ご本、出しときますね? の商品レビュー
面白かった!若林さんの言葉の返しもうまい。 村田沙耶香さんはやはり村田沙耶香さんだなーと。他の作家からもクレイジーと言われる彼女。もっと知りたい!
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面白かった。特に村田沙耶香さんは本当に小説のままの方なんだな、と。作家さんが勧める本、いくつか読んでみたいと思い、欲しいものリストに入れながら読みすすめました。 けど1番面白かったのは光浦靖子さんと尾崎世界観さんの対談。(小説家じゃないんかい) アーティストが頑張れソングを歌うこ...
面白かった。特に村田沙耶香さんは本当に小説のままの方なんだな、と。作家さんが勧める本、いくつか読んでみたいと思い、欲しいものリストに入れながら読みすすめました。 けど1番面白かったのは光浦靖子さんと尾崎世界観さんの対談。(小説家じゃないんかい) アーティストが頑張れソングを歌うことについて言ってること、同意しか無かった… 個人的な希望を言えば同じ作家さんが何回か出るよりは平等に1回ずつ出て欲しかったかなと思う。
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小説家って勝手に、寡黙な天才のようなイメージ(芥川龍之介)をしてたけど プロとして執筆に対していろんな想いがあるっていうのが分かって面白かった この人たちの作品を読んだ上でこの本を読みたかった
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オードリー若林さんと作家さんの鼎談を書籍化したもの。 最初の西さんと朝井さんのやり取りは鉄板の面白さで声出して笑ってしまったし、他の回も読んでいる間ずっとニヤけていたと思う。 皆キャラがぶっとんでいるうえに話が面白く、若林さんも作家さん自身も本当に楽しそうでお互いに興味津々なのも...
オードリー若林さんと作家さんの鼎談を書籍化したもの。 最初の西さんと朝井さんのやり取りは鉄板の面白さで声出して笑ってしまったし、他の回も読んでいる間ずっとニヤけていたと思う。 皆キャラがぶっとんでいるうえに話が面白く、若林さんも作家さん自身も本当に楽しそうでお互いに興味津々なのも伝わってきた。 いい番組だったんだろうな。放送見たかったなー!と思いつつ、元々作家さんにはあまり顔を出してほしくないほうなので、本として読めてよかった。 (普段活字でしか知らない人は、活字以外の情報を知りたくないと思ってしまうのだ…。中には見慣れちゃってもう気にならない人もいるけど。) それにしても作家って完全に個人作業だし、ここまで横のつながりがあると思わなかった。まぁここに登場するのは元々仲の良い人たちのようだし、業界全体からすると偏ったメンバーなんだろうけど。 またこんな企画の本を出してほしい。
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企画は大変良いと思う。 が、登場する作家さん達を知らない私からすると、やはり「この人誰だろうな」と思うことが多く、なかなか内容が頭に入ってこなかった。 ただの対談なので、書籍の醍醐味である、読者が自由に想像力を働かせる場面が少なかった。 動画でupされていたら、是非見たいと...
企画は大変良いと思う。 が、登場する作家さん達を知らない私からすると、やはり「この人誰だろうな」と思うことが多く、なかなか内容が頭に入ってこなかった。 ただの対談なので、書籍の醍醐味である、読者が自由に想像力を働かせる場面が少なかった。 動画でupされていたら、是非見たいと思った。
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同名テレビ放送は全部観ていたので、まあ内容はわかっていた。この手の番組が1クールで終わってしまうのが非常に惜しいし、民度がわかるというもの。とはいうものの、このゲストの顔ぶれは偏向し過ぎだ。まあテレビなので小説家とはいえ、テレビ映え・トーク映えしないといけないことは重々承知だが、...
同名テレビ放送は全部観ていたので、まあ内容はわかっていた。この手の番組が1クールで終わってしまうのが非常に惜しいし、民度がわかるというもの。とはいうものの、このゲストの顔ぶれは偏向し過ぎだ。まあテレビなので小説家とはいえ、テレビ映え・トーク映えしないといけないことは重々承知だが、それにしてもだ。若林の知見があれば、もっと多彩でいろんなジャンルの作家や、テレビであまり見ない大御所等バラエティ豊かな面々でも、面白い番組を作ることは可能だし、本当に見てみたいものだ。
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加藤 最近、「クレイジーじゃない」アピールしてるよね(笑) 村田 そう、今はアピールタイムなんです。そのように呼ばれてキャラクター化され、きちんと読んでもらえない作家になるのはとても危険なことだと、尊敬する方から忠告していただいたんです。「クレイジーな人がクレイジーなものを書いて...
加藤 最近、「クレイジーじゃない」アピールしてるよね(笑) 村田 そう、今はアピールタイムなんです。そのように呼ばれてキャラクター化され、きちんと読んでもらえない作家になるのはとても危険なことだと、尊敬する方から忠告していただいたんです。「クレイジーな人がクレイジーなものを書いている」と安全な場所から、自分にきちんと引き寄せずに読まれるようになってしまうよ、と。それは怖いので、できるだけ否定するようにしています。 村田 小さいころ、負の感情が自分のなかで生まれたときは「これは何なんだろう?」って考え続けるようにしていたんです。… 村田マイルール 「自分に湧き上がった感情、特に負の感情は、頭のなかで分析し、原形がなくなるまで研究して遊ぶ」 若林 ボクシングを始めたきっかけは? 角田 失恋ですね。三十三歳のときに。本当にへこんで、なにもできなくなってしまったんです。「三十代で失恋か。四十代になっても失恋するだろうから、心を強くしておかないと、この先耐えられない」と思って。 平野 僕も、何度か世界クラスの天才に会ったことがあります。音楽家とか画家とか、小説家とかね。やっぱり、独特の人の好さがありますよね。愛想の良さというか。すごくにこにこしていて、人あたりも柔らかい。そうでなければ、彼らはあっという間にこの社会から孤立してしまうから。だから、中途半端な人こそ自分を天才に見せようとして横柄になるんだと思う。本当にすごい人たちは、親切ですよ。 若林「今日わかってもらおうとすると口喧嘩になる」 柴崎友香「人の為にやらない」 自分の行動に、大義名分を与えちゃうのはよくないな、と思います。もちろん心から”人の為に”と行動できる人はいいんです。だけどわたしは、まずは自分ができる範囲で、自分がやりたいと思うことをやって、それを結果として、誰かの役に立ったり、喜んでもらえたりすればいい。あるいは「人」じゃなくて…たとえば、わたしは出身が大阪なんですが、”大阪の為に”のように、大きい大義名分を持たせちゃうとよくない。ちょっと尊大になってるし、そもそも、自分ができもしないことで無理をしちゃうと、結局出来がよくないんですよね。そういう自戒をこめたルールです。 西 たとえば若林さんに頼むことになったとして、お互いに知ってるやん。だから、断りづらいやろうな、と思うねん。若林さんが。それが嫌やねん。嫌やったら断ってほしい。気を遣わせるのが嫌やねん。「この本、そんなに好きじゃないけど頼まれたから書かなくちゃ」って思わせるのが嫌。難しいよなあ、帯って。 朝井 東村アキコさんという漫画家さんが「魔法を使えるようになりたい」って言ってて、すごく共感したんです。「パッてペンをかざしたら、漫画ができるような状態にまでいきたい」って。パッてパソコン開いたら長編ボーン!みたいな。そこらへんまでいきたい。 長嶋有 「一曲だけ聴きたくて聴きたくてレンタルで借りてきたCDの興味のない残りの曲もiTunesに入れる。逆に、人の家でかかった曲がたまたま変でも、その人の趣味なんだと判断しない」 本でも、「本棚を見るとその人の個性がわかる」と言うじゃないですか。嘘だと思います。友達が旅行先で買ったやつとか、自分のセンスとは違うお土産をくれるときあるじゃない?そういうものを、自分のセンスと無関係に、もらった縁で飾る人が好きなんです。「あなた、こんなセンスなんだ…」みたいに思わない、っていうことです。逆に、全部完璧なセンスにしている部屋を信用しない。普通に生きていたら、ノイズのようなものをもらったりするはずなんですよ。 若林 ノイズ本なり、ノイズお土産をね。 長嶋 そう。そういうものを、この人は冷たく捨てているんだろう、と。 山崎ナオコーラ 平野さんは、「天才」ってどういうものだと思いますか? 平野啓一郎 なんですかね?「その人の才能を、世間もまた愛する」ということもあると思います。
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読み終わって思う、番組見たかったなぁと… 特に私の大好きな、朝井リョウ×西加奈子×若林正恭は本当に面白かった
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オードリーの若林さんと受賞歴のある若手作家の対談だが、本人たちの素のエピソードが面白く、作家に親近感が持てる。これを読むと、小説家という職業に就くためのレールはないのだろうと思う。小説を書くのに理論や構図の基本もあるのかもしれないが、そんなことは気にせず書いているイメージを持って...
オードリーの若林さんと受賞歴のある若手作家の対談だが、本人たちの素のエピソードが面白く、作家に親近感が持てる。これを読むと、小説家という職業に就くためのレールはないのだろうと思う。小説を書くのに理論や構図の基本もあるのかもしれないが、そんなことは気にせず書いているイメージを持ってしまう。動画でもアップされているかもしれないので見てみたい。
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読んだことのある小説家が少なく、フィクションを全然読んでいないことを理解する。社会人になると時間が限られてくるので好きなノンフィクションを読んでしまう。しかし、それもやむを得ない。
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