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デイジー・ラック(新装版)(1) の商品レビュー

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2021/03/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

202102/全2巻まとめて。「逃げ恥」海野つなみ先生による、幼馴染の女性4人(子無し主婦・宝石店員・高級エステの企画担当・鞄職人)の恋愛や仕事オムニバスもの。それぞれの生活や立場が変わってもずっと定期的に集まれてる関係性がいいなと思った。ドラマ化されていたのも知らず結構前の作品のようだが、物語的にはよくあるアラサーの迷い、的なモノだけど面白かった。この新装版には恨み節と称して「打切じゃなければドラマ化でもっと売れて出版社も儲かったし脚本家も話考えなくて済んだのに!」と書かれてて海野先生らしい笑と思ったけど、作品世界にひたりたい人にはこういうことが書かれているのは好まないかも。

Posted byブクログ

2018/02/15

18年前は、頑張れば幸せになれるっていう4人へのヒガミと現実への卑屈さで、うまく読めてなかったんだなあーってしみじみ思う。自分の経験値があがったことよりも、「逃げ恥」を受入られる社会の空気が作用した気がする。この復刊、すごく意味があるんだな、と。

Posted byブクログ