アマゾンのすごいルール の商品レビュー

佐藤将之(著者)

2023/08/24

未来に花を咲かせるために種を植える。
誤解を恐れずイノベーションし続けよう。
善意は決して働かない。働くのは仕組みだ
品揃えを良くして、顧客満足度を向上させれば、必ず売り上げは上がる
自分より優秀な人材を採用することを恐れてはいけない
困っている仲間がいたら、腕まくりして助けよう
お金が無駄に外に出ていくのを抑えなさい。
正しいことにお金を使いなさい

2022/11/30

アマゾンという会社の中身がよくわかる本だった。
まるで著者のように１５年間働いたかのような、濃密でリアルな内容。

アマゾン独特の考え方、哲学、採用、会議、資料、歴史がわかった。

そして、中で働いている人の緊張感までも感じられる内容。

アマゾンという会社がますます魅力的で好きになった１冊。

2022/10/23

アマゾンジャパンで15年働いた筆者によるアマゾンのルール紹介本。
とても参考になりました。この短期間で世界を牛耳る大企業に成長するにはとんでもないコミットメント、極限まで練られた効率化、経営者のカリスマ性等、どれも納得するものばかり。
社内ルールなどは特に自分の会社と比較して気づきになる点が多かったです。会社それぞれの歴史の上に成り立ってる風土があるのでそのまま取り入れるには難しい部分もあるのですが、取り入れる価値のある事例は多いと感じました。
この手の本では基本的にマイナスの部分が隠される傾向があり、本書も基本アマゾン褒め殺しなので、個人的にはマイナスの部分もすごく興味があります。
確かにアマゾンは世界を変えました。こんな便利な世界を実現した功績は大きく、見習うべき企業なのでアマゾンに興味ある人は一読して損はないです。

2022/08/27

黒船アマゾン、その成長がなぜ成し遂げられたのかが具体的にわかります。社内のルール、意識付けを徹底的に行い、社員全員がリーダーとして動き他人事にならない、それを突き詰めています。基本的なことを愚鈍に取り組む、結果はその積み重ねで現れる、それを体現しています。

2022/07/08

序章　アマゾンを理解するための基礎知識
階層の少ない縦割り組織・決済権はアメリカに集約
F1を走らせながらチューンナップ
第１章　アマゾニアンを加速させる基本理念
善意は働かない、働くのは仕組み
第２章　アマゾンの飛躍的な成長を支えるビジネスモデル
Virtuous Cycle
第３章　アマゾニアンの体内に流れるリーダーシップ
第４章　優秀なアマゾニアンを獲得する人事採用
第５章　アマゾニアンをさらなる高みに引き上げる人事評価
第６章　アマゾンの成長を「仕組み化」する目標管理
第７章　世界を革新するアマゾニアンのアイデア
第８章　アマゾニアンが追い求めるスピード
第９章　シンプルに行動するアマゾニアンのコミュニケーション
終章　劇的な成長を一員として体験できたアマゾンでの１５年

2021/10/09

Amazonにおける目標管理やリーダーシップなどあらゆるルールを知ることができます。

成長の影にたくさんの失敗やPDCAがあることがわかります。そして一般企業では習慣化していることがAmazonでは切り込んで行動したり、他職種ですが大変勉強になりました。常識は非常識と気付かされます。
コミュニケーションの項目がなかなか楽しめました

2021/05/05

ネタバレ

善意は働かない、働くのは仕組み。

未来のために種をまこう。イノベーティブな種を。

考え方は、お客様は喜んでいるの？お客様にとって価値があるの？
→子どもは喜んでいるの？子どもにとって価値があるの？

サービスや商品をいかにしんぷるにするか。
例　いちいち料金を払って食べるより、これだけ払えば、全部食べられるの方がわかりやすいし、嬉しい。

リーダーは多くの場合正しい判断する人。そして、正しくないとわかると、潔く別方向に舵を切る。

Amazonの会議は冒頭15分沈黙。
後から見ても読めばわかる資料。会議冒頭に読み、ツッコミどころがないものが良いものだという認識。

ピザ2枚のルール。
最適の人数でプロジェクトに取り組む。5〜6人。10人を超えるとチームとして人数が多く、そのチームはヒエラルキー化する。

2021/02/14

社員一人一人に対しOLP(Our Leadership Principles)14条の実践を促すAmazonには様々な独自のルールがあり、それらが今のアマゾンを支えている。お客様第一の信念で、常に売上はあっても赤字ギリギリだということを聞いたとき、イーロン・マスクが脳裏に浮かび、ジェフ・ベゾスにも社会の模範となり、未来へ導きたいという共通信念がみえた。

2021/01/05

お客様のためにを追求している会社。大手でありながら成長にコミットしている。見ている世界が今の自分とは全然違うと感じました！

2020/12/09

アマゾンという会社がなぜ成長し続けている仕組みを知るために読んだ。
ビジネスモデルに成長戦略があった。
２つのグローバルミッションと
１４のリーダーとしての心得で、社員の行動指針が明確である。
また、人事体系がシンプルなので、決断が早い。
常にバックキャスティングでものごとを考え、なぜそれが必要なのかを何度も問う。
会議資料は、1ページか、6ページのどちらか。
パワポ禁止が面白い。そして会議始めの15分間は沈黙という徹底ぶりが、組織としての足並みというか統率が取れているのだと思った。