日本のZINEについて知ってることすべて の商品レビュー
資本や権力へのカウンターカルチャーとして発展してきた自主的出版活動ZINEについて コア層向けの文化も広まれば薄まるという指摘になるほどと思いつつ、この本のように濃縮する活動も絶えないのだろうなー
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昔は政治がらみのミニコミが多かったというか、1980年代から知っているものがチラホラと。2000年代は圧倒的に「同人誌」が多くなってきたような。懐かしい作家の名前をかなり見つけました。コピー機やリソグラフで何か作りたくなってきました。 ところでマイコン北海道って、タウン誌に入る...
昔は政治がらみのミニコミが多かったというか、1980年代から知っているものがチラホラと。2000年代は圧倒的に「同人誌」が多くなってきたような。懐かしい作家の名前をかなり見つけました。コピー機やリソグラフで何か作りたくなってきました。 ところでマイコン北海道って、タウン誌に入るから出ていないのかな。
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情報量が多くて、字が小さい。乱視(ローガン気味も?)の自分には少々つらかった。懐かしいものや驚いた本も多数。一冊しか取り上げられていないけれど、フロッピーマガジンって、一時流行しなかったかな。それともあれはZINEとは見なされないのかな。
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ZINEとはファンが作る同人誌、ファンジンから転じた語で、本書は日本のZINEにまつわる歴史を丹念に追いつつサブカルチャー史としても読める労作。野中モモさんとばるぼらさんの対談形式になっているため、フォントはかなり小さいが図版も豊富で読みやすい。タコシェ代表、文学フリマ代表、コミ...
ZINEとはファンが作る同人誌、ファンジンから転じた語で、本書は日本のZINEにまつわる歴史を丹念に追いつつサブカルチャー史としても読める労作。野中モモさんとばるぼらさんの対談形式になっているため、フォントはかなり小さいが図版も豊富で読みやすい。タコシェ代表、文学フリマ代表、コミティア代表、などそれぞれのZINE文化を担う方々のインタビューも満載。正直ロックについてはよくわからなかったが、それでも熱は伝わってきた。巻末にZINEマップと年表つき。
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