世界一わかりやすい為替の本 の商品レビュー

上野泰也(著者)

2022/03/25

為替に関する基本が学べましたが、同時にプロセス理解がしにくい部分もありました。
経済関連の事象は、なぜそうなるのか？という部分にもう少しエモーショナルな解説があるとより鮮明に記憶できるような気がします。

2021/05/02

米国がドル高を推進する理由
→国内消費が盛んで、製品の多くが海外からの輸入である。ドルが高かったら安く仕入れられるし、その分安く売れる。
しかしその分ドルは流出し続ける。
だが一方で国外の投資家が米国債を買ってくれるならドルが流入する。

2021/01/05

理解したことは、お金は私にとって何かの対価でしかなかったけれどそうではなく、マネーそのものを売り買いする世界があるのか、ということ。だからこそ対価としてツールとして使う以前に、価値が上下することや、市場にお金がじゃぶじゃぶしてると…とかいう発想が必要なのねと知った‬。恥ずかしながら、投資には為替と株が別としてあることも初めてわかった。（ぜんぶいっしょくたに資産運用だと思ってた）わたしの、はした金なんて投資家と呼ばれる彼らの中では雀の涙にすらならないですが、かと言って、これらがある時代をあと数十年働いて稼いで生きていく身としては、知らないでは済まされないよなぁと思えたのが何よりの収穫でした。極端に言うと、栄養や睡眠のこと知って身体を守っていかなかったら身体壊す、みたいなイメージ。歳をとるまでに3000万貯めても価値が無くなったらオワリだもんな。‪…お正月に読んだよ、経済の本（ゆとりある時に手をつけよう苦手分野、というやつ。）

2020/04/08

知識が乏しい自分には為替の何たるかを知るには役立った。他の書籍にも目を通して見ないとこの本がどうかとはまだ言えないが、今の段階では良かったと思う。

2019/12/17

1.たまに為替のことがわからなくなるので、この本を読んでしっかり理解する。

2.為替についての基礎知識がこの一冊で把握出来ます。為替が動く理由は需給関係にあります。なぜ需要が多くなるのか、どんな時に需要が増減するのかということが書かれています。また、仮想通貨や執筆時点での外交問題などにも触れており、この本を読んだ後に新聞をみても理屈がわかるような本ですので、すぐに役立つ一冊と考えていいと思います。

3.基準通貨はドルなのですが、その力も弱まる傾向にある。だが、ユーロも円もドルほどの力を持たないため、結局ドルにお金が集まってくる、という仕組みが面白いと思いました。
「じゃあ日本が基準通貨になるためには？」と考えると、一般的に言われている1062兆円の借金をどうにかしてなくすしかないのではと考えてみましたが、解決できる問題ではないので、結局考えがまとまりませんでした。うーむ、難しい、、、