新しい分かり方 の商品レビュー
なんでこんなに柔軟に考えられるんだろう、と思いながら スラスラ読んだ。 物事をいろんな角度から切り取ること。 何にでも疑問を持つということ。 普段から観察の筋肉を鍛えるということ。 明日からちょっと世界の見方が変わるかもしれないな、と。
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自分の日常が、いかに独りよがりの狭い知識と経験、乏しい想像力で規定されているかを思い知らされる。もっと自由でありたいなと思う。
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文章が上から下に、右から左につながっていなくても読み進めることができた。この先に来るであろう文章を予測することができるから。国語のテストでやってきたことなのに、このことを改めて切り出されるとその力を不思議に思います。
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ピタゴラスイッチの人が書いた本…という安直な理由で手にとったけれど、どのページでも、ハッとさせられて、じっくり考えながら読んだ。たしかに「分かる」と、人生が広がる。すごく味わい深い。
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著者のものの見方についてのエッセイ。 本の前半半分は、読者に味方を考えてもらうテキスト。何なんだ、これは…、と思いつつ読んで後半になると、そのテキストを見ながらいろいろな見方があるのだよ、と解説。 まぁ、そういう事なのかと思いました。
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電通時代からのファン。 なんて頭のいい人がいるのだろうとまだ若かった私は単純に感動した。 この本もさすが!って感じ。 ハッとさせられることの連続だった。 なかなか連続で、ページめくるたびにハッ!ハッ!という経験はできない。 最後まで読んで、またもう一度最初から読み返したい(見返...
電通時代からのファン。 なんて頭のいい人がいるのだろうとまだ若かった私は単純に感動した。 この本もさすが!って感じ。 ハッとさせられることの連続だった。 なかなか連続で、ページめくるたびにハッ!ハッ!という経験はできない。 最後まで読んで、またもう一度最初から読み返したい(見返したい)本だ。
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分かったり、分かんなかったり、そうした知的な営みを刺激してくれる、なかなか面白い本ですね。前半は画像中心の体験、後半は随筆中心の解説+αという構成で、楽しませてもらいました。普段とは違った視点で物事を見る、というのは楽しいもんです。
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通常と違う新しい理解の仕方、分からなさの認知、解釈・思い込みのパターンなどに気づかせてくれる作品と解説、関連した随筆集。 写真や絵など、切り取られた情報にある奇異なものにも理屈をつけてしまう性質、指を置いた途端にその作品が自分事になってしまうなど、知的な刺激を楽しむことができた。...
通常と違う新しい理解の仕方、分からなさの認知、解釈・思い込みのパターンなどに気づかせてくれる作品と解説、関連した随筆集。 写真や絵など、切り取られた情報にある奇異なものにも理屈をつけてしまう性質、指を置いた途端にその作品が自分事になってしまうなど、知的な刺激を楽しむことができた。 18-33
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ピタゴラスイッチや0655など最近のNHK番組が面白いのは彼の影響なんだなと感じる作品。数年かけて書き下ろした大作ということだが、デザインや直感性が求められている今だからこそよる共感を得られると感じる。 感覚的な部分の言語化は知識ではなく、感性、モダリディであり、人間を相手にする...
ピタゴラスイッチや0655など最近のNHK番組が面白いのは彼の影響なんだなと感じる作品。数年かけて書き下ろした大作ということだが、デザインや直感性が求められている今だからこそよる共感を得られると感じる。 感覚的な部分の言語化は知識ではなく、感性、モダリディであり、人間を相手にするビジネスをする人は持つべき視点と感じる。
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想像していたものとは異なるけれど 実に面白い。 前半の作品もいいのだが 後半のエッセイもいい。 久しぶりにあたりな気がする。
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