百貨の魔法 の商品レビュー
本屋大賞にノミネートされていたので気になって読んでみた。 先に姉妹作品の「桜風堂ものがたり」を読んで、そちらがとても良かったから期待してたんだけど、こっちはちょっと入り込みきれなかったなぁ。 テーマはすごく良いし、ラストの章もなかなか感動したんだけど、もっとテンポ良く、伏線を回収...
本屋大賞にノミネートされていたので気になって読んでみた。 先に姉妹作品の「桜風堂ものがたり」を読んで、そちらがとても良かったから期待してたんだけど、こっちはちょっと入り込みきれなかったなぁ。 テーマはすごく良いし、ラストの章もなかなか感動したんだけど、もっとテンポ良く、伏線を回収しながら引き込めるんじゃないかなーと思った。 でも百貨店って素敵なところだな♪ 小さい頃に両親に連れられて行った思い出が頭をかすめた。
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全ていい話でほっこりしたり涙したり 心温まる本です が、 読んでる間ずーっと 去年の本屋大賞ノミネートの「コーヒーが冷めないうちに」に酷似してるなぁ と感じずにいられませんでした。 読む順番が違ってたらもっと楽しめたかも。。残念
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地方都市で愛され続ける百貨店。 時代の波に押されながらも奮闘する従業員たちを描く、連作短編。 実直で、清く、ひたむきで、強い想い。 それに触れるだけで、涙腺がゆるむ。 『夏の木馬』が良かった。
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村山早紀さん「百貨の魔法」読了。老舗の星野百貨店を舞台にした心温まる優しい物語。斜陽産業に成りつつある百貨店業界において、星野百貨店も例外ではなく厳しい時代を迎えていた。そんな百貨店で働くいろんな職業の人々にまつわる6つの物語が納められている。エレベーターガール、靴屋、宝石店、化...
村山早紀さん「百貨の魔法」読了。老舗の星野百貨店を舞台にした心温まる優しい物語。斜陽産業に成りつつある百貨店業界において、星野百貨店も例外ではなく厳しい時代を迎えていた。そんな百貨店で働くいろんな職業の人々にまつわる6つの物語が納められている。エレベーターガール、靴屋、宝石店、化粧品店、ドアマンなど登場人物も多く楽しく読めます。どの話も良かったですが、個人的には「シンデレラの階段」「百貨の魔法」が良かったです。出来るなら続編が読みたいです。登場人物のその後とか、とても興味あります。優しい気持ちになりたい方にオススメ♪
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とても優しくて温かい百貨店の連作短編集。 ファンタジーの要素も。 穏やかで感動もあるいい物語なのですが、個人的にはもう少し抑揚が欲しかったかなと。 でも、抑揚が無いからこそ穏やかで優しい雰囲気が感じられるのかな…とも思います。
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作家買いしてしまう村山早紀さん。ほんわかする素敵なお話がたくさん詰まってて宝箱みたい。 結子さんの出生について明らかになっていく段階がいろんな事を想像させてくれて楽しかった。また、百貨店というなかなか珍しい題材で私にはあまり馴染みがないからちゃんと理解できるか心配だったが、読み...
作家買いしてしまう村山早紀さん。ほんわかする素敵なお話がたくさん詰まってて宝箱みたい。 結子さんの出生について明らかになっていく段階がいろんな事を想像させてくれて楽しかった。また、百貨店というなかなか珍しい題材で私にはあまり馴染みがないからちゃんと理解できるか心配だったが、読みやすく描写が細やかで星野百貨店が眼に浮かぶようだった。 星野百貨店に勤める人たちも活き活きと働き、地元愛に溢れていて本当に風早の地が大好きなんだなと心が温まった。 ただ、私的にはいろんな要素が盛り込まれすぎ(?)で感動の波が緩く感じてしまう。もうすこし要素を減らしてみたほうが強い感動の波を起こせた気がする。
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いつ潰れるとも知れないけれど、街に馴染んだ星野百貨店が舞台。その百貨店には、白い猫を見かけたら、願い事を叶えてくれるという言い伝え、というか噂があって…という話。 もう冒頭から、頭の中では星野百貨店は浜屋に置き換えられてた。屋上の小さなゲームセンターとか、電車とか。懐かしい。 な...
いつ潰れるとも知れないけれど、街に馴染んだ星野百貨店が舞台。その百貨店には、白い猫を見かけたら、願い事を叶えてくれるという言い伝え、というか噂があって…という話。 もう冒頭から、頭の中では星野百貨店は浜屋に置き換えられてた。屋上の小さなゲームセンターとか、電車とか。懐かしい。 なんか…みんな百貨店で働くことを誇りに思っているのがステキ。子供の頃からの憧れの場所で働けるって、幸せだよなぁ。 なんかもう、小説全体がほっこり優しい空気に包まれてる。たまにはこういう癒される小説もいいわあ。(ミステリ読みがちだから) 読みながら、自分が白い猫を見かけたら何を願うか考えちゃうな、これは。
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【あらすじ】 時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづけ...
【あらすじ】 時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける―。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語! 【感想】
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装丁も魔法感溢れる。田舎者からすると百貨店ってホントにそんな場所なのだ。うひょう! 銀河堂も出てきますよ。
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桜風堂ものがたりに続いて読んだ。 街の老舗百貨店にいると言われる猫を見ると願いが…ということだが、正直、ファンタジー要素が必要なのか疑問ではある。 桜風堂でもそうだが、猫を出す必要性がないように感じ、錆ゆく百貨店に自分の思い出をあわせたお仕事小説に位置付けたほうがよかったのではな...
桜風堂ものがたりに続いて読んだ。 街の老舗百貨店にいると言われる猫を見ると願いが…ということだが、正直、ファンタジー要素が必要なのか疑問ではある。 桜風堂でもそうだが、猫を出す必要性がないように感じ、錆ゆく百貨店に自分の思い出をあわせたお仕事小説に位置付けたほうがよかったのではないか。 他のレビューにもあるが、これが、本屋大賞にノミネートされるのは解せない。
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