失敗図鑑 の商品レビュー
夏休み- めちゃくちゃおもしろかった! 偉人が何した人か、どんな失敗をしたか、それを自分に置き換えるとどうなるか、、、 先人たちの偉大で、人間らしい生き方をたくさん読めて楽しかった!カーネルサンダースがすごい。そして締め方もよかった。買い。
Posted by
子供向けの本で、わかりやすく偉人たちが纏めてあって読みやすかった。 偉人と言っても人間だから、それぞれに失敗がある。ただ、そこからの立ち直りやめげなさ、そこで評価されなくても違う場所で評価されるはずだと思って行動するなどと言った、自分の良いと思うことを信じて突き進む力が優れている...
子供向けの本で、わかりやすく偉人たちが纏めてあって読みやすかった。 偉人と言っても人間だから、それぞれに失敗がある。ただ、そこからの立ち直りやめげなさ、そこで評価されなくても違う場所で評価されるはずだと思って行動するなどと言った、自分の良いと思うことを信じて突き進む力が優れているから歴史に残っているのだろうなと読んでいて感じた。 ただ、最後の「君たちの両親も子供を育てていて偉人だよ!」という趣旨のページは、「確かに子供を育てるのはとんだ重労働だが、それに対する感謝をこの子供向けの本で子供に促すのは違うくないか?」と思った。子供産み育てようというのは親のエゴであり選択なのだから、生まれるかどうか選んだわけでも無い子供たちに「親も大変なんだから感謝して察してあげようね(要約)」は違う気がした。
Posted by
教科書にでてくる超有名人の後世に残る出来事は知る機会はあるけれど、失敗は知る機会は少ない。大人でもへーと楽しめた。失敗をしたくない子に読んでほしいと願ったけれど、興味がわかず読むことはなかった。
Posted by
「失敗しないように」を是とする風潮がありますが、本書は斬新な視点を切り口に「よりよく生きること」を、子ども達へ訴えています。「小学生向けの自己啓発本」という印象です。おもしろいです。
Posted by
記録によればコロナ騒動が始まって数ヶ月程度経過した、2年前のGW後に読み終わった本ですが、今年GWの部屋の大掃除で部屋の隅っこから発掘された本です。 せっかく読み終えた本なので、レビューを書きながらこの本をサラッと読み直してみようと思いました。読むときにきになった箇所に付箋をつ...
記録によればコロナ騒動が始まって数ヶ月程度経過した、2年前のGW後に読み終わった本ですが、今年GWの部屋の大掃除で部屋の隅っこから発掘された本です。 せっかく読み終えた本なので、レビューを書きながらこの本をサラッと読み直してみようと思いました。読むときにきになった箇所に付箋をつけているので便利でした。あの偉人達にも様々な失敗があるので、凡人の私も少しくらいの失敗で諦めることなく努力を続ける意味があることを再認識しました。 以下は気になったポイントです。 ・大事なのは、逃げた後、何をするかである。まずは心を落ち着かせてから真剣に自分と向き合う。そうすれば「二度と逃げないためにどうすれば良いか」を考え行動できれば、逃げたって良い(p15) ・自分のことを認めてもらえる場所が必ずある、その場所が見つかるまで諦めずどんどん自分の世界を広げていくべきである(p21) ・自分と違うタイプの人は自分の知らない楽しいこと、すごいことを沢山持っている、こういう人たちと付き合うと、自分の世界がグーンと広がり、知り合う人も増え、その結果良い出会いにも恵まれやすくなる(p33) ・自分が一生懸命に考えて出した答え、そしてその答えを何よりも大切に思っているなら、それを捨ててまで誰かと仲良くする必要はないのかもしれない(p49) ・自分は何も悪くない失敗の場合、実は失敗そのものをチャンスに変えることができる(p55) ・新しい会社を自分で作ることは簡単にはできないが、興味のあるクラブに参加したり、習い事を始めたりすることで、新しい居場所は意外と簡単に見つかるものである(p67) ・光の速さに近づくほど、時間はゆっくり流れ、光の速さになると、ほとんと時間は流れない。だから地球上の5分は、光の速さで進む中においてはの時間は、まるで止まってしまったように、ほとんど進んでいなかったようになる(p80) ・アインシュタインの言った言葉、私は天才ではない、ただ人よりも長く、一つのことに付き合っただけだ。つまり、一つの好きなことを、長くやり続けることが自分の得意なことを作るためには大切である(p85) ・ノーベルはニトログリセリンを捨てることなく、珪藻土という粘土のような土と混ぜることで安全に運べるようにした、そのため雷管という起爆装置を入れることができダイナマイトが完成した(p102) ・図太さを持つには、どんなことにも手を抜かず、常に自分はやれるだけのことはやった、という気持ちを持つこと(p107) ・他の人と比べずに、昨日の自分と比べるようにする、昨日の自分なら少し頑張るだけで簡単に追い抜くことができる(p117) ・本当に新しいものの中には、それが生まれるまでに費やされた時間の分だけ、魂が宿る。そして、その魂に心を揺さぶられる人が必ずどこかにいる(p123) ・信用を取り戻したいなら、これまで自分が信用されていた理由=自分の良い部分の方に目を向けること(p129) ・外国人と付き合うときには、相手の国の文化(一人一人の心や生活と結びついているもの)を理解し、尊敬する気持ちを持つこと(p153) 2022年5月3日作成
Posted by
24人もの偉人の活躍と失敗が書かれている本だった。失敗は成功の元だと言うけど、本当にその通り。偉人の成功、失敗で行動の良し悪しを知ることができ、失敗は悪いことではない、誰しも失敗をして生きていることがよく分かる本だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平易な文章で、偉人のエピソードを面白く紹介しているので、子供の記憶に残りやすいのが良い。 特にカーネルサンダースは、似たような本の中ではあまり取り上げられないような気がするけど、いいオチがつけられてると思う。 でも、言うほど、それって失敗?というのが多い気もする… 一貫性とタイトルにインパクトつけたかったのはわかるけど!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こども向けだが、なかなか面白かった。 ・ライト兄弟 特許にこだわり過ぎて飛行機の研究が遅れる ・夏目漱石 イギリスに行くも英語が通じず引きこもる ・野口英世 アメリカに行く助成金を宴で全額使い切る ・アインシュタイン 3歳までまともに人と喋れず、9歳まで言葉を正しく使えない
Posted by
・偉人の失敗は規模が大きいが身近に感じられた ・成功の陰には失敗をきっかけになり成功に転じてることを知れると希望をもてる ・子ども用に書かれているが、知識にも心にも為になるので、何度か読み返したい
Posted by
まっさらなすべての子どもたちと、失敗を恐れるものとして育ってしまったわたしたちに。 失敗しても、誰も褒めてくれなかった。喜んでくれなかった。成功への糸口だと、誰も教えてくれなかった。 大人になった今は、思考のくせが無駄に頑丈にできてしまって、すぐにはそのくせを直せない。 でも...
まっさらなすべての子どもたちと、失敗を恐れるものとして育ってしまったわたしたちに。 失敗しても、誰も褒めてくれなかった。喜んでくれなかった。成功への糸口だと、誰も教えてくれなかった。 大人になった今は、思考のくせが無駄に頑丈にできてしまって、すぐにはそのくせを直せない。 でもそういうものだから、失敗は怖いとそう育ったのもわたし。変わりたいと思っているのもわたし。 大丈夫、ここから始まる。
Posted by