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革命のファンファーレ の商品レビュー

4.3

506件のお客様レビュー

  1. 5つ

    219

  2. 4つ

    191

  3. 3つ

    55

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2024/01/07

2406 お金とは信用を数値化したモノ ★好感度より信用、認知より人気を取りに行け ★嘘をつかず意思を明白にせよ 無料〇〇は、マネタイズを後ろにずらしているだけ ★貯金より貯信 ★老いることは衰退ではなく成長 ★情報は行動する者にのみ集まる

Posted byブクログ

2023/12/31

『革命のファンファーレ』は、著者がクラウドファンディングを通じて絵本作成プロセスを分業化し、独自の経験から得た知見を通じて資金調達の新しい手法を提示しています。この本は、お金と信用の関係性に焦点を当て、クラウドファンディングが信用をお金に変換する仕組みであるという興味深い視点を提...

『革命のファンファーレ』は、著者がクラウドファンディングを通じて絵本作成プロセスを分業化し、独自の経験から得た知見を通じて資金調達の新しい手法を提示しています。この本は、お金と信用の関係性に焦点を当て、クラウドファンディングが信用をお金に変換する仕組みであるという興味深い視点を提供しています。 著者は、お金は本質的に信用を数値化したものであると述べつつも、クラウドファンディングはその信用を実際の資金に変換する手段であると捉えています。さらに、著者はマネタイズを後回しにし、まずは信用を獲得することが成功の鍵であると説いています。その手法として、絵本を販売する前にインターネット上で無料公開するという斬新なアプローチを採用しました。 無料公開に対する批判もあったが、著者はこれが単なる宣伝ではなく、実際に絵本の本質的な価値である「手に取って読み聞かせることで子供とコミュニケーションをとる」という体験を提供する手段であると説明しています。彼はこれを、インターネットを通じて多くの人に「試食」を提供できたと捉え、実際にネタバレが価値を損なわない場合も多いことを指摘しています。 絵本は通常、手に取って読むことで価値が生まれるため、無料公開による試読がむしろ価値を高めるという視点は斬新であり、多くの教訓を含んでいます。読者は、物事を経験するためにはお金を支払う必要があるが、その経験そのものが事前に知っていたとしても新たな価値を生み出すことを理解することができます。モナリザやグランドキャニオンのようなものは、あらかじめ知っているものでも、実際に経験することによって得られる感動や興奮に価値があるという洞察は、ビジネスやクリエイティブな分野においても通用する重要な原則です。 著者は、単なる絵本の著者としてだけでなく、クリエイターとしての新たなビジョンを提案しています。彼は著作権を放棄し、絵本を多くの人に自由に使ってもらうことで、驚くべき成果を得ました。その結果、①絵本の認知度が高まり、②多くの人が使ったキャラクターを生み出したクリエイターとしての評価を得、③多くの人が「使わせてもらってありがとう」という信頼を築きました。 また、彼は自ら1万冊の本を購入したと語っていますが、実際にはクラウドファンディングを通じて購入者を募り、そのプロセスでユニークなネタを生み出し、結果的に本も成功裡に売り上げました。著者は売れ残りを避けるために、出版部数を見積もる際に予約販売を活用し、需要が確実なものに焦点を当てました。また、セカンドクリエイターを育て、作り手を増やすことで話題を広げ、展示の開催権をオークションにかけることで他者に作品の広告を委ねました。 彼の戦略の一環として、お土産の重要性を強調し、スマホとインターネットの普及により手に入りやすくなったものに対して、体験の価値を上げる手法を取り入れました。お土産を通じて他者の時間を利用し、口コミの価値が高まる時代において、SNSやインスタグラムを活用して他人に宣伝してもらう戦略を展開しています。彼は本の中にフォトジェニックな要素を仕込み、読者に本をスクリーンショットさせる仕組みを作り出し、ニュースになることで他人に宣伝の効果を生み出しています。 さらに、クラウドファンディングの支援者数や講演実績など、実績を可視化することで信用を構築し、その信用があれば資金調達が可能であると述べています。クラウドファンディングが需要の知見を提供する手段として、それを無視することは今や怠慢であるとの強いメッセージが込められています。彼の斬新なアプローチは、単なる絵本の域を超え、ビジネスやクリエイティブな分野における新たな可能性を示唆しています。

Posted byブクログ

2023/12/30

やりたいことを見つけろは、やりたいことを見つけても、すぐなくなる可能性高いのに気づくと見え方違う。一つ決めるのではなく、やりたいことをぴぽっとするちから、掛け持ち能力必要。 価値観を変えろ。 そのために、分業、できるように資金調達、これをできるには信用、嘘つかない、つかずに行ける...

やりたいことを見つけろは、やりたいことを見つけても、すぐなくなる可能性高いのに気づくと見え方違う。一つ決めるのではなく、やりたいことをぴぽっとするちから、掛け持ち能力必要。 価値観を変えろ。 そのために、分業、できるように資金調達、これをできるには信用、嘘つかない、つかずに行ける環境作る。

Posted byブクログ

2023/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〈クラウドファンディング〉 クラウドファンディングにおいて、「有名人だから、お金が集まる」というわけでもない。 ↓ お金は信用の数値化したものであり、 「好感度」と「信用」、「認知」と「人気」は全く別物である。 信用を稼ぎ、必要な時に必要な分だけお金に両替する。 ↓ 好感度のために嘘をつく人より、自分の意思を明確に表明して嘘をつかない人の方が「信用」される。 ex)テレビの食レポ ・インターネットにより、全てのものがガラス張りになった今、お客さんの値段感覚は極めて正確だ。 ・支援額、支援者数の多い企画がサイトのトップに上がってくる ↓ 〈支援者数操作法〉 ❌なパターン リターン①3000円=商品A リターン②6000円=商品A+商品B リターン③1万円=商品A+商品B+商品C ⭕️なパターン リターン①3000円=商品A リターン②3000円=商品B リターン③4000円=商品C →商品AとBとCが欲しいお客さんは3つ買う。すると、3人カウントになる! 〈アンチを手放さない〉 アンチのコメントを片っ端からリツイート&シェアし、そこにもっとアンチ達を集めて議論の場にして勢いに乗らせる。アンチは広告になる。 お客さんの手に届くまでの導線作りが大切。 〈無料公開は時間差でお金が発生している〉 フリーミアム戦略…基本的なサービスは無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデル ex)スーパーの試食 ↓さらに、 ソーセージの試食は10本=10本分のコスト。しかし データは10個=1個分のコスト。100個であろうが億個であろうが。 ↓ データを100人閲覧して2人でも買ってくれれば素が取れる。 ・人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」つまりネタバレしてるものにしか反応していない ・ビジネス書でも無料公開の出し場所を散らせば売り上げが伸びる。 ↓ 無料公開の出し場所を散らしてしまえば、情報を回収するコストより、本を買うコストの方が安いから本を買う。 無料化は「実力の可視化」。これまで以上に格差が生まれる。 〈本を1万冊買うのには1円もいらない〉 西野亮廣は自分の本を1万冊買った。自社買いではなく、予約者から預かったお金で買った。これによりフォトジェニックな「領収書」を手に入れた。広告に使える大きなアイテムだ。 〈作り手=お客さん〉 いかにお客さんを増やすか?の競争はいらない。いかに作り手を増やすか。作り手はそのまま消費者になるから。セカンドクリエイターの心をいかに揺さぶるか。 ↓ 自分が関わったり、クラウドファンディングした品は手に取りたいと言う欲を使う。(思い出、お土産の感覚) ↓ 個展やイベントの物品などが売れる理由。 〈現代の宣伝力=信用力〉 信用が担保されない広告に、広告効果はない。 ・自分1人で広告をしてはいけない。"広告させる"ことが大事だ。 ・大切なのはニュースを出すことではなくて、ニュースになることだ。ニュースになるということは他人の時間を使えているということ。 →(1日は誰もが24時間。他人と差をつけるには他人の時間をつかう:堀江貴文) 〈お客さんを動かすには「後悔の可能性」を取り除いてあげることが重要だ〉 〈20代より80代の方が「愛される欠陥(許され力)」の能力が高い〉 〈まもなく個人の信用そのものが売り物になる職業が世に出てくるだろう〉 〈負けようがない下地を作って、頃合いを見計らって勝負に出る〉 需要を事前に知れる時代に、需要を事前に知る努力をサボり、延々と博打を続けている出版業界 〈伸び率〉 来客者の多いディズニーランドやUSJの入場ゲートが狭い(渋滞が起こる)理由は、「伸び率」を狙った結果。 ※↓幻冬舎編集なので多分箕輪さんが編集してる笑 〈行動しない人間はアホ〉 とにかく行動する人はアイデアの待ち合わせ場所になる。勝負の決め手は脳みその数。1人の体験より10億人の体験。情報は行動する人間に集まり、さらなる行動を生み、また情報が集まってくる。 ↓ 「許可をとりに行くのはやめよう、途中で必ずとめられる。謝るのなら、怒られてから謝ろう、やろう。」 「決定権は偉い人だけが持つ特権だと思われているが、違う。決定権は覚悟だ。膝を震わせながら「なんとかします!」と言い切って、挑戦して、敗れた新人を誰が見捨てるだろうか?その新人が見せた覚悟は応援に値し、もう一度チャンスがやってくる。」 BASE...30秒でネットショップがつくれる

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2023/09/26

時代の変化や人々の感情、心理をセンスよく捉えて仕掛けていく西野亮廣さんの思考法や行動原理がよく分かる一冊。 ●心に残った一節 努力量が足りてない努力は努力ではない 誤った努力もまた努力ではない より 努力量が足りてない努力は努力ではないし、「この努力は本当に正しいのか?」と疑...

時代の変化や人々の感情、心理をセンスよく捉えて仕掛けていく西野亮廣さんの思考法や行動原理がよく分かる一冊。 ●心に残った一節 努力量が足りてない努力は努力ではない 誤った努力もまた努力ではない より 努力量が足りてない努力は努力ではないし、「この努力は本当に正しいのか?」と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。 常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。 結果を出すには思考と行動セットだなぁと力強い言葉で改めて確信しました。

Posted byブクログ

2023/08/18

西野さんの本を今さらながら初めて読んだ。 本当によく考えている。 本の中であった西野さんの好きな王さんの言葉 「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、それはまだ努力と呼ばない」 が自分の学生時代に友人と議論したことを思い出せてくれた。まさにそのとおりなので自分はまだ...

西野さんの本を今さらながら初めて読んだ。 本当によく考えている。 本の中であった西野さんの好きな王さんの言葉 「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、それはまだ努力と呼ばない」 が自分の学生時代に友人と議論したことを思い出せてくれた。まさにそのとおりなので自分はまだ努力に至ってない。また頑張ろうと言う気持ちになれました。ありがとうございます♪

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2023/08/05

西野さんを好きになったきっかけの本です。 それまでは、ネット情報等で、いいイメージを持っていませんでした。でも、この本を読み、物事の原因や仕組みを深く考え、そして行動し続ける事に尊敬しました。 なかなか行動できない自分がいるので、この本に書かれていた通りに、まず情報収集をして、...

西野さんを好きになったきっかけの本です。 それまでは、ネット情報等で、いいイメージを持っていませんでした。でも、この本を読み、物事の原因や仕組みを深く考え、そして行動し続ける事に尊敬しました。 なかなか行動できない自分がいるので、この本に書かれていた通りに、まず情報収集をして、そして、行動していく。努力していく。 気持ちを前向きにしてくれる。そして、「行動しよう!」と思わせてくれる本です。

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2023/08/05

【革命のファンファーレ】乾燥 全ての人に勧めたい。特にビジネスにおいて悩みを抱えている人へ。 ①行動することに勇気はいらない。必要なのは情報。そして情報は、行動した人に集まる ②量が足りない、または誤った努力は努力ではない ③成功者は必ず決定権がある。あとは覚悟次第。 座右の書、...

【革命のファンファーレ】乾燥 全ての人に勧めたい。特にビジネスにおいて悩みを抱えている人へ。 ①行動することに勇気はいらない。必要なのは情報。そして情報は、行動した人に集まる ②量が足りない、または誤った努力は努力ではない ③成功者は必ず決定権がある。あとは覚悟次第。 座右の書、確定2023/08/05 12:48

Posted byブクログ

2023/07/11

『えんとつ町のプペル』の資金調達から広告戦略に至るまで、魔法のコンパスで語られていたことも含めて、裏側と西野氏の頭の中が公開されている。 副題にもあるお金と広告に関してはさることながら、"流通"が一つのキーワードであり、そこにテコ入れしているのが西野氏の戦略...

『えんとつ町のプペル』の資金調達から広告戦略に至るまで、魔法のコンパスで語られていたことも含めて、裏側と西野氏の頭の中が公開されている。 副題にもあるお金と広告に関してはさることながら、"流通"が一つのキーワードであり、そこにテコ入れしているのが西野氏の戦略だと感じる。 認知と人気の事例もわかりやすかった。

Posted byブクログ

2023/06/25

一言ですごいと思った。 挑戦し続けている人間というのは魅力的なものだと感じた。 戦略のことからも西野の一面が見て取れた

Posted byブクログ