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武器としての会計思考力 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2024/09/05

2017年に初版が出ているので、それなりに時間を経過している本だけど、今読んでもそれなりに興味深く読めた。 個別株投資家なら4章までは特に読んでほしい。 図解も親切。 事業法人で経営計画を担う方なら、4章までを踏まえたうえで、最後まで読むことをお勧め。

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2024/08/31

会社の数字といえば、代表的なものが決算書。ビジネスの結果としての数値が決算書であり、逆を言えば決算書には必ずビジネス上の特徴や背景が表れる。重要なのは計算式を覚えることではなく、「なんでこの数字になるのか」と自分に問いかけること。 決算書や簿記を勉強し始めた初学者におすすめ。 ...

会社の数字といえば、代表的なものが決算書。ビジネスの結果としての数値が決算書であり、逆を言えば決算書には必ずビジネス上の特徴や背景が表れる。重要なのは計算式を覚えることではなく、「なんでこの数字になるのか」と自分に問いかけること。 決算書や簿記を勉強し始めた初学者におすすめ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 発売日 ‎2017/10/26 ページ数 ‎248ページ 読了時間 約120分 寸法(縦・横・高さ) ‎18.8cm x 13.3cm x 1.6cm

Posted byブクログ

2022/01/13

KPIマネジメントの考え方。数値目標の設定に対して運営指標と行動指標にブレークダウンする概念、各種KPI例

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2021/12/16

会計分析力をつけるため読みました。 ①BS どこから資金調達し、何に投資したかを見るシート 見方は全体を眺め疑問点を作る、金額の大きい項目から見る。大事なのは実際の事業との繋がりを頭で意識しながら見ること。 ②PL 一年間の利益を計算するシート 全体を眺め、販管費の金額大きい項目...

会計分析力をつけるため読みました。 ①BS どこから資金調達し、何に投資したかを見るシート 見方は全体を眺め疑問点を作る、金額の大きい項目から見る。大事なのは実際の事業との繋がりを頭で意識しながら見ること。 ②PL 一年間の利益を計算するシート 全体を眺め、販管費の金額大きい項目に注目する。またこちらも実際の事業との繋がりを頭で意識する。販管費の内訳にその会社のビジネス特徴が現れるので確認する。ポイント販促が大きい=会員制の家電ビジネスなど。 売上高-売上原価=売上総利益① ①-販売費や管理費=営業利益② ②-営業外利益や損失(利息など)=経常利益③ ③-特別利益や損失=税引前当期純利益④ ④-税金=当期純利益 ■財務分析 ‥安全性 倒産リスク、負債支払い能力の確認 流動比率、当座比率で支払い能力確認 固定比率=固定資産を返済不要な純資産でどれだけ賄えてるか 固定資産÷純資産、基本100%超える平均130% 固定長期適合率=純資産だけでは厳しいので固定負債まで含めて考える 固定資産÷(純資産+固定負債)、平均70% 自己資本比率=集めたお金のうち返済不要な割合 ‥効率性 回転率でみる 総資産に対する売上高の回転率 固定資産に対する売上高の回転率 など ‥収益性 割合で見る 売上高営業利益率 ROA総資産利益率 など ‥成長性 前年売上比率などの推移でみる ・印象に残った言葉 非常に儲かっている時=人気で混み合ってる、入手困難などあり得るため、顧客満足度は問題ないか注意が必要

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2020/05/03

ずっと放置していたが、外出自粛で家にいる時間も増えたので久々に読んでみた。 前提として簿記2級レベルは必要かと思うが、簿記がある程度分かれば内容自体は難しくなく、少し考えればもしくは言われれば理解できると感じた。表紙にある「MBAレベル」なのかは疑問。 普段、財務諸表を作っていて...

ずっと放置していたが、外出自粛で家にいる時間も増えたので久々に読んでみた。 前提として簿記2級レベルは必要かと思うが、簿記がある程度分かれば内容自体は難しくなく、少し考えればもしくは言われれば理解できると感じた。表紙にある「MBAレベル」なのかは疑問。 普段、財務諸表を作っていても、分析することには慣れていないなと反省する機会になった。

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2020/03/01

会社と分析の事例があったのが良かった。後半はKPI設定にページを割いていたので、個人的には、この書籍には期待していなかった。

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2019/02/11

BSやPLなど会社経営の基本的な財務指標の読み方をわかりやすく事例とともに解説してくれている本。 特に簡易的なBS/PLを自分自身で作成し、なぜこの企業はこういう数値になっているか、という視点で読み解くと、その業界や企業の中身が見えてくる、という主張には納得。 また、様々な会計的...

BSやPLなど会社経営の基本的な財務指標の読み方をわかりやすく事例とともに解説してくれている本。 特に簡易的なBS/PLを自分自身で作成し、なぜこの企業はこういう数値になっているか、という視点で読み解くと、その業界や企業の中身が見えてくる、という主張には納得。 また、様々な会計的な指標についても触れていて、初心者向けには良い本だと思う。 個人的には経年的な変化を追うことがさらに深い思考を生むのではないかと考えている。

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2018/12/25

第1章から第3章までは割とすんなり読めた。 第4章は何とか分かるという感じなので、この辺りをしっかり深掘りしておきたい。 第5章は指標が複雑になり、難しかった。 第6章は、あまり要らなかったかな。ここでも具体例があれば良かったのだが。。KPIとPDCAの話なら他の本で学べるので。

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2018/09/19

会社経営においておさえるべき会計情報の見方を教えてくれる内容。 書かれている内容は極めて基本的なものではあるが、 座学に終始せずに、実際のビジネスと紐づけて考える発想は良い。 もちろん、基礎もきちんと学べる内容。 自身、P/Lは普段からよく見るが、B/Sとキャッシュフロー計算書...

会社経営においておさえるべき会計情報の見方を教えてくれる内容。 書かれている内容は極めて基本的なものではあるが、 座学に終始せずに、実際のビジネスと紐づけて考える発想は良い。 もちろん、基礎もきちんと学べる内容。 自身、P/Lは普段からよく見るが、B/Sとキャッシュフロー計算書を見る機会は少ない。 両財務諸表の重要さは本書で改めて認識した。 もう少し、意識して見るようにし、自分の発想の幅を広げたくなった。

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2018/04/24

会計をつかって企業の現実を読みとき、企業の現実を変える。そのために、ビジネスのつながりを意識して財務諸表を分析していく方法と、企業の現実を変えていくための適切なKPIの設定、検証方法について学ぶことができる。

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