寺院法務の実務と書式 の商品レビュー
なかなかニッチで、面白い狙いの本ですね。寺院とガバナンス、寺院のコンプライアンス、危機管理と、寺院を運営する、または寺院と関わるステークホルダーのそれぞれに役立つ情報が出て詰め込まれています。情報法、税法、労働法なども取り上げられていて、寺院法務に関しては、まさにこの一冊で、いろ...
なかなかニッチで、面白い狙いの本ですね。寺院とガバナンス、寺院のコンプライアンス、危機管理と、寺院を運営する、または寺院と関わるステークホルダーのそれぞれに役立つ情報が出て詰め込まれています。情報法、税法、労働法なども取り上げられていて、寺院法務に関しては、まさにこの一冊で、いろいろ対応できそうです。入門書的な記載もありますので、いろんなレベルで役立つ一冊。
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墓埋法とかイレギュラーな法律の話は大変勉強になった。お寺さんに売り込む時の営業のキモ的な部分は見えた気がするし、そこは今後具体化してゆきたい。一言でいうとガバナンスと予防法務ということになるのだと思う。そう言ってしまうと平凡な感じがするけど、自院法務を謳う事務所はあまり多くないの...
墓埋法とかイレギュラーな法律の話は大変勉強になった。お寺さんに売り込む時の営業のキモ的な部分は見えた気がするし、そこは今後具体化してゆきたい。一言でいうとガバナンスと予防法務ということになるのだと思う。そう言ってしまうと平凡な感じがするけど、自院法務を謳う事務所はあまり多くないので、十分やっていけそうな気がする。なんせお寺ってコミュニティーの中心だし。 といったかんじで個人的には大変お役立ち本だったわけだが、これってお坊さんのために書かれた本だそうだけどお坊さんが一読してわかる内容ではないわな。つかなかなか読みきらんわな。そこどうなんだろ。もう少し記述を丁寧にノウハウ本ぽくして、分野ごとに分冊にして一冊一冊を薄くした方がいいんじゃなかろうか。 自分も労働法とかそのあたりは読み飛ばしました。
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