白バイガール 駅伝クライシス の商品レビュー

佐藤青南(著者)

2024/07/01

シリーズ3作目。今回は箱根駅伝の先導に選ばれた潤と殺人事件の容疑者を追う木乃美の、それぞれの活躍が面白かった。毎年何気なくみていた箱根駅伝ですが、来年は白バイ隊員にも注目してみようと思いました。先導している隊員は、すごい努力を重ねて訓練してきた、交通機動隊のトップだそうです。そうじゃなきゃ、ランナーとの距離を保ちながら1時間以上も先導できませんよね。
今から楽しみです。

2024/04/13

新年恒例の箱根駅伝を舞台に、年末に起きた殺人事件を捜査することになった木乃実と、駅伝の白バイ先導役に抜擢された同僚の川崎潤、もう一人の定年目前の先導役、その知人の娘が失踪し、その兄は10区を走る選手・・・

潤の言動が、シリーズ1作目での木乃実に対していたのと、あまりにベタな変容ぶりは少々作りすぎ感もあったが、まぁ面白かったので、次作も読むこととする。

2023/07/06

シリーズ3作目！やっぱり面白い！！
今作は箱根駅伝を舞台に２つの事件が上手く絡み合っていてハラハラ、ドキドキして一気に読み切りました。主人公を初めとするA分隊の活躍や坂巻刑事の活躍…木乃美と潤の友情だったり山羽班長の本気なのか冗談なのかわからない何気ない一言など読みどころがいっぱいありました！

2022/07/30

話がこなれて、枠がしっかり固定された感じで安定感がありました。ストーリーも疾走感ありでサクッと読めました。
初版には、一箇所、人が入れ替わる誤植があった。

2022/01/06

01月-02。3.0点。
白バイガール、第三弾。
親友の川崎潤が箱根の先導に。。、一方、暴走族による一般人殺人など、騒がしい展開に。

お約束の友情、スピード、青春。読みやすい。

2021/08/20

白バイガールの第三弾
今回は殺人事件の容疑者を追いかけたり
箱根駅伝での白バイ先導があったり
いつものメンバーが活躍してました
楽しく読めました
シリーズになるわけですね

2019/12/03

シリーズ3作目。
今回は、箱根駅伝を背景にした物語。
いよいよ、川崎 潤が、駅伝先導の白バイに。

箱根駅伝1日目の深夜、翌日の復路十区を走る選手の妹が誘拐された。本田 木之美は、年末に起きた七里ヶ浜の殺人事件の捜査協力に。
それぞれの立場で、全力を尽くす交通機動隊の面々。

やがて、いくつかの事案が一本に繋がり、見えてきた真実とは？

相変わらず、ハラハラドキドキのスピード感あふれる文体に、軽快なやり取りも交え、一気読み必至です。

最後、駅伝先導を花道に引退する谷原の姿に、ウルウルします。そして、兄の努力を信じる妹の姿も。
決して1人では無い、あなたが次にタスキを渡すのは誰？

2019/03/17

シリーズ3作目。駅伝大会の先導を勤めることになった川崎潤。大会出場有力選手の妹が誘拐され、その解決に奔走する本田木乃実。大会が始まるなか、事件を解決できるのか。

2019/02/22

一気に読み終えた！なんだろう。読み終えたと同時に涙が出た。両角麗奈がお兄ちゃんを応援できたから？なのか？シリーズ第３弾！より面白くなっていた。Twitterで第４弾が出るようなツイートを著者がしていたので、次作も楽しみである。

2018/11/03

追跡シーンのスピード感や、箱根駅伝にまつわる物語や、仲間の信頼関係など、シリーズの特徴はとても良く描かれていますが、もう１つの筋である事件が無駄に凶悪なところが興醒めでした。
こんなに無茶苦茶な犯罪をスパイスとして軽く扱うのは如何なものか。