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本好きの下剋上 第三部 領主の養女(Ⅴ) の商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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    11

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/08/05

2019年61冊目。ローゼマインの妹(義理)の登場、おじい様の思わぬ活躍、そして一番印象に残ったのはダームエルとブリキッテの恋の結末。好き合っているのに、それがかなわないというのは何とも切ないなと読んでいて思った。残念としか言いようがない。ダームエルとブリキッテにはそれぞれに良い...

2019年61冊目。ローゼマインの妹(義理)の登場、おじい様の思わぬ活躍、そして一番印象に残ったのはダームエルとブリキッテの恋の結末。好き合っているのに、それがかなわないというのは何とも切ないなと読んでいて思った。残念としか言いようがない。ダームエルとブリキッテにはそれぞれに良い相手に廻り合ってほしいなと思う。陰謀の方については、根本的な解決には至らなかったけれど、第4部になれば少しは話の進展がみられるのかな。続きも手に入れているので読んでいきたいと思う。

Posted byブクログ

2019/04/10

起承転結に分けるなら第三部そのものが「転」ではあったが、その最終巻の大ラスですっげえ大玉転がしをしてきたな! 製紙業、印刷機、本の題材集めと主人公のメインストリームが着々と進む中、政治的なきな臭さが一気に領主の娘としての身に降りかかってきた。てっきり大人達が解決するかと思いきや...

起承転結に分けるなら第三部そのものが「転」ではあったが、その最終巻の大ラスですっげえ大玉転がしをしてきたな! 製紙業、印刷機、本の題材集めと主人公のメインストリームが着々と進む中、政治的なきな臭さが一気に領主の娘としての身に降りかかってきた。てっきり大人達が解決するかと思いきや、思わぬ鋭い洞察を見せ丁寧に捌く様は面白い。 そんな中、もしかしたら本作シリーズで初に近い気がする本格恋愛模様が出てきたが、その顛末が世界観の強化になっているのも面白い。

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2019/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マインのユレーヴェの準備を優先するか、領地貴族の魔力量増加を優先するか。フェルディナンドから交渉によりユレーヴェを優先させるマインの姿に商人魂が垣間見えたようでなんだか懐かしくなりました。 しかし、ようやくユレーヴェの準備が整ったと思ったら、早速使うことになるなんて。ゲオルギーネの暗躍もまだ続きそうだし、落ち着いて本に集中できる日はまだまだ先になりそう。第四部では、騒動に巻き込まれても命の危険にに関わるようなことは起きないことを願いたいものです。 そして、前回男を見せたダームエルですが、身分差とマインへの恩が弊害になるとは。結ばれると思って読んでいたので残念でなりません。説明されればごもっともなんですが、身分制度を軽く考えてました。ダームエルとブリギッテは共に歩む未来を築けませんでしたが明るい未来が待っていることを願うばかりです。

Posted byブクログ

2018/12/13

シャルロッテ可愛いまぢ天使!それに比べてヴィルフリートはやっちまったなぁ。まぢやっちまつまたなぁですよ。これを機に賢くなってほしい。そしてローゼマインを攫った面々の爆死は?あれは首謀者側が襲撃させた面々に仕掛けてたってこと?あ、そうそう、ローゼマインおはよう、おかえり!

Posted byブクログ

2018/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ローゼマインは、二度目のリュエルの実の採取はカルステッド騎士団長も参加してくれ、万全の準備で無事に採取できた。ようやくユレーヴェが作れると喜んでいたローゼマインだが、反対派の貴族の魔の手が忍び寄る。第三部完。

Posted byブクログ

2018/03/14

おじいさま大活躍(?)の巻。 そして主人公の不在。シャルロッテかわいいねシャルロッテ! そしてイラストが付くことでとてもにやにやが増えていますにやにや。

Posted byブクログ

2017/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごーく面白いです。 ネットで読んでいても書き下ろし番外編欲しさに購入。 表紙に口絵に本編、ついでにおまけコミックすべてに登場のボニファティウス(筋肉)お爺様がヒーローか? 特典SS『妹を守るために』コルネリウス視点での誘拐騒動の後日談。今後に大活躍なハルトムートが登場。

Posted byブクログ