人間の顔は食べづらい の商品レビュー
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著者デビュー作にして最高峰 多重推理×エンタメ×倫理観の欠如×やられたミステリ 主人公が人間を飼って虐待しがち 意味ありげなネーミングをしがち 臼井智之ワールドが押し込められた、(好きな人には)傑作 「げぼ」は未だでません
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'23年11月5日、読了。Kindle unlimitedで。白井智之さんの小説、二作目。 やられました!これは、酷い小説です!今年読んだ(または聴いた)小説中、一番のグロい設定。 そもそもタイトルからして、「???」でした。何度中止しようと思ったか…でも、のめり込...
'23年11月5日、読了。Kindle unlimitedで。白井智之さんの小説、二作目。 やられました!これは、酷い小説です!今年読んだ(または聴いた)小説中、一番のグロい設定。 そもそもタイトルからして、「???」でした。何度中止しようと思ったか…でも、のめり込んでしまいました。 人間が、クローン人間を食べる世界、という、あり得ないグロい設定…ですが、ちゃんとミステリー小説でした。まんまと騙された! 本作がデビュー作、って…僕は正直、狂ってる(失礼!)って思ってしまいますが…白井智之さん、凄い作家さんですね~。次は何に行こうかな…。
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本当に騙された。 読んでいて、ちょっとした違和感の正体がわかった時がクセになる。 グロい描写を想像してしまうとぞっとするが、グロい部分もミステリな部分も最高でした。
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食用クローン人間の製造が許可された世界というまたしても悪趣味な設定だけど、きっちりかっちりした推理と読ませる構成で夢中になって読んでしまう。 悪趣味なグロテスクさ(これはそこまでではないと思うけど)に慣れてしまえば、面白さだけがしっかり残るよ。
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食用クローン人間が育てられている日本を舞台としたエログロ系特殊設定ミステリ。かなりクセの強い世界観やキャラ、エグい描写(これでも他作品に比べればまだマシな方らしい)も相まって、めちゃくちゃ人を選ぶ作品ですが、ロジカルな推理合戦は圧巻の一言。 後半で明かされるクローンを用いた二人一役の叙述トリックは後で読み返すと、しっかりヒントもあって、全然気づかんかったので少しくやしいw あと、こいつ探偵役で活躍するんやろなぁって思った由島三紀夫がアッサリ退場したのは少し笑ってしまった
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解説通りに大衆に向けてではなくふるいにかけられて残った人だけが読める。 それくらいに肉体的、精神的にグロ描写が多かったけれど面白くてザクザク読み進みられました。
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汚ない。評判のいい『名探偵のいけにえ』もそうだったが、不必要に汚物などの描写があるのでゲンナリしてしまう。評論家諸氏は絶賛しているが、なんだかね。綺麗な論理も汚物で台無し。
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面白かった!二転三転する展開に先が気になり一気読み 大きな仕掛けについては書き方に既視感があるため、なんとなく察せられる所はあるし、 執拗なグロ描写は確かに好き嫌いは分かれるとは思うものの、 設定の面白さと派手な展開、シニカルさと最後までちょっとゾクッと来る感覚がとても好みでクセ...
面白かった!二転三転する展開に先が気になり一気読み 大きな仕掛けについては書き方に既視感があるため、なんとなく察せられる所はあるし、 執拗なグロ描写は確かに好き嫌いは分かれるとは思うものの、 設定の面白さと派手な展開、シニカルさと最後までちょっとゾクッと来る感覚がとても好みでクセになる作品でした
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クローン人間の食肉工場が舞台という中々の設定に怯みながら頁をめくると、最初から丁寧なグロ描写!けどしっかりミステリー! ここまでエログロに振り切れてるとかえってポップさを感じてしまうのは私だけだろうか
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思ったよりもグロくて無慈悲な展開だったが、ミステリーは二転三転しながら綺麗にまとまっていて面白かった。読んだ人すべての心に強く印象づくだろう登場人物・由島三紀夫の存在の無意味さがこの作品の本当に凄いところだと思う。
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