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ミクロ経済学入門の入門 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2024/04/04

本のタイトル通り、ミクロ経済学の入門の入門にあたる書籍。 冒頭のペプシとコーラの例は、とても分かりやすかったが、終盤になるほど、簡潔な説明となっており、物事のイメージがし難いと感じた。 この本を読んだ後、文末の筆者お薦め書籍を読むと、より理解が進むのかも知れないと感じた。

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2024/03/17

例えが身近でわかりやすくておもしろかったです。 ミクロ経済学、身近な例で説明されていて「へえ!なるほど〜」と思ったり、保険や税金、格差問題とこうつながってるんだ!と知ることができたり勉強になったけど、全体的に難しくてきっと半分もきちんと理解できていない気はします。 いろいろな物...

例えが身近でわかりやすくておもしろかったです。 ミクロ経済学、身近な例で説明されていて「へえ!なるほど〜」と思ったり、保険や税金、格差問題とこうつながってるんだ!と知ることができたり勉強になったけど、全体的に難しくてきっと半分もきちんと理解できていない気はします。 いろいろな物事や事象に難しい名前がついているのね。

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2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂井さんの本は大好きで、本書は特にミクロ経済学の授業をされている同氏が「わかりやすく飽きさせない工夫」を重ねていることが言葉の端々にみられる。 オリエンタルラジオの中田敦彦さんの「YouTube大学」が500万人を突破したそうだが、坂井さんが脚本を書けば芸人がミクロ経済学YouTuberとして人気となるに違いない。 ミクロ経済学を学ぶ時の一冊目として最適。もし自分の子どもが春から経済学を学ぶよ、というなら春休みにプレゼントしたい一冊だ。 ちなみにマクロ経済学をこれから学ぶ人には長沼伸一郎さんの「現代経済学の直感的方法」がオススメ。 https://booklog.jp/users/kuwataka/archives/1/B086JW8RYR

Posted byブクログ

2023/11/27

オーディオブック。図を多用しているため、オーディオで聴くには向かない本だったかも。前半くらいまでしか分からなかった。物理本で見ると分かりやすそう。再読したい。

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2022/03/08

需要曲線と供給曲線の意味が、やっとちゃんとわかったような気がする。全編素晴らしいが、特に1章から4章あたりに感動。

Posted byブクログ

2022/02/16

ミクロ経済学に出てくるフレーズについて、わかりやすく理解できる。自分だけでなく相手などを含めて全体で計算すると、より良い結果になることもある。

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2021/11/23

トートバッグ欲しさに買った岩波新書3冊のうちの1冊目。コーラの例から始まる無差別曲線、よく分かる。医療保険の話の中に突如現れる次郎の無差別曲線、ここで分からなくなる。(医療、現金)が(8,6)と(2,50)が無差別とはどういうことか。10のうち8の医療サービスを希望する人が、お金...

トートバッグ欲しさに買った岩波新書3冊のうちの1冊目。コーラの例から始まる無差別曲線、よく分かる。医療保険の話の中に突如現れる次郎の無差別曲線、ここで分からなくなる。(医療、現金)が(8,6)と(2,50)が無差別とはどういうことか。10のうち8の医療サービスを希望する人が、お金のためにサービスを2にまで落とすとは思えない。うーん、謎だ。そして、次にやって来る需要曲線と供給曲線。中学校の社会とかで習っていて、なんとなくこの交わったところが市場価格になるのだなあと納得していたつもりだったが、余計に分からなくなった。そんなに何杯もコーヒーを飲もうと思わない。で、いま読み直していて少し腑に落ちた。うん?違うか? 価格1.5ドルで、3杯目を飲んだとするとー0.5ドル。市場のよさは、3-0.5=2.5ドルとならないのか。(P.44)ジーパンとかで2本目半額とかあるのはこの関係か?ごはんもお替り自由じゃなくて2杯目半額とかにすればどうだろう。売れないかなあ。そして、もう一つ分からないのが、限界費用の考え方。確かに多く生産すると費用はかさむ。しかし、大量生産ができれば単価は下がるのではないか。たとえば本をつくるとすると、紙代や印刷代、著者への印税はかかるとしても、初期に発生する製作費は増えないわけで、多く印刷するほど価格も抑えることができると思うのだけれど。なんか、見当はずれなことを言っているかもしれない。だれか経済学を理解している人に横でいちいち教えて欲しい。(経済学部出身の親友Sくんに久々に会いたいなあ。)後半、ゲーム理論の話とか分かりやすいし、公共財や再分配など自分の考えの整理になった。スタインウェイの例は、おもしろがって音楽を教えているつれあいに話してみたが、あまり興味がわかなかったみたい。保険は実際に直面した問題。健康診断の結果で入れない保険があったりで、どういうことや、と思ったりする。だいたい、診断自体が間違うこともある(過去の話)。相対的貧困は新聞で見て知っていたが、忘れていたので再確認。ジニ係数、こちらは算数に使える。文字式を使えば数学の問題にもできるか。中学範囲では難しすぎるかなあ。久々に自分で問題をつくってみよう。

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2021/04/29

ナッシュ均衡、パーレト優位、ベルトラン寡占市場、クルーノー寡占市場、ブライステーカーなどの経済学の基礎知識が平易に説明されていた。また、ジニ係数の計算の仕方がわかって、学生に自信をもって説明できそうだ。

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2021/02/28

娘の大学進学を前に、自分も久しぶりに経済学を紐解こう、なんて思いで購入。「数式や入り組んだ図は使わない」としながらも、最初のうちは簡単なグラフにも首を傾げたこともあったが、後半には著書のたとえ話を自分の日常に置き換えることもできた。ノートにグラフを書いてみたり、図解しているうちに...

娘の大学進学を前に、自分も久しぶりに経済学を紐解こう、なんて思いで購入。「数式や入り組んだ図は使わない」としながらも、最初のうちは簡単なグラフにも首を傾げたこともあったが、後半には著書のたとえ話を自分の日常に置き換えることもできた。ノートにグラフを書いてみたり、図解しているうちに経済学っぽい考え方の再設定ができたように思う。この調子で「経済数学入門の入門」も読んでいくつもりだ。

Posted byブクログ

2021/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミクロ経済学とゲーム理論はつながっている。 市場の財を巡って、相手の選択と自身の選択を考え、より得するように考えるのがゲーム理論なのだろう。 私自身が今までに知っていたミクロ経済学の知識の確認と、それを応用するゲーム理論との橋渡しになった。

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