保育をゆたかに絵本でコミュニケーション の商品レビュー
絵本を読むことの身体性。 いったん絵本を読み始めたら、絵本世界の住人であることを途中で放棄しないこと。 絵本をだれかかが声に出して読むということは、物語世界をいったん自分の内側に取り込んで熟成させて、その実りをもう1度、目の前の子どもたちに届けるということ。だからどう届けるのがふ...
絵本を読むことの身体性。 いったん絵本を読み始めたら、絵本世界の住人であることを途中で放棄しないこと。 絵本をだれかかが声に出して読むということは、物語世界をいったん自分の内側に取り込んで熟成させて、その実りをもう1度、目の前の子どもたちに届けるということ。だからどう届けるのがふさわしいか自分という「声の額縁」を決める。「響きあい」がそのポイント。
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”くらいくらい”(”In a Dark Wood”P18)という、お話会の導入?のための語りの言葉が紹介されていて、それがとても良かった。「むかしむかしあるところに、くらいくらーい森があってね…」と、初手から子供たちの気持をぐっと引き付ける力がある。
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