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外国人が熱狂するクールな田舎の作り方 の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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2018/07/13

実践している人の凄さが分かった マーケティングは企業の花形部署一朝一夕には身に付かない 外部から人材を得る事はなかなか難しい とりあえず育てるしかない 日本で生まれたんだってね上底 申し込むためのまでの4つのハードル ①そもそも情報が届いてないから選択肢に上がらない ②情報はあ...

実践している人の凄さが分かった マーケティングは企業の花形部署一朝一夕には身に付かない 外部から人材を得る事はなかなか難しい とりあえず育てるしかない 日本で生まれたんだってね上底 申し込むためのまでの4つのハードル ①そもそも情報が届いてないから選択肢に上がらない ②情報はあるが欲しい情報ではない ③情報は届いているが興味を打たれていない ④興味は持たれたが価格など制約条件に合わない

Posted byブクログ

2018/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなりリアルにヒントをもらえた。 企業経営手法、マーケティング手法(スキーム、PDCAプロセス)→地域経営への適用 企業人事部機能→地域全体における移住定住政策 良さは、ヨソモノにより再評価されることで、あたりまえのもののありがたさやすばらしさが発見される。旅行者、なによりそこでその場に生きて暮らしている人を豊かにさせる。豊かはそこで暮らせて、仕事があって、その地に誇りを持てること。 「地方部に移り住むということは、それまでの都市部でのキャリアを捨ててダウングレードするイメージがあるようにかんじられますが、個人的にはその逆で、地方部での新たなチャレンジはむしろキャリアアップを実現する機会のように思えます。」 この発想、この本を読んで説得力持って響いた。 もひとつ。 ゴール描いてそこに向かって愚直にやりつづけること。 このやりつづるために、必要なことは? 意志の総和。 足した大きさ。 か。

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2018/05/26

飛騨地域の特色や,地方田舎が抱えている問題・将来的に起こるピンチを、とても具体的かつ現実的な厳しさを交えて明文化されていらっしゃいます。 私も高山に移住した身で,田舎地域の,住んでいるからこそ知り得る長短に悩む事が多々あります。著者の山田さんのように詳細分析し、言語化するには至っ...

飛騨地域の特色や,地方田舎が抱えている問題・将来的に起こるピンチを、とても具体的かつ現実的な厳しさを交えて明文化されていらっしゃいます。 私も高山に移住した身で,田舎地域の,住んでいるからこそ知り得る長短に悩む事が多々あります。著者の山田さんのように詳細分析し、言語化するには至っていなかったので,頭の整理にひじょ〜〜に参考になりました。 山田さんが飛騨地域に移住し,行動を起こされたのが34歳。2年後,僕も同じようにスタートを切っていたい。 飛騨高山に住む方々は是非とも1度読んで欲しい。

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2018/05/16

飛騨古川で外国人向け観光ツアーをしている筆者。 インバウンドの需要掘り起こしの時から取り組み、今に至るが、まだまだ担い手が少ないと述べている。 高山から帰ってきた人たちの前に車で待っていて、その場で営業という地道な活動からスタートし、今でも続けている。

Posted byブクログ

2018/04/15

内容を理解しがたいなと思うのが、現状、本書の舞台である飛騨古川が「君の名は。」によって、海外からの観光客を呼び込むのに最適な“聖地“になっているという事実である。 結局は、棚ぼた話なのかなというのが現時点での感想。

Posted byブクログ

2019/02/11

一気に読んだ。今の山田拓さんや美ら地球のことはおよそ知っていても、今に至る思いやプロセス(とくに苦労話)はあまり知らず、本書で感じられてよかった。 ひとつひとつの思い(課題認識)が素朴であり、実直だとも発見したし、常に謙虚さもあるし、マーケティングの基本的なフレームワーク(3C...

一気に読んだ。今の山田拓さんや美ら地球のことはおよそ知っていても、今に至る思いやプロセス(とくに苦労話)はあまり知らず、本書で感じられてよかった。 ひとつひとつの思い(課題認識)が素朴であり、実直だとも発見したし、常に謙虚さもあるし、マーケティングの基本的なフレームワーク(3Cとか)も踏まえているのである。ウェブサイトのPV分析の意義の話も印象的。「パッション」に加えて、無視できない、そうした「基本に忠実」な姿勢はコンサル勤務でも培われたと思われる。 一方、はじめから思いと手法のみで突き進めることができたわけではなく、スタート時は政策(自治体の施策、要は補助金とか)に頼った部分も多分にあるようだし、あるいはファーストカスタマー獲得のため高山の歴史的町並みまでハイエースでいったというのも大事な言及。 手法に関していえば「クール」さだけでない、「あの手この手」が付き物なのだ。 こんなふうに「両面性」というのがあふれている本書。田舎暮らしの魅力と大変さ、を語る章にも象徴的に表れている。 まさに「作り方」的なノウハウ、大事なことが多く語られていて、それなのに軽快に読み進められて、さらになんだか元気になれる一冊。良書!

Posted byブクログ

2018/02/12

移住してきた頃については、物事の捉え方は同じ事でも立場とか視点とかで変わってしまう物なんやなということを感じ、ちょっと残念な感じがした。 著者が言うように走りながらやってきたことなんやろうけど、考えとること、予測すること、計画することなど、著者の内面が垣間見えて、走りながらとはい...

移住してきた頃については、物事の捉え方は同じ事でも立場とか視点とかで変わってしまう物なんやなということを感じ、ちょっと残念な感じがした。 著者が言うように走りながらやってきたことなんやろうけど、考えとること、予測すること、計画することなど、著者の内面が垣間見えて、走りながらとはいえ、しっかりと考えとるんやなぁと感心した。 振り返って、自分の仕事ぶりはというと、そこまで考えてやってきたのか、もっと深く予測して戦略的に考えんならんのやな、と感じさせられた…

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2018/02/07

<目次> はじめに 第1章  グローバルカンパニーと世界放浪を経て飛騨へ 第2章  日本の田舎は世界に通じる 第3章  タダの景色でお金を稼ごう 第4章  大変だけど楽しい田舎暮らし 第5章  企業経営に手法を地域経営に 第6章  日本と世界の田舎をクールに あとがき <内容>...

<目次> はじめに 第1章  グローバルカンパニーと世界放浪を経て飛騨へ 第2章  日本の田舎は世界に通じる 第3章  タダの景色でお金を稼ごう 第4章  大変だけど楽しい田舎暮らし 第5章  企業経営に手法を地域経営に 第6章  日本と世界の田舎をクールに あとがき <内容> タイトルは強すぎる感じがするが、地域活性化について自分の経験を基に紹介している。日本人には何でもない「里山(田舎)」は実は欧米系外国人には「クール」で「素晴らしい」観光スポットである。世界放浪でそこに気づいた著者は、飛騨市でツアー会社を作る。さらにグローバルコンサルティング企業で働いた経験から、地域に食い込み(家族ごと飛騨市に住んで)、うまく結びつけた。最後に著者が言うには、人材がいない。多くの日本人にはこうした発想がない。「気づき」から「行動」。あとは人のネットワーク。日本の将来の指針の一つだろう。

Posted byブクログ