失敗図鑑 の商品レビュー
偉人達のエピソードはモチベーションに繋がるし、知ってるだけで面白い。 “凄い人”でも失敗してるんだよ、だから大丈夫って語りかけてるような話し方はいいのかもしれない。 失敗から何を学ぶかはその人がどう受け取ったかによること。 読みやすいし面白かった。
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一部人間性がクズで失敗したみたいな人がいたが基本的には何か変わったことをして失敗というパターンが多かった 結局何もやらない人は失敗しないけど成功もしないんだなと納得した
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将来こどもに読ませたい一冊。 色々な偉人の失敗談は、 知らないものもたくさんあって面白かった! みんなダメなところ、満点じゃないところ、 を抱えながら、 それでも最終的には前を向いて努力したからこそ 偉人になれたんだなと思った。
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リアルタイムではミクロな視点で称賛と批判に晒されている人も、後世になると偉業が評価されて、名を残すことになります。 それは私たちも一緒で、今を生きるのにみな精一杯。それでも歳や経験を重ねるたびに、昔のことを思い出したり、語ったりするのは、過去の評価の再確認行動なのかもしれません。 この本に出てくる偉人23人は誰もが聞いたことのある立派な人です。そんな立派な人でも失敗や挫折を経験してる。子どもも大人も勇気づけられる、失敗がたくさん。 ・成功にしがみつくライト兄弟 ・「イケてない」と言われるココシャネル ・人の意見が聞けないフロイト ・「助けてくれ」といえないスティーブ・ジョブス ・ナメられるウォルト・ディズニー 漫画の神様手塚治虫は、他の漫画家の悪口ばかり言っていたそうです。でもそれは、人を悪く言うだけではなく、自分にプレッシャーを与え、作品クオリティーをあげていたそう。 本の途中に、子どもたちが抱えてそうな悩み事が書いてあるのですが、この答えが「べつに、いんじゃね?」と思うこと。 「人生失敗しないのは、損だよくらい」の気持ちでいるのがよさそうです。 個人的には成功事例は汎用性が低く、失敗例のほうがバーチャルでの再現性が高く、危機回避にとっても役立つ気がしてます。 何事もそうですが、「ヒーロー」は作られ、「物語」として語られる。 実は子ども向けの本で、ルビが振ってあるのでお子さんとも楽しめます。娘に紹介したら、もう読んだって。嗚呼、これも失敗?いやいや、よくぞ読んでいたぞ。 #読書好きな人と繋がりたい #本好きな人と繋がりたい #読書好き #読書 #読了 #読書メモ
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子どもにいつか読んでほしい、自分も小さいときに読みたかったと思えた。これからでも活かせることがたくさんあった。
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保育園の送り迎えはほぼ私。 子供の病院も、私が休みをとって行く。 二人で決めたことだから納得したはず。 でも、本当は私だって本来の課の仕事をしたい。でも、割り当てられない。時間には帰ってしまうから。 その代わり庶務は私が一手に引き受ける。 事務方も大事な仕事だけど、でも… 最近そ...
保育園の送り迎えはほぼ私。 子供の病院も、私が休みをとって行く。 二人で決めたことだから納得したはず。 でも、本当は私だって本来の課の仕事をしたい。でも、割り当てられない。時間には帰ってしまうから。 その代わり庶務は私が一手に引き受ける。 事務方も大事な仕事だけど、でも… 最近そんなことをよく考えるようになってどっと落ち込んだところを二宮金次郎に慰められる。 「できない」ことをあきらめず、「自分ができることでカバーする」。(9頁) 他にも、彼は二度と逃げないためにどうするかを考えた。 私は、どうする? ココシャネルの物語もすごい。 時代遅れと笑われた服を、別の世界に出してみたのだ。 誰かに鼻で笑われても、世界を広げてみたらそこで認められるかもしれない。 そんな強さとしなやかさは今もブランドに息づいている。 だから今は仕事に行く前にCHANELの香りを纏う。 アインシュタイン、、オードリーヘプバーン、カーネル・サンダース。 有名人たちの失敗は、決して特異なものではない。 程度の差こそあれ、誰にも起こりうるものだ。 大事なことは失敗をしないことではなく、どうカバーするかだ、とは良く言われる言葉だが、まさにその通りで、彼らの失敗から学ぶことは大切なことだらけだ。 一方、「失敗相談室」の回答は、力が抜ける。 肩肘張りすぎ、周りを気にしすぎでパニックになっている私に、「ほらよ」と飲み物を差し出されたかのような心持ち。 そして「最後の失敗」。 歳をとって涙もろくなった。 これは、本書を読んでいるであろう子供たちに向けていながら実は親や教師に帰ってくる。 人は失敗を繰り返す。 だからいい、だからお互いを許しあおう、著者はいう。 失敗する方法を見つけたのなら、それを糧にしよう。 今日ダメでも明日は、きっと。
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失敗を恐れず…なんて上から目線コメントでなく、「失敗?別にいいんじゃね?」というコメントが深すぎる。わたしは失敗だらけの人生なので失敗を失敗とも思ってないが、私の子供たちは失敗をおそれている節があるので、これを読んで自分を許容してほしい。ビバ失敗❗️
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・ライトフライヤー号(ライト兄弟の飛行機の名前) ・新寶島(手塚治虫の最初のヒット作)また、日本初のアニメは鉄腕アトム ・与謝野晶子は日本初めて共学の学校をつくった ・儒教は孔子(論語面白い) 夏目漱石より 人はたくさん考えるが、考えているだけでは誰でも出来る。それを表現して形にすることが重要。 ココシャネルより 自分の表現や作品が評価されなかったとしても、相手にする世界を変えてみると認めてもらえる場所があるはず。 手塚治虫より 「面白くない」というのなら何が面白いかを説明できなければならない。「あんなの自分でも出来る」というなら自分もできることを実際に示さなくてはならない。 アインシュタイン どれくらいのレベルになったら、「人よりはるかに得意」と言えるのか。それは、「作り出せるか」がポイント。国語が得意なら小説を書ける、理科が得意なら実験を作り出せる、音楽が好きなら曲を作り出せる。 さらには、作ったもので人の心を動かす「感動を作る」ことができれば得意なことで生きていくことができる。 ノーベルより 図太さとは、できることはやったという自信からくる。 ピカソ 「新しいことをやってみたい」「人がやってないことをやりたい」などの気持ちで始める新しいことは、目的が「新しいことをやること」なので大したものを生み出さないことがほとんど。 「本当の新しさ」を作りたいなら自分がやりたいことをとことん考え尽くす。 黒澤明 愚劣な作品ばかりをみて育った人はどれだけ才能があっても良い作品を作ることができない。未来のためにも良い作品を作り続けた。
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子供向けの本な感じだが大人でも楽しく読めた。誰もが欠点がありそれを埋めるための努力や才能があるということかなと。
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大体知っている内容が多かったので星2つ。子供さんや、高校生から20代ぐらいまでの人で、「あ〜自分ってダメかも」と思った時に読むと確実に気が楽になると思いますので良書です。多様性がキーです。
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