きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー
一生の間に本当の自分と出会うことができる人は、果たしてどれだけいるのだろうか。マカンマランは料理を通じて、客が自分自身と向き合うことを演出してくれる。路地の先にあるのがマカンマランや銭天堂だったらと思うと、道に迷うことさえ楽しく感じられる。
Posted by
ぐっときた言葉は二つ。 "あなたがどこに立ちたいかよ" "今をできる限り上機嫌に過ごすこと" 仕事復帰で環境の変化に狼狽え不安定な今だからこそ、自分や家族を大切に日々過ごしたい。
Posted by
マカン・マランシリーズの3作目。 過去作の登場人物と繋がりのある、新しい登場人物を中心に物語が展開する。
Posted by
人生いろいろ、悩みも色々、 人を妬んだり羨んだり あるある、私はありますよ シャールさんの言葉が いちいち心に刺さるんですよ。 誰だって 本音だけでは生きてけない そんなに甘くはない 素顔を隠して生きてくことだって ありですよね。 マカン・マランの常連の人達が脇役として ...
人生いろいろ、悩みも色々、 人を妬んだり羨んだり あるある、私はありますよ シャールさんの言葉が いちいち心に刺さるんですよ。 誰だって 本音だけでは生きてけない そんなに甘くはない 素顔を隠して生きてくことだって ありですよね。 マカン・マランの常連の人達が脇役として 登場すると、知ってる人に出会ったみたいで とても嬉しい。 雑誌のライターとして前作でも 登場していたさくらが 「雇われライターの自分にはクライアント 求めるようにしか記事はかけません」 って落ち込んでいても シャールさんの美味しい料理で前向きに なっていくんですよね。 あーでも確かに、雑誌やテレビの対談とかでも 不自然なほど持ち上げられる人がいたり それ聞かんとあかんのか? なインタビューだったりすることがあるんだけど きっとスポンサーや連盟の意向だったり するのだろうな。 寄らば大樹の陰とばかりに 取り入っているライターや 写真家もいたりするしね。 色んな人がいて いろんな考え方や生き方があって いいんですよ、でも 自分が何を守りたいかって ことなんです 「居場所なんて どこかに無理やり 見つけるものじゃないのよ 自分の足でしっかりと立っていれば、 それが自ずとあなたの居場所になるの」 っていうシャールさんの言葉 このお話に出てくるすべての人に 共通する言葉のような気がする。 仮面夫婦である夫の浮気で離婚することになった燿子 セレブな生活が幸せなものではないことはすぐ 分かったがシャールさんとのかかわりはどこなんだ? と思っていたら、そうですか、そういうことでしたか! まさか、こんなにスキッと爽快な展開になるとは 思わなかった 最高だわ、御厨(みくりや)先輩! 「いくら準備をしたところで何もかもが 計画通りに行くわけじゃない 瓢箪から駒 それが人生ってもんじゃないかしら」 この言葉、名言中の名言じゃないですか!! 心の掛け軸に太筆ででっかく書きましたよ そう誰にだって先のことなんてわからない 大事なのは今を上機嫌に過ごすこと。 静かな静かな夜の夜食カフェ 読んでるだけでもう私は胸が一杯になるのです
Posted by
シャールさんまたたび!違うみたび! やっぱりわいは柳田先生が好きw お針子のお姉さんたちに暴言を吐いて拉致される奥の部屋で一体何が行われているのかが非常に気になります! あんなことやこんなことが! そして毎度毎度懲りずに突っかかっているところを見ると実は奥の部屋に行きたがってい...
シャールさんまたたび!違うみたび! やっぱりわいは柳田先生が好きw お針子のお姉さんたちに暴言を吐いて拉致される奥の部屋で一体何が行われているのかが非常に気になります! あんなことやこんなことが! そして毎度毎度懲りずに突っかかっているところを見ると実は奥の部屋に行きたがっているのかも! 元後輩のピンチに一夜限りの男装で颯爽とあらわれたシャールさんもかっこえがった あんなんされたらおかまいやドラァグクイーンと分かってても惚れてまうやろー 「料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない。いくら私でも、魔法が使えるわけじゃないんだから。」 「もし本当に、誰かが運命を変えたのなら、それは私の料理とは関係ないわ。その人が、自分の頭や手や足で変えたのよ」 惚れてまうやろー
Posted by
今回も心温まるストーリーでした。最後の話は、そこで終わるのかと戸惑いましたが、このあたたかい関係がずっと続くといいなぁと思わせる内容でした。自分の悩みも聞いて欲しいなぁ。 「誰だって先のことはわからない、だからね、大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今を出来る限り上機...
今回も心温まるストーリーでした。最後の話は、そこで終わるのかと戸惑いましたが、このあたたかい関係がずっと続くといいなぁと思わせる内容でした。自分の悩みも聞いて欲しいなぁ。 「誰だって先のことはわからない、だからね、大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今を出来る限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」 「ようこそ77歳のわたし」 「本心を隠すのは、別に悪いことではないわ、本心の隠し場所さえ、ちゃんと自分でわかっていれば、それはそれでいいのよ」 「居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ、自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの、要するに、あなたがどこに立ちたいかよ」 「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」
Posted by
またまたシャールさんに会えた(*´ω`*) 1話目はなかなか重くて進まず... どれだけ嫉妬や妬みがあっても、他人の不幸を蜜のように味わう人間にはなりたくない。 “青梅みたいに毒のあるものでも、漬け込むことでちゃんと食べられるようになるのよ。人の毒も同じことよ。” 個人的には風...
またまたシャールさんに会えた(*´ω`*) 1話目はなかなか重くて進まず... どれだけ嫉妬や妬みがあっても、他人の不幸を蜜のように味わう人間にはなりたくない。 “青梅みたいに毒のあるものでも、漬け込むことでちゃんと食べられるようになるのよ。人の毒も同じことよ。” 個人的には風と火のスープカレーが一番好き! アーユルヴェーダの話も出てきてすごく興味が出た! 風と火と水。 マクロビオティックとの考え方の違いや、共通点も書いてあって、どちらも学びたくなった! 直売所でちょうどビーツが一つあったので購入(笑) シャールさんの真似をしてビーツのスープカレー作ってみるww めちゃくちゃ影響うけてます(〃ω〃) あとは蒸し料理を取り入れないとな(๑・̑◡・̑๑) “本心を隠すのは、別に悪いことじゃない。 本心の隠し場所さえ自分で分かっていれば、それはそれでいいのよ。 本心の隠し場所さえ分かっていれば、どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、人は案外自分の道を歩いていけるものなのよ。” 次で最後の一冊か〜 読みたいけどそれで終わりと思うと読みたくない(笑)
Posted by
273ページ 1500円 6月1日〜6月3日 運命を変えるカフェとして有名になり始めた『マラン マラン』。そこに目を付けたのは、ネット世界では有名なディスりの女王。とうとう店を探しあてた彼女に、シャールはあなたに出す料理はないという。 シリーズのどこかで出てきた登場人物がちら...
273ページ 1500円 6月1日〜6月3日 運命を変えるカフェとして有名になり始めた『マラン マラン』。そこに目を付けたのは、ネット世界では有名なディスりの女王。とうとう店を探しあてた彼女に、シャールはあなたに出す料理はないという。 シリーズのどこかで出てきた登場人物がちらほら出てきて、どこで出会った人だっけ?と気になるもよくわからず。この本を読むと、ドラァグクィーンに会って話をしてみたくなる。
Posted by
題名と表紙に惹かれて読みました。 ほとんど読んでからこれがシリーズの3巻目だと気づいたのですが(題名に「みたび」とあるのに)違和感なく物語に入っていけました。とても面白かったので前作も読みます。 登場人物と同じ経験をしたわけではないのに、嫉妬や後悔など程よくリアルで自分のことの...
題名と表紙に惹かれて読みました。 ほとんど読んでからこれがシリーズの3巻目だと気づいたのですが(題名に「みたび」とあるのに)違和感なく物語に入っていけました。とても面白かったので前作も読みます。 登場人物と同じ経験をしたわけではないのに、嫉妬や後悔など程よくリアルで自分のことのように苦しくなったり、ホッと一息つけたりと心情に入り込みやすくてとても読みやすい本だなと思いました。2話目のは特に焦りやパニックが伝わってきて苦しくなりましたが、その分、最後は本当に良かったと嬉しくなりました。 私もマカン•マランに辿り着きたいものです。 全部おいしそう。 「妬みの苺シロップ」 「藪入りジュンサイ冷や麦」 「風と火のスープカレー」 「クリスマスのタルト・タタン」
Posted by
いつも一話目は人間関係とか辛い話が多くてその中でも今回のは一番怖くてなかなか読めなかった でも今までの悪役(?)の人のなかでも一番極悪だったからこういう人がマカンマランに来れて良かったかも 料理人の話が一番好きだった
Posted by