1,800円以上の注文で送料無料

一寸のペンの虫 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/07/22

元朝日新聞記者のフリーライターが書いた現在の ジャーナリズムに対する警鐘。 右翼も左翼もリベラルでもいいのだが、全体主義的な 偏向に対しての嫌悪感は、非常に同意できます。 今の政権に対して、虫唾が走る感覚を持っていますが それを極端はスタンスで支える一部の人によって それが一部で...

元朝日新聞記者のフリーライターが書いた現在の ジャーナリズムに対する警鐘。 右翼も左翼もリベラルでもいいのだが、全体主義的な 偏向に対しての嫌悪感は、非常に同意できます。 今の政権に対して、虫唾が走る感覚を持っていますが それを極端はスタンスで支える一部の人によって それが一部ではなく、大きな力であるかのように 増幅されて、何か化け物のように思われるような 感じがします。 この本の終章やあとがきにて、それらの傾向に対して 薄日が差し始めている、ちょっと回復に向かう兆しが 見えると書かれていますが、本当にそうなのこ? ちょっと今2018年の状況を見ると、そうとも 思えない気がします。政権与党も、それをとりまく 勢力も、ネットの世界も、世間一般としての風潮も。 そんなに楽観できないような気がしています。

Posted byブクログ