怒鳴るだけのざんねんコーチにならないためのオランダ式サッカー分析 の商品レビュー

白井裕之(著者)

2021/06/16

目的・原則
向かうところを明確に言語化し共有する
それに対する達成度は高いのか低いのか
高い：成長　低い：問題
問題解決のために何をするか

明確でないものを目指し
明確でないので具体性もなく漠然と
「達成してないから駄目」と言われた経験は
誰しも1度はあるのではないかと思う

ものごとを言語化し共通認識を持つ大切さ
同じ目的を持って連動して動く大切さ
感情論ではなく数字や具体例での改善
サッカーのみならず1人以外の活動に
おいて役に立つメソッドが多かった

2018/10/09

題名に誘われて、思わず購入。
・メンタルとは何か？
・成長するマインドセットと現状維持のマインドセット。
・4つの局面（?攻撃、?攻→守、?守、?守→攻）
・抽象的なアドバイスでは伝わらない。
・メインアクション（オフ、オンザボール）、サポートアクション（状況判断、コミュニケーション）
・フィールドを3つに分ける（アタッキング・ミドル・ディフェンディング）
・ミスは気合で解決しない

2018/08/11

いい本だと思う

サッカーとはという枠組から考える視点とか勉強になる

オランダと日本の考え方の違いを見れる

2018/05/09

欧州の名門、AJAX（アヤックス）で分析コーチとして活躍している著者がみた
オランダの育成方法。
今、日本の課題とされている多くの点の解決策になりそうなことが多く書いてありました。

特に今、育成世代からの課題となっている
臨機応変に対応する。
単調にならずにグランド内で相手にアジャストする
戦術、チームでの動き。
戦術面での理解やその応用など、選手、コーチが一体となって変化をつけることは
育成世代からの日々の積み重ねだと思いました。

また、欧州クラブが
「監督は結果や実績ではなく、クラブの原則から選ぶ（@155）」というのもとても印象的でした。
果たして、Ｊリーグを含めたクラブが果たしてそうなのか
日本代表監督がどのような原則で選ばれているのか
強い疑問を持たずにはいられませんでした。

世界は何歩も先を行っている。
そう感じ、子どもの頃からのサッカーへの取り組み方をよく考えることも大切なんだと思いました。
サッカーが好きな子どもをもつ保護者のみなさんにオススメです。