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悲嘆の門(中) の商品レビュー

3.5

45件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2018/08/05

事前情報全くないまま悲嘆の門を読み始めてたので、 この中巻読み始めるまで英雄の書と話が繋がっていたとは知らなかった!  なので、まだ英雄の書を読んでいない人はまずはそっちから読みはじめた方が楽しめると思う。 上巻のラストのバールなんてくその役にも立たなかったわw そもそも人間が...

事前情報全くないまま悲嘆の門を読み始めてたので、 この中巻読み始めるまで英雄の書と話が繋がっていたとは知らなかった!  なので、まだ英雄の書を読んでいない人はまずはそっちから読みはじめた方が楽しめると思う。 上巻のラストのバールなんてくその役にも立たなかったわw そもそも人間がちょっと鉄の棒持ったぐらいでどうにかできる相手ではなかった。 相手の正体っつーかどのような存在なのかなんとなく理解できた孝太郎と都築はそこから違う道を歩み始めてしまう。 都築の場合は本人の明確な意思とはいいがたい状況になってしまったので致しかたないかもしれないけど。 そしてもやもやしたまま日常に戻った孝太郎の元にあの子がやってきます。 英雄の書のあの子です。 とても美少女になって更に狼としてもちゃんと活動していたようですね。 この子が名乗るまで俺はこの本が英雄の書と繋がっているとは全く思っていなかったけど。 そして彼女はこれ以上あの存在とは関わるなと忠告をして一旦去るのです。 そして再びあの猟奇殺人事件の被害者が。 ここで孝太郎はある決断をしてしまう。 でもこれは奴にそう考えるように仕向けられた感があるね。 そんなこんなで孝太郎はここから先はいっちゃだめだって境界線を踏み越えてしまったわけだ。 孝太郎の気持ちはわかるけど、事の成り行きを聞いた都築が激怒したのもわかる。 再び行動を共にすることになった訳だが、この後どうなるんだろ。  二人とも無事でいられるのか。 ちょいちょい出てくる美香の件はどう絡んでくるのか。 英雄の書のあの子は再び現れるのか。 気になるのでとっとと下巻を読もう

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2018/07/12

途中からようやく英雄の書と繋がってるのか!と、気付く。 こういう現実とファンタジーの融合ものでも、ファンタジーですから!と言う何でもありの御都合主義にならないのが凄いなぁと思う

Posted byブクログ

2018/05/27

宮部みゆき氏の本は内容が何であれ読んでみようかなと思ってしまう。前回読んだ作品が「荒神」で今回も同じ系に進みそうな展開、そうなってしまうとやだなぁと思いながら読み進めていくと、出てきてしまったよ幻獣。うーむ、その時点で読書終了。

Posted byブクログ

2018/05/08

ミステリじゃなくファンタジー色が出てきた。英雄の書は意味がわからなかった印象が残ってる。 本作も自分自身、内容が消化できなくなってきている。

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2018/04/15

ミステリかと思っていたら、「英雄の書」の続編だった…。ユーリが出てきても全く思い出せず、「狼」という言葉が出てきてようやく思い出せた。しかし、英雄の書の内容をぼんやりとしか思い出せず、ちょっとついていけなかった。宮部さんのファンタジーは個人的にあまりはまらないので忘れるのが早いん...

ミステリかと思っていたら、「英雄の書」の続編だった…。ユーリが出てきても全く思い出せず、「狼」という言葉が出てきてようやく思い出せた。しかし、英雄の書の内容をぼんやりとしか思い出せず、ちょっとついていけなかった。宮部さんのファンタジーは個人的にあまりはまらないので忘れるのが早いんだよなぁ。 とはいえ、先が気になる展開ではある。ミステリ要素に期待して下巻も読みます。

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2018/04/14

急激にファンタジー感が強くなってきて話の筋が見えなくなってしまった。宮部さん作品は好きだけど非現実感がどうかなと思って「英雄の書」を読まなかったので、続編と知ってやや戸惑い、孝太郎の変化にも「えっ!?」下巻はどうなることやら。

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2018/04/09

失踪した同僚の森永を探す三島孝太郎は、西新宿セントラルラウンドビルで元捜査一課の刑事・都築に出会う。悪意による〈物語〉が拡散され、汚濁に満ちた闇が日常へと迫る中、正義と復讐に燃える青年は、ある決断を下す。

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2018/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あっ、ファンタジーなんだ。てっきり・・・ という感想でした。 面白いし、もちろん途中でやめるなんてことはないんですが、期待していたのと違う、ってなってしまった。 ファンタジーであるということは、つまり、 そこに乗せているメッセージがたぶん、非常に抽象度の高いものであると思うのですが、ついてゆくのが大変です。

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2018/03/15

途中で英雄の書を読み返そうかと 悩んだけど読み返さず最後まで。 英雄の書は読んだのが5、6年前だったけど 大まかなストーリーは覚えていたので そのまま読み進めました。 詳しく下巻にて。 2018.3.11 読了

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2018/03/05

(;>_<;)言葉って 難しいですね。言ってしまったものは取り返しがつかないし 自分は、覚えていないけど相手はその言葉によってすごーく苦しんでいたり… 本の話ですが、第五の殺人! まさかの展開です!こんなことになるとは、びっくりです。他の殺人もやっているんだから もうひとつくら...

(;>_<;)言葉って 難しいですね。言ってしまったものは取り返しがつかないし 自分は、覚えていないけど相手はその言葉によってすごーく苦しんでいたり… 本の話ですが、第五の殺人! まさかの展開です!こんなことになるとは、びっくりです。他の殺人もやっているんだから もうひとつくらい追加しても いいじゃない!って すごいよ!オケイさん。 それと、ガラの目の力 恐いね~。絶対欲しくないです。 ゾクゾクしながら、下巻へ

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