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池上彰の世界の見方 中東 の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2024/09/13

自主的池上彰月間でBOOKOFFオンラインにて購入、読み終えた。 どのくらい理解したかと言えば、半分も頭に入ってはいないが、「中東」と「アラブ諸国」と「イスラム世界」の指し示す範囲はそれぞれ違うということは理解した。 「中東」と言えばイラン、イラク、アフガニスタンまでを含むサウ...

自主的池上彰月間でBOOKOFFオンラインにて購入、読み終えた。 どのくらい理解したかと言えば、半分も頭に入ってはいないが、「中東」と「アラブ諸国」と「イスラム世界」の指し示す範囲はそれぞれ違うということは理解した。 「中東」と言えばイラン、イラク、アフガニスタンまでを含むサウジアラビア周辺で、「アラブ諸国」と言えば北アフリカやソマリアなどが含まれイランは含まれず、「イスラム世界」と言えば東南アジアのインドネシアなども含まれる。 「だいたいあの辺り」と言う認識しかなかった私にして見れば、少しは進歩したかも…。 そもそも地図を見てもサウジアラビアとエジプトくらいしかわからないと言う…。イランとイラクがどっちがどっちかもわからないくらい。 イスラム教のシーア派とかスンニ派とかの区別は説明されていてもなかなか頭には入ってこないが、中東の入門書として易しく書いてあるので手元に置いておきたい本だ。

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2024/06/11

中高生向けの講演会を書籍化した一冊。このところ話題の地域ながらイスラム教やアラブといったちょっと遠いイメージのある場所。 わかりやすく説明されていてよく理解ができた。

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2024/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

①アフガン侵攻、クウェート侵攻、9.11、イラク戦争、タリバン、IS、シリア内戦&難民、石油絡み、②ユダヤ、シオニスト運動、三枚舌外交、パレスチナ問題、、。 つい最近のことなのに忘れがちな基礎をしっかりと復習、再認識できました。相変わらず分かりやすいです。

Posted byブクログ

2024/02/27

中東の勉強したく、読みました。石油観点、イスラム教観点など、いろんな観点で中東について詳しくなれます。他の国との関係も本当にわかりやすいです。総合して地政学的に詳しくなれるので、オススメです。何度も読み返したいと思います。

Posted byブクログ

2023/11/21

いまの中東の戦争の背景を知りたいと思い購入。 中東は複雑すぎて何回同じことを学んでもあんまり覚えられないのですが、安定のわかりやすさですぐに読めた。 中東戦争の背景だけでなく、自分が生まれる前のロシアのアフガニスタン侵攻、湾岸戦争やイラク戦争、9.11、イスラム国誕生、シリア内乱...

いまの中東の戦争の背景を知りたいと思い購入。 中東は複雑すぎて何回同じことを学んでもあんまり覚えられないのですが、安定のわかりやすさですぐに読めた。 中東戦争の背景だけでなく、自分が生まれる前のロシアのアフガニスタン侵攻、湾岸戦争やイラク戦争、9.11、イスラム国誕生、シリア内乱なども知ることができて本当に読んでよかった。イスラム教や石油問題、難民問題についても取り上げている。 無知はテロに屈すること。その通りだ。こういう社会問題や歴史に興味を持って学ぶ人が増えてほしい。そうすればもっと平和な世の中になるんじゃないか?

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2023/11/03

ハマスとイスラエル紛争の本質を知りたく中東の事を再勉強。 パレスチナ問題を作った第一次世界大戦時のイギリスの3枚舌外交の罪は重い。 また、今日の中東の大混乱はアメリカが作った。特にアメリカの罪は重い。 ヨーロッパ普遍主義の限界。 ソ連が緩衝地帯を作る為にアフガニスタン侵略。ソ...

ハマスとイスラエル紛争の本質を知りたく中東の事を再勉強。 パレスチナ問題を作った第一次世界大戦時のイギリスの3枚舌外交の罪は重い。 また、今日の中東の大混乱はアメリカが作った。特にアメリカの罪は重い。 ヨーロッパ普遍主義の限界。 ソ連が緩衝地帯を作る為にアフガニスタン侵略。ソ連を弱体化したいアメリカが反政府勢力を支援。その中からオサマビン・ラディンが生まれた。 湾岸戦争をきっかけにアメリカがサウジに駐留。反米思想を持ったオサマビン・ラディンがアメリカに対してアルカイダを使って同時多発テロ攻撃。 怒ったアメリカがアフガニスタン攻撃、さらにイラク攻撃でフセイン政権を倒す。いい加減な統治のせいでイラク内戦状態になり、その中で過激なイスラム国が生まれ世界中でテロを起こす。 要するにソ連とアメリカの身勝手な思惑で中東の大混乱が引き起こされた。

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2023/11/01

最近のガザ地区侵攻のニュースを見て中東について知りたいと思い購入。イスラエルの問題はもちろん、アフガニスタンについてやイスラム教、石油問題など様々な切り口から中東を解説していてとても分かりやすく勉強になりました。本の中に「無知であることは、テロに屈しやすいということでもあるのです...

最近のガザ地区侵攻のニュースを見て中東について知りたいと思い購入。イスラエルの問題はもちろん、アフガニスタンについてやイスラム教、石油問題など様々な切り口から中東を解説していてとても分かりやすく勉強になりました。本の中に「無知であることは、テロに屈しやすいということでもあるのです。」という一文があるように、様々な問題に対しアンテナ立てて情報、知識を吸収きていきたいと思いました。

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2023/10/09

無知であることは、テロに屈するということだ。 この一言が印象に残った。 ソ連のアフガニスタン侵攻から現在の中東問題に至るまでの流れが非常によく理解できる。同氏のYouTubeでも似たようなテーマを扱っている動画があるので併せて見てみると良いかもしれない。 中東問題は現在進行...

無知であることは、テロに屈するということだ。 この一言が印象に残った。 ソ連のアフガニスタン侵攻から現在の中東問題に至るまでの流れが非常によく理解できる。同氏のYouTubeでも似たようなテーマを扱っている動画があるので併せて見てみると良いかもしれない。 中東問題は現在進行形の問題であり、正しい知識を身につけていくことが大切だと感じた。

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2023/08/19

新しい世界の資源地図や普段新聞を読んでいて中東に関する知識がまだまだ不足していると思い読んだ本。 中東は元々混成を極めている国、そして危険な印象があったが実際にはアメリカ、ロシアといった大国の代理戦争の面があることが分かった。アメリカがロシアを弱体化させるために陰で支援をしていた...

新しい世界の資源地図や普段新聞を読んでいて中東に関する知識がまだまだ不足していると思い読んだ本。 中東は元々混成を極めている国、そして危険な印象があったが実際にはアメリカ、ロシアといった大国の代理戦争の面があることが分かった。アメリカがロシアを弱体化させるために陰で支援をしていたり、自分達のエネルギーの安定化を図るといった側面が裏に隠れていることが分かった。上記に加えて宗教の対立が絡んでおり、複雑化している理由を理解することが出来た。 中東に関するニュースを見る際には背景にあることをもう少し深く読み取ることが出来るようになると思う。 改めて中東に関して理解が不足していると感じた際には読み返したい。 中東と一口に言ってもサウジアラビア、イラク、イランといった国々によって全然状況は異なる。中東を理解するにはオススメの本。

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2022/06/23

中東の情勢、歴史、宗教の基本が驚くほどわかりやすく学べる本。帰国子女の高校生がみな賢くて関心してしまいます。。歴史とは起こったことの事実であり、見る角度によって解釈が180°変わる。日本の教育で学ぶ歴史だけじゃなくて、多くの視点を持って学びたいと思わせてくれた一冊でした。

Posted byブクログ