最後の浮世絵師 月岡芳年 の商品レビュー

平松洋(著者)

2021/04/06

まさしく血みどろと狂気の一冊でした。
幕末から明治の絵師とのことですが、色は鮮やかに深くなっています。

2017/11/30

＜目次＞
総論　　　芳年、「血みどろ」「狂気」のイメージを越えて
第１章　　怪異の百物語～和漢百物語
第２章　　血みどろの恍惚～無残絵の世界
第３章　　○○そうな女～風俗三十二相
第４章　　躍動する英雄～武者絵のダイナミズム
第５章　　狂おしき色恋～描かれた情感
第６章　　妖怪たちの宴～新形三十六怪撰

＜内容＞
月岡芳年の作品とその見どころを余すところなく紹介した本。図版も豊富で、解説も当を得ていると思う。