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革命のファンファーレ の商品レビュー

4.3

506件のお客様レビュー

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2024/05/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

【信用をどう貯め、どう見せるか】 西野亮廣さんの本は読んだことがなかったので、 どのような考え方をしているのか興味を持って読みました。 ビジネスで成功するうえでの、信用の重要性、 そして絵本・本の出版販売をどう成功させるか、 みたいなことが書かれていた。 私はビジネスにはあまり興味がないのだけれど、 とても熱量が伝わってきました。 ビジネスにおいても、 人間性が大事だということを、 人気タレント=ファンのいる人=信用のある人、といった視点から話されています。 意思決定は環境が行っている。 西野さんは、嘘をつくことこそ信用を失うことであるので、 自分の意志と違ったことを言うことを求められる環境には身を置かないこと、つまり、自分の意思を表せられる環境を作ることを徹底しているとのこと。 肩書としての芸人ではなく、生き方の姿勢としての芸人、という話も。 今の時代には、職業に寿命がある、と初めに書かれていましたが、 その仕事が職業としてなくなったとしても、自分は何をし続けるか。 決定権は覚悟、とも話されていましたが、 徹底して行うことは本当に覚悟のいることだと思います。 信用通帳という考え方についても書かれていて、 信用の視点から、どのように広報や資金調達を行っていくか、というような具体的なお話がありました。 生き方、という点では、寿命が延びる中で、老いにより衰えるのではなく、成長していく明るい未来像を提示していて、印象的でした。 今が一番若い、というように、年を取ることをなかなか肯定的に捉えられずに焦ってしまう自分がいるなーと。 年齢を重ねることでどうより良くなっていく何かがあるかどうかで、 生き方も変わってくるなーと思いました。 許される力、と話されていましたが、やはり人間性を高めることにとって、信用は欠かせないなーと。 絵本の出版、広報宣伝活動についても。 無料でオンライン上に絵本を掲載することの意図、マネタイズをずらしている、という考え方。 お客さんの行動の動線をデザインすること、 後悔の可能性を片っ端から潰すこと、 なにかビジネスや事業をするうえで、 1人だけでしないこと、より多くの人と関わり、意見や反応を合わせることは、脳溝の数を増やすことであり、よりよい物の実現につながる、 と言ったことも書かれていました。 ビジネスセンスに長けた人は、このように考え実行するのか、と感心しながら、興味深く読ませていただきました。 そして、ビジネスにかかわらず、 「好きなことを仕事にするしか道が残されていない時代」、ということも、姿勢であり、覚悟であり、生き方なのだろうと思ったりしました。

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2024/05/13

起業に関して大いにヒントとなるアイデア満載。だが再現性の低いものが多いので、そこはあくまでもヒントとして捉えないといけないと感じた。その事を差し引いても、私は西野くんの考え方を高く評価する。

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2024/04/14

星が足りません。 他の本にも5をつけすぎました。 私が今まで読んだ本で、一番、楽しく、あっという間に時間を忘れ読んだ本。 西野さんの語りかけるひとつひとつが、私のこの先の指針となったように思います。

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2024/03/25

今までエンタメニュースなどで見ていた西野さんの話題が、この人の戦略だったなんて驚きだった。 クラウドファンディングの支援者の数も、本の売り上げも、これだけ入念な下準備に対して現れた結果だったことを知ると納得。 今は「皆がそうしてきたから」は理由にはならず、自分で根拠を考え行動し...

今までエンタメニュースなどで見ていた西野さんの話題が、この人の戦略だったなんて驚きだった。 クラウドファンディングの支援者の数も、本の売り上げも、これだけ入念な下準備に対して現れた結果だったことを知ると納得。 今は「皆がそうしてきたから」は理由にはならず、自分で根拠を考え行動しなければならない時代。 何となく流されながら生きている自分としては、耳の痛い話だが、知ることができたことは大きな収穫だった。 ビジネス書ではあるものの、読みやすく、わかりやすく、刺さる言葉も多く、読んでいて面白かった。

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2024/02/14

腹シロの私にとっては全てがふむふむで説得力あった。行動の裏付けをとる、あと一歩踏み込んで考える。その積み重ねで次のアクションがレベルアップしていくのだと感じた。わかっていてもなかなかできない、わかっていてもハレーション恐れて突っ込めない。あるあるだろうが、それをやった人の具体行動...

腹シロの私にとっては全てがふむふむで説得力あった。行動の裏付けをとる、あと一歩踏み込んで考える。その積み重ねで次のアクションがレベルアップしていくのだと感じた。わかっていてもなかなかできない、わかっていてもハレーション恐れて突っ込めない。あるあるだろうが、それをやった人の具体行動記録、裏側は見えないが理解できた部分だけでも参考にしたい。 決定権をもつ、覚悟をもつ。なんとかします!の感覚、忘れないようにしたい。

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2024/01/26

初めてビジネス書を読んだ。ビジネスマンとか成功してる人ってこんな複雑なこと考えてるの、、凄いと思った。毎日があっという間に過ぎていきそうだし、とても充実していそうだと思った。 自分はお金を稼ぐという経験をバイトでしかしたことないから信用とか考えたこともなかったけれど、コツコツ仕事...

初めてビジネス書を読んだ。ビジネスマンとか成功してる人ってこんな複雑なこと考えてるの、、凄いと思った。毎日があっという間に過ぎていきそうだし、とても充実していそうだと思った。 自分はお金を稼ぐという経験をバイトでしかしたことないから信用とか考えたこともなかったけれど、コツコツ仕事して貯めていくだけなのは勿体無いと思ったし色んなことに挑戦したいと思った^_^ 行動に勇気はいらない、情報をいかに集めるかが大事!なるほどぉ凄いなぁ本当にこんな人がいるんか〜 自分の時間を使って宣伝するのではなく相手の時間を取らせる工夫をする。 作品を作る系のお仕事の人は共感するのかなぁ社会人になってから読んだらまた感想が変わるのかなぁ

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2024/02/12

今日の朝、トイレが詰まりました 運気が貯まってますw ってな事で、西野亮廣の『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 小説かと思って借りたらビジネス書じゃった。 西野さんが描いた絵本『えんとつ町のプペル』の製作、プロデュース、広告、販売、アフターフォロー?まで色々と考えて...

今日の朝、トイレが詰まりました 運気が貯まってますw ってな事で、西野亮廣の『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』 小説かと思って借りたらビジネス書じゃった。 西野さんが描いた絵本『えんとつ町のプペル』の製作、プロデュース、広告、販売、アフターフォロー?まで色々と考えて売り捌いてきた西野流信用販売戦略術が満載しとります 面白い考え方じゃなぁと感心したり、ちょっとどうかな?って事も有るけど物売りする人は読んでみるとええかもね 西野節炸裂で物怖じしない戦略は正に革命。 それよりわしは『えんとつ町のプペル』が読みたいな♪ 2017年52冊目

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2024/01/18

西野さんの立ち上げ時の経験をこれでもかと 詳細に学ぶことができ、 同時に、周りの大多数の人がどういう行動をするのか、 それに対してどう解釈をしているのかも 学ぶことができます。 ビジョンを達成する側なのか 永遠に誰かに、何かに文句を言い続ける側なのか・・・ その分岐点も問われ...

西野さんの立ち上げ時の経験をこれでもかと 詳細に学ぶことができ、 同時に、周りの大多数の人がどういう行動をするのか、 それに対してどう解釈をしているのかも 学ぶことができます。 ビジョンを達成する側なのか 永遠に誰かに、何かに文句を言い続ける側なのか・・・ その分岐点も問われる一冊です。

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2024/01/13

「夢と金」を読み終えたので西野さんの過去の本も改めて読んでみることに。 まずは5年前産前にに読みたいなと思いつつも読まなかったこの本を選びました。 5年前と自分の考え方も大きく変わったので、今この本を取って良かった。 今だからこそ身に染みて今の時代には不可欠な考え方だと思え...

「夢と金」を読み終えたので西野さんの過去の本も改めて読んでみることに。 まずは5年前産前にに読みたいなと思いつつも読まなかったこの本を選びました。 5年前と自分の考え方も大きく変わったので、今この本を取って良かった。 今だからこそ身に染みて今の時代には不可欠な考え方だと思えた。 5年前だったら常に時代の先を進んでいく頭のキレる芸人さんもいるんだなと思うだけのただの流し読みだったのかも。 それでも2017年10月にこの本が出版されるよりもっと前にこんな思考で行動を起こしていたことに脱帽するのは5年前も今もおそらく同じです。 最後の「おわりに」の章より。 「勘やセンスは統計学。勝負の決め手は体験の数。」 「行動することに必要なのは勇気ではなく情報」 体験すること、情報を集めること、行動すること。今の時代を生きていく必須の要素。 紹介されていた藤原和博さんの本を読もう。 しるし書店、おとぎ出版をのぞいてみよう。 ここにもいろんな情報がありそうです。 ◆メモ ・一万円札の原価は20円 ・クラウドファンディングとは信用をお金化する為の装置 ・嘘は感情でつくのではない。我々は環境によって嘘をつかされる。 ・いじりといじめの境界線は言葉の強弱ではなく信頼関係の有無 ・自分の意思を明確に表明する。 ・嘘をつかなくてもいい環境を作ることが大切。 ・老いていくことは衰えではない。成長だ。

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2024/01/11

クラウドファンディングがお金を集めるという時代。特にお金を稼ぐよりも信用を稼ぐという意味がよく分かった。信用を稼げばファンが増える。認知度、ファンなどが現代の売れる要素になる。 無料で公開という斬新な手法は仕掛けであり、意味のあるものである。

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