雪さん、頑張りましたね

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2022/01/21

内容(「BOOK」データベースより) 番付のためか―。火消番付への関心は高く、お家の評判にも繋がる。その噂が人々の口に上りだす頃、ぼろ鳶組松永源吾は、無謀にも他の火消から手柄を奪おうと闘う仁正寺藩火消柊与市の姿を目にする。そんな折、火消による付け火を疑う読売書きが姿を消し…。真相...

内容(「BOOK」データベースより) 番付のためか―。火消番付への関心は高く、お家の評判にも繋がる。その噂が人々の口に上りだす頃、ぼろ鳶組松永源吾は、無謀にも他の火消から手柄を奪おうと闘う仁正寺藩火消柊与市の姿を目にする。そんな折、火消による付け火を疑う読売書きが姿を消し…。真相を追う源吾らの前に現れたのは、火難の遺児を救い育て、「菩薩」と崇められる定火消進藤内記だった。 令和4年1月18日~20日

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2021/11/10
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本筋での結末は少し消化不良という感じたったが、 今回はサイドストーリーにほっこりさせられた。 深雪の出産と火消し番付。 待ちに待った二人の第一子。 初々しいパパと すっかり母の顔のママ。 それにしても新之助は毎回危険すぎる。 鳶の面々の誰も傷ついてほしくない。

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2021/10/22

藩の財政難から火消し番付を上がることが急務となった仁正寺藩火消し柊与一が火事場にいち早く駆けつけて手柄を立てるようになったことから、自ら火つけをしているのではないかと疑いがかかる。それを疑う読売書きと鳥越新之助が火の中から逃げ出せない。そんな中、松永源吾に男の子が生まれた。

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2021/09/06

09月-05。3.5点。 羽州ぼろ鳶第5弾。襲大鳳のため再読。 仁正寺藩火消しの柊、火消し番付を上げなければならず、策を弄する。。 相変わらずスピード感、面白い。

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2021/09/04
  • ネタバレ

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シリーズ5作目。これまでの中で一番好きかもしれない。 本作は少しミステリ要素が強く、序盤はミスリードで黒幕を隠すようなストーリー展開。与市が登場した時に過去作での登場を微かに覚えていたこともあり、彼が悪人となる可能性は低いと思っていたが、やはりその通り気持ちの良い男だった。一方で番付の火消たちは癖があってもどこか憎めない奴が多い中、進藤内記が想像以上の悪人だったことは非常に驚かされた。ただ、部下たち(いや作品の中では「子ども達」)が反旗を翻す場面は爽快で、悪人が育ててきた部下が誰よりも本物のヒーローに育ったというのは皮肉的で痛快だった。 今回、火消専門の読売が出てくるが、江戸時代の火消しが現代のプロスポーツ選手に近いという実感がさらに強まった気がする。囲 将棋界にも似ている気がする。力不足でプロになれなかった者が諦めきれず記者になる。また、「大人しく真面目な火消が増えた。火消番付の流行により、火消が役者のように持て囃され、悪行や醜態を見せまいという意識が働くのであろう」というのはプロ野球界にそっくりだなと思った。昔は選手も柄が悪く、選手同士もバチバチだったが、今は選手同士馴れ合う反面、たまに出てくる悪童がタチの悪い問題を起こすといった現状。その意味でも続編でどんな展開が出てくるのか非常に楽しみである。

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2021/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『羽州ぼろ鳶組』シリーズ、その五。 頻発する付け火、火消し同士の小競り合い、火事場専門の読売書きの失踪など、火消番付上位を狙ってのものと思われる気がかりな出来事が続く。 そんな中、番付でも上位に上がる実力者、八重洲河岸定火消の『菩薩の内記』に心酔する町人らに薄気味悪さを感じる源吾たちだったが… 本作は、事件の裏に隠されていた事情の陰鬱さのためか、爽快感よりも後味の悪さが強く残った。 えー、内記ってここまで腐れちゃったのぉ⁈ たまたまシリーズ番外編、若き日の源吾たちの活躍を描いた『黄金雛』を先に読んでいたので… あの内記が、ここまで堕ちるかという外道ぶりにぞっとした。 臨月の深雪が狙われたらどうしようかとはらはらしたが、無事に赤子が産まれてホッとした。

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