サーカスナイト の商品レビュー
ばななさんのキッチンとか今まで読んできて、今回久しぶりにばななさんの作品を読んだ。 主人公がなのかもしれないが、いままでとは年齢が上がって大人な雰囲気だった。 主人公が若い頃の話を振り返ることが多いし、様々な年代の人たちが登場するので、人生について考える部分が多かったようにおもう...
ばななさんのキッチンとか今まで読んできて、今回久しぶりにばななさんの作品を読んだ。 主人公がなのかもしれないが、いままでとは年齢が上がって大人な雰囲気だった。 主人公が若い頃の話を振り返ることが多いし、様々な年代の人たちが登場するので、人生について考える部分が多かったようにおもう。 あとバリと日本を比較している部分がとても面白かった。バリにはいったとこはないけど、日本にはないアジアの感じが書かれてる。 日本は変わってしまったのかなあー。 ★バリにいつかいきたい ★ばななさんの他の作品も読みたくなりました
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ばななさんを初めて読んだけど、とてもキラキラとした女性らしい物語だと感じた。 登場人物がみんな異様に素敵に描かれていて、(唯一、一郎が頼りないくらい)ちょっとキラキラしすぎかなと感じたけど、読んでるとこっちの心も表れてくる気がする。 少しピュアな人になれるかしら。 どこか頼りなかった、一郎が成長していることがわかっていく様子と、さやかも「ただただ時間の流れを受け止められるようになっていく」感じが好きでした。 蓮の花って、朝から昼くらいまでしか咲かないんやね。
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見えない偉大なチカラを宿すイダさん、全てを受け止めてくれそうな兄貴丸さん。実在する人物なのですね。会ってみたい!
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こんなに『日常』『人生』を感じる作品は初めてでした。 特に急展開を迎えたり、意外なことが起こるわけではなくて、時間の流れが本当にゆっくり。ある意味、変わらない日常を過ごす感覚が心地よい作品でした。 もちろん、ゆっくりの中に確実で、大切な変化があるけど、そういうのがまさに人生という...
こんなに『日常』『人生』を感じる作品は初めてでした。 特に急展開を迎えたり、意外なことが起こるわけではなくて、時間の流れが本当にゆっくり。ある意味、変わらない日常を過ごす感覚が心地よい作品でした。 もちろん、ゆっくりの中に確実で、大切な変化があるけど、そういうのがまさに人生という感じ。 ちょっとした噛み合わせでたまたま起こった小さなことが後につながってる、みたいなところが。
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優しい物語だった。ずっと日本で生活していると分からないけど、八百万の神がいてる国とは思えないくらい、目に見えないもののことを否定する国になってしまったんだなあと思う。海外に行くと、特に昔からの考え方や物事が未だに生活の中心にある国に行くとそのことを実感する。
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愛し合って結婚したわけでなくても、のちに家族としての意識ができてくるさやかの家族が好き。自分の元の家族とは早々と別れなければならなかったけど、後に自分で作ることができるのだ。いなくても確かに存在する、そう思えればいいなあ。すべてむき出しのバリと平和風味の日本。さやかがうけた心の傷...
愛し合って結婚したわけでなくても、のちに家族としての意識ができてくるさやかの家族が好き。自分の元の家族とは早々と別れなければならなかったけど、後に自分で作ることができるのだ。いなくても確かに存在する、そう思えればいいなあ。すべてむき出しのバリと平和風味の日本。さやかがうけた心の傷がよくわかった。
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よしもと ばなな 著 大好きな作家の ばななさん 若い時は自分の中で沸々しながら どうにもならない精神的な部分を救ってくれるような 精神論的な小説が多くて 読み漁ってた気がする 今回は久しぶりに よしもとばなな さんの作品を読みました バリ島に対する思いれが すごい!精霊というの...
よしもと ばなな 著 大好きな作家の ばななさん 若い時は自分の中で沸々しながら どうにもならない精神的な部分を救ってくれるような 精神論的な小説が多くて 読み漁ってた気がする 今回は久しぶりに よしもとばなな さんの作品を読みました バリ島に対する思いれが すごい!精霊というのは 不可思議な ばななさんに よく合ってると思った。 今回は小説という感じじゃなくて 今生きて 色々自分のまわりで起きてる事 そして 経過を追って行くような 私的な要素を感じる作品だった 飄々としていて 真面目に物事を捉えている感覚が 良かった 昔の趣きとは 随分違うが…いまを生きようとする 真実を捉えようとする ばななさんは やはり素敵ですね 個人的に 作品の中で お義母さん「マツコの番組始まるから もう帰ろう」義母はマツコ.デラックスの大ファンなのだった。頭が良くてはっきりしているところが好きだといつも言う。って下りが好きだ!私も同じように思っているので、共感して笑ってしまった。 暗い事も精神的に参ってる部分も正直に爽やかに描く ばななさんも とても好きだ。
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出た頃は惹かれなかったのだけど、夏に父を亡くしたら急に読みたくなった。 読みながら、父を思ってたくさん泣いた。 媒介が無いと泣けないんだ。 七尾旅人のサーカスナイトめっちゃ聴いてたから、この本出たときはビックリした。
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よしもとばななさん2冊目。 1人の女性(主人公)を接点にゆるーく書かれたある2組の家族のお話し。 読み返したい文章やセリフはあるけれど、 お話しとしての印象はあまり残らなかった。 主人公の特殊能力はあってもなくてもお話しに影響しなかったんじゃないかと思います。
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久し振りのばななさん。 ばななさんはわたしにとって 優しさに触れたい時のお守りのような位置づけ。 言葉と言葉を優しさでつないでいるかのようなばななさんの文章は、心にはすっとしみ沁み渡る。 生々しい処があっても圧倒的なもので優しく包んでいてくれるから何処にも不安はない。 類稀な存在...
久し振りのばななさん。 ばななさんはわたしにとって 優しさに触れたい時のお守りのような位置づけ。 言葉と言葉を優しさでつないでいるかのようなばななさんの文章は、心にはすっとしみ沁み渡る。 生々しい処があっても圧倒的なもので優しく包んでいてくれるから何処にも不安はない。 類稀な存在である。
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