会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。 の商品レビュー
工藤校長との対談を読んでいて、この青野慶久という経営者の考え方は教育にも大きく関係すると思って読んだ。革新的な会社づくりは、学校現場にも応用できそうである。そして、働くとは? 生きるとは? ということまで考えさせられる。
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噛みしめ中のフレーズ ●あなたの会社は、社会の幸福の総量を増やしているか? ●特技や経歴、関心事などの掛け算の組み合わせで、ユニークなバリューが生まれる=個性 ●モチベーション維持して働くには、やるべき・やりたい・やれる の中から、自分で選び、その選択に覚悟を持つ ●儲けた...
噛みしめ中のフレーズ ●あなたの会社は、社会の幸福の総量を増やしているか? ●特技や経歴、関心事などの掛け算の組み合わせで、ユニークなバリューが生まれる=個性 ●モチベーション維持して働くには、やるべき・やりたい・やれる の中から、自分で選び、その選択に覚悟を持つ ●儲けた分を、自社の働き方バージョンアップに回している (黒字、利益主義とは違う)
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お気に入りのフレーズ ・自分がカイシャで得たい報酬は何なのか。お金以外の報酬に目を向けることができれば、楽しく働けるカイシャを選びやすくなるでしょう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【印象に残った】 いけてないトップの会社はやっぱいけてない。 日本のカイシャには社員に我慢を強いている仕組みがある。 「やりたい」「やるべき」「やれる」が重なったところがモチベ高い状態。 これからは素直に人のスキルを借りる。 大事なのが頼むスキル。 経営者を信頼でき、未来も自分の夢を重ねていけると信じるのであれば、現状を受け入れて働けば良い。 夢を重ねるのが難しそうであれば、転職は良い選択。 掛け算思考でユニークなスキルを身につける。 日本:量の変化→質の変化へ。量の経営→質の経営。 市場性に基づいて給料を決める仕組みに変化する必要。 複業を認める→人口減少社会で必須。(マネジメント力が必要) 会社を見る目を養え。 経営者がやるべき:売上・利益のケツを叩く→今までになかった新しいアイディアとチャレンジを促す。 上位下達→現場でさまざまな実験を。 いい会社は、貢献と感謝が大きな報酬に。 変わろう。動こう。
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青野さんの誰にでも理解できるように言葉をしっかり選んでくださるところが好きです。正直、若い頃にこの本に出会いたかった、、!会社の社長が、持っているパワーを痛烈に自ら伝えた上で、『自分のビジョンと代表のビジョンが重なると仕事が楽しくなる』と説いていたことが1番心に響きました。改めて...
青野さんの誰にでも理解できるように言葉をしっかり選んでくださるところが好きです。正直、若い頃にこの本に出会いたかった、、!会社の社長が、持っているパワーを痛烈に自ら伝えた上で、『自分のビジョンと代表のビジョンが重なると仕事が楽しくなる』と説いていたことが1番心に響きました。改めて書くと当たり前なのだけど、あまり真剣に考えてこなかった自分がいたり、、。 また、自分の価値を高める(ニーズを生み出す)には、結局のところ心の声に素直に耳を傾けて様々なことにチャレンジして、それらを掛け合わせることを勧めておられて、共感!山口周さんも同様のことを仰ってたな〜
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人生を変える本に出会えた。 自分の人生を自分を大切にして生き抜くために、 必要なエッセンスが凝縮されている。
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モチベーション創造メソッドは、リクルートのWillCanMustの考え方と同じで改めて納得。会社をモンスターと揶揄してる点も納得。実体は人間。「会社のために」ってよく考えたら変な言い回し。青野さんと一緒に働いてみたい。
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働くことを前にして、思い込みを外してくれる本。 会社のためとは?うちの会社は〜とは?会社とは実態がなく、そこに人がいるだけ。会社という仮想実体に殺されてはいけない。一人一人がいるだけで、会社のためとかない。会社という団体のメンバーのためにだよね。 そして従業員ファーストでいるには...
働くことを前にして、思い込みを外してくれる本。 会社のためとは?うちの会社は〜とは?会社とは実態がなく、そこに人がいるだけ。会社という仮想実体に殺されてはいけない。一人一人がいるだけで、会社のためとかない。会社という団体のメンバーのためにだよね。 そして従業員ファーストでいるには、公明正大など、信用ベースがあって、性善説が成り立つ世界である必要がある。 サイボウズみたいな思想の会社がどんどん増えていけば世の中もっと幸せがあふれていくのかな。働くことって苦しいって言っている人があまりにも多すぎる。自分を犠牲にする働き方から思考を変えていくには、まだまだ時間がかかるのかな。
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君たちはね、就活に失敗したんだわ。 ー久々に価値が変わる本に出会った。読んだ時の体調にも拠るのかも知れないが、少なくとも今の私には、影響力を持つ本。仕事が楽しくない。それは、そもそも実在しない会社という法人格のモンスターのために働く事が、実は代表取締役に搾取されるだけの仕組みだ...
君たちはね、就活に失敗したんだわ。 ー久々に価値が変わる本に出会った。読んだ時の体調にも拠るのかも知れないが、少なくとも今の私には、影響力を持つ本。仕事が楽しくない。それは、そもそも実在しない会社という法人格のモンスターのために働く事が、実は代表取締役に搾取されるだけの仕組みだから。利益は代表が自由に差配するし、人事もその悪循環で判断される。著者は、かのサイボウズの社長。有名企業だ。 年功序列の定期昇給、一定年数の昇格基準を設ける限り、そこには、出世のモデルが成立するから、長期的なインセンティブには繋がるものの、短期的には、出世ができない人が多く、モチベーション低下をもたらしている。会社でも、寧ろ一部の出世した人間よりも、そのモチベーションを下げた社員の方が大変だ。ならば、いっそ全社員一律の人事制度など敷かない方が良いのかも知れない。悩ましい問題だが、今の評価制度が悪しき取締役代表の分身を選ぶ仕組みならば、元より会社は楽しくない居場所だろう。考えさせられた。
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初めは多くの会社の悪口を書いて、自分の会社がいかに良いかを書いてるだけの本かなと思ってたけど 、後半に関してはすごく共感できる部分が多かった。 やりたい、やれる、やるべきっていう3つの考え方は確かに大切だと思う。
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