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つぼみ の商品レビュー

3.4

60件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2018/11/18

スピンオフだったとは知らず、かといって思い出せもせず普通に読んだ。全部連作かと思ったら違ったのが戸惑った。やさおとこのビジュアルが気になる。

Posted byブクログ

2018/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体通して良く分からなかった 繊細な文章というイメージはあったけど これは短編集? 前半は特定のキャラを中心にしたストーリーにも感じたが 後半はなんの話かよく分からず 「つぼみ」というタイトルにもフィットしているのかしていないのか、、、 羊と鋼の森を読んだ上で、こちらも読んでみようと思ったのだけどこの作品はフィットしなかったというか集中できなかったですかね

Posted byブクログ

2018/10/17

花開くまでの「つぼみ」、何だか風情を感じます。つぼみ、人間で言えば、小・中・高校生の頃(ほころび加減の差)でしょうか。そんな子供の純な心を宮下奈都さんが6つの短編で飾ってらっしゃいます。連作的なものもあります。「つぼみ」、2017.8発行。テーマは、野球、相撲、囲碁、将棋、読書、...

花開くまでの「つぼみ」、何だか風情を感じます。つぼみ、人間で言えば、小・中・高校生の頃(ほころび加減の差)でしょうか。そんな子供の純な心を宮下奈都さんが6つの短編で飾ってらっしゃいます。連作的なものもあります。「つぼみ」、2017.8発行。テーマは、野球、相撲、囲碁、将棋、読書、音楽、活け花・・・、多岐にわたっています。いろんなことが新鮮で、そして何かにつけ考えた頃です。過程と結果、どっちが大事か。型(定石)があるから自由になれるのか、初めから定石を無視するのか。本に男もの女ものがあるのか・・・等。

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2018/09/23

スコーレ・・からのスピンアウト3作は、面白くはあったけど、本作同様、芸術素養の薄い時分には、「センスがある人はこう感じるのね、よくわからんけど。」という趣もあった。 後半の「なつかしいひと」「ヒロミの旦那のやさおとこ」がとても面白かった。 作品の内容は対極に近いが、何の気をてらう...

スコーレ・・からのスピンアウト3作は、面白くはあったけど、本作同様、芸術素養の薄い時分には、「センスがある人はこう感じるのね、よくわからんけど。」という趣もあった。 後半の「なつかしいひと」「ヒロミの旦那のやさおとこ」がとても面白かった。 作品の内容は対極に近いが、何の気をてらうこともなくしんみりとした物語を紡いだり、読みながら何度も笑うぐらい面白い表現ながら、でもやっぱりしんみりもある物語に仕立てたり。 宮下さんのほかの作品も引き続き手に取っていきたい。

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2018/09/04

わりと、おとなしめ?な作品。 男性がいつにも増して登場しない感じ? 落ち着くけと、ちょっと物足りない。

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2018/08/18

前半三つは大好きな作品、スコーレのスピンオフ作品ということを読んだ後から知ったのだが、それぞれに雰囲気のある作品で良かった。あとの作品はあまり良いと思えなかった。「なつかしいひと」は既読だったが、ロマンチックすぎるというか、しかけがみえすぎてちょっと。

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2018/08/09

宮下奈都が、いろいろな機会に発表してきた短編集。スコーレの女性達のエピローグも。 麻子と七葉の母、里子の妹、和歌子の話、紗英の話など。改めて、それぞれの登場人物が、小説の中で、自由に生き生きと描いてあることに、感動します。 最後のヒロミの旦那のやさおとこ、これもいいですね。ヒロミ...

宮下奈都が、いろいろな機会に発表してきた短編集。スコーレの女性達のエピローグも。 麻子と七葉の母、里子の妹、和歌子の話、紗英の話など。改めて、それぞれの登場人物が、小説の中で、自由に生き生きと描いてあることに、感動します。 最後のヒロミの旦那のやさおとこ、これもいいですね。ヒロミ、みよっちゃん、美波の3人が、近所にいそうで、実に楽しい。 全てが短編集だとは、思えないくらいに、それぞれの世界をうまく表現されていると思います。

Posted byブクログ

2018/07/14

もう一度、スコーレNO.4を読み返したいな。 紗英が高校生になった頃の話とか、なんだか懐かしい気持ちになって読んでしまった。 そして中でも「なつかしいひと」がすごくよかった。

Posted byブクログ

2018/04/29

「スコーレNo.4」のスピンオフもある、 ということで読んでみました。 短めの短編集はそれぞれがつぼみのようで、 これからさらに広げられそうだった。 お花が咲くところも読んでみたいなぁ。 少女の話、ちょっと物足りないかなぁ。

Posted byブクログ

2018/04/03

電車の中で,ちょうど「なつかしいひと」を読んでいて,思わず落涙し,何気ない振りしてごまかしました。 「スコーレNo.4」の登場人物が出てくるのは懐かしかったですが,本書では「なつかしいひと」が一番琴線にふれました。 あとは,「あのひとの娘」のラストが,爽やかで心に残りました。 皆...

電車の中で,ちょうど「なつかしいひと」を読んでいて,思わず落涙し,何気ない振りしてごまかしました。 「スコーレNo.4」の登場人物が出てくるのは懐かしかったですが,本書では「なつかしいひと」が一番琴線にふれました。 あとは,「あのひとの娘」のラストが,爽やかで心に残りました。 皆がそれぞれ幸せになりますようにと優しい気持ちになります。

Posted byブクログ