10万個の子宮 の商品レビュー
メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1786331302125592947?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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未知なものは皆んな不安になる ちゃんとした説明もなくただ半強制的に摂取しなさいと手紙が来るだけでは本当に必要か判断ができない 信頼のできる先生のもとで話をして納得してから打ちたい
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2021年に子宮頸がんワクチンの存在を知り、打とうと思った時にネットで副反応などマイナスな情報で多く溢れていたのを見て、ためらっていた。書いた方が賞をいただいた女医だと拝見し、比較的に信頼できる本であると判断し拝読。ワクチンの副反応は接種対象となった少女年代の頻発する病気だと知り...
2021年に子宮頸がんワクチンの存在を知り、打とうと思った時にネットで副反応などマイナスな情報で多く溢れていたのを見て、ためらっていた。書いた方が賞をいただいた女医だと拝見し、比較的に信頼できる本であると判断し拝読。ワクチンの副反応は接種対象となった少女年代の頻発する病気だと知り、病気の心理作用について共感できるところもあったため、納得した。女の子は自分で自分を守らなければいけない。打つことを後押ししてくれた一冊。
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HPVワクチンの被害の訴えを、客観的論理的に説明し、ワクチンが有害とはいえない、益が大きいと説明されている。読みやすい。
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ちょうど娘宛に市から 「HPVワクチンのお知らせ」が届いたところ だったので気になり読んでみました。 知識を得ることが、できよかった。 やはりテレビで流されることだけが 真実ではないし、鵜呑みにしないように。 視聴者側にどう思ってほしいかなど 何か意図があって作られていることも...
ちょうど娘宛に市から 「HPVワクチンのお知らせ」が届いたところ だったので気になり読んでみました。 知識を得ることが、できよかった。 やはりテレビで流されることだけが 真実ではないし、鵜呑みにしないように。 視聴者側にどう思ってほしいかなど 何か意図があって作られていることも 多いと思った。 自分にとって大事なことは、 きちんと自分で正しい情報を 探っていくことが 大切なんだと改めて感じた。 多くの女性が読むべき本。 ワクチンを受けることで 悲しい思いをする人が今より 減るのだから!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良著 子宮頸がんワクチンの副反応を訴えている医師や専門家が発表していることを、論理とエビデンスで論破し、副反応とは言えないことを主張。 やりとりや反論の考え方、エビデンスを細かく記載しており、論理的。逆に薬害と訴える方は、被害者(と言われる)の方々の症状で、統計学的なエビデンスに欠けることが分かった。 (思春期に痙攣や、四肢の不自由などが普通でもあることに驚き。心因性(プレッシャーなど)によるものが多いとのこと。) 症状が出ている方は気の毒だとは思うが、この本を読む限り薬害とは言い切れないのだと思う。 ワクチンが効く効かないは別問題。 マスコミが子宮頸がんワクチンの副反応のみ被害者にスポットを当て、他ではワクチン推奨してるのが疑問。 国の専門家として研究している池田氏が国立大学の一教授と言うだけでなく、副学長かつ医学部長と言う立場、国税を使って研究している立場でありながら中立な研究をせず、子宮頸がんワクチンが副反応を起こしているというミスリードをしたのはなぜか?メリットあるのか? p143〜 2011年信州大学学部選に敗れたところで、厚労省の研究に採択された。そこから息を吹き返し、12年には毎日新聞の信毎賞受賞、14年には学部長選で当選。子宮頸がんワクチンによる自己免疫の話を始めたのもこの頃。15年学長選出馬、落選も副学長に。メディア好き。世論を使って上を狙っている。
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書店の陳列棚で気になってはいたものを、この度、竹内ブックガイドで勧められているのを契機に、これは読んどかないとと改めて自覚。根拠のないワクチン否定とか啓蒙とは次元が違っていて、本書が然るべきところではきちんと評価されているというのが素晴らしい。相対的に浮き彫りになるのは、依然とし...
書店の陳列棚で気になってはいたものを、この度、竹内ブックガイドで勧められているのを契機に、これは読んどかないとと改めて自覚。根拠のないワクチン否定とか啓蒙とは次元が違っていて、本書が然るべきところではきちんと評価されているというのが素晴らしい。相対的に浮き彫りになるのは、依然としてワクチン後進国としての存在感を発揮し続ける日本の惨状。でも、アンチ・トランプなのにアンチ・ワクチンのデニーロが例示されているけど、ある方面では正しい判断を出来つつ、ある方面では外れてしまうというように、いろんな方面においてより正しい判断をすることって、ホントなかなかに難しいことだよな、と改めて思い知らされました。
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HANS:子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群:仮説でしかない、根拠は臨床経験 心因性だからと片付けるのでなく丁寧に子供と向き合い話を聞いていく、抑圧されていた不安や不満が徐々に表出されるのをまつ、その状態に付き合い続ける。科学的に正しいことをこれが正しい診断です、と伝えた...
HANS:子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群:仮説でしかない、根拠は臨床経験 心因性だからと片付けるのでなく丁寧に子供と向き合い話を聞いていく、抑圧されていた不安や不満が徐々に表出されるのをまつ、その状態に付き合い続ける。科学的に正しいことをこれが正しい診断です、と伝えたとしても治療の助けにならない場合がある 検査に問題がない時点で、安心しろ、治る、とはっきり言うことが大切 名古屋スタディ:国会にいた市長、被害者の会の要望に応じて要望通りにすすめられたがサリドマイドのようなオッズ比出なかった 強烈なオピニオンリーダーがひとりいるだけでそれまでのコンセンサスは簡単に崩れ真逆ともいえるコンセンサスが常識や世論となる場合がある 自分の主張を上手く伝えるには自分と逆サイドの主張を理解することが強みになる、 記事にしてもらうためには書く人の事情を念頭に置いた工夫が必要
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子宮頸がんワクチンをめぐる一連の騒動と事実を、真摯に誠実に追った貴重な一冊。 この一冊を書くまでに、事実を知るにつれどれだけ心折れそうになったことだろう。それでも、追い続け書き続けて、そして一冊の本として残してくれたことに感謝しかない。 この手の話で憤りを感じるのは、いい加減...
子宮頸がんワクチンをめぐる一連の騒動と事実を、真摯に誠実に追った貴重な一冊。 この一冊を書くまでに、事実を知るにつれどれだけ心折れそうになったことだろう。それでも、追い続け書き続けて、そして一冊の本として残してくれたことに感謝しかない。 この手の話で憤りを感じるのは、いい加減にデータを踏みにじる人が事実を歪曲ものを声高に叫び、それが考えの浅いマスコミによって拡散されていくという事実である。データを丁寧に慎重に扱う人であるほど断定的な物言いはせず、それが誠実さの表れだというのに、その価値が伝わらないのは本当に腹立たしい。 子宮頸がんワクチンについて、真摯に向き合い丁寧に扱われてたデータこの本を見ると理解できる。専門家でなくとも理解できるように丁寧にわかりやすくかいてあるので、どうか敬遠せず読み解いて欲しい。 周囲の大人がワクチンのせいだと思い込み、当事者である少女が本来受けられたはずの適切な治療を受けられず、何年も症状に悩まされることは避けなければならない。 以下の著書の言葉に思いが詰まっていると感じました。 ―――――― 専門知識を持つ人にも持たない人にももう一度考えて欲しいのは、薬害を訴える人たちに対して、科学的根拠もないのに薬害だと同調することが必ずしも善ではないということだ。長年にわたる訴訟の末、薬害は認められないという結論が出た時、ワクチン被害を信じ、ワクチンを恨んで青春を過ごした少女たちは誰を恨めばいいのか。大切なのは「子宮頸がんワクチンのせいだ」という大人たちに囲まれ、治るきっかけを失ってしまった少女たちが、一日も早く回復することである。そして、がんを予防する安全なワクチンがあったのに、そうとは知らずに接種せず、防げたはずのがんになる少女たちを一人でも減らすことだ。(P96より) ――――――――――― メモ ―――――――――――― ●名古屋市は市内に住民票のある中学3年~大学3年相当の若い女性7万人を対象に「子宮頸がん予防接種調査」を行った。ワクチンを打っている人の方が打っている人よりも、症状のある人の割合が少ない、という結果が得られた。 (2015年12月14日に速報が公表。しかし後日速報は消され、最終報告は出されず、集計結果のみが掲載されている。) ●ウェーバー効果 どんなワクチンでも導入直後の数年は副反応報告が増え、その後、減っていくというもの ●HANS 子宮頸がんワクチン関連免疫異常症候群。 HANSを唱える医師たちの主張は、患者の訴えと印象に基づいており、HANSの診断基準は示されていない。 しかもHANSは「ワクチン接種から何か月、何年経っても起き」「消えてもまた現れ、一度なったら決して治らない」のだという。 ●仮説に仮説を重ねて「新しい病気」を作る医師たち 東京医科大学医学総合研究所/霞が関アーバンクリニック 西岡久寿樹氏(HANSの名付け親) 日本小児科学会の前会長 横田俊平氏 日本自律神経学会理事長(2014年当時) 黒岩義之氏 ―――――――――
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HPV子宮頸がんワクチンをめぐる日本の論争を知るのに適した一冊。研究倫理の問題も関わっているので、生命倫理に関心のある人にはお勧め。
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