ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
発売後1週間で回収されてしまった、『高須帝国の逆襲』の取り換え版。 途中途中で西原理恵子の漫画が入る。 どのくらい待って仮りられたのだろう。ずいぶん時間がかかったのにすらすらと読めてしまう。 第一章「返ってきたドクターイエス」 プロローグ 00”72”は殺しの番号 中国政府からいちゃもんがついたアパホテルに常備してある本を読むためだけに高須克弥がアパホテルに赴いた。そしてその日は高須克弥の誕生日だった。そこでりえくまちゃんは怒りまくり…。 第二章「高須克弥は3度死ぬ」 仙台のクリニックまでヘリコプターで通っていた時の話。 新幹線が通っていなかった時とはいえ、ヘリコプターで通うとは…。 ツイ廃老人の話や、脱税で捕まった時の話や、11PMの話、絶倫はもてないお話…。 第三章 「カツヤ・ロワイヤル 僕の負けない処世術」 大阪大学相撲部に土俵を寄付してくれという話。運よく副学院長にコネがあり、場所を見つけ学校側から1000万という見積もりが出る。そしてまたツイッターで費用が3万円と判明し、500万寄付しますので残りは自由に使ってくださいと。 そしてナイジェリアのサッカーチームに3900万の小切手を寄付したときの話。 リオ五輪のとk、ナイジェリアのサッカーチームの飛行機が飛ばずにアトランタで立ち往生。このままだと日本の不戦勝になるところをナイジェリア出身イギリスのチェルシーに所属しているミケルがポケットマネーでチケット代を払う。日本は撃破される。次の試合も政府はお金を出そうとしない。そこで高須克弥がスポンサーに名乗り出た。渡す方法は自ら持って出向くしかない。というわけで、ツイッターで2日前に知り合った人たちを連れて、予防接種を切り抜け神がかり的に現地へ到着した。 選手たちに渡せずスポーツ大臣に渡したら、結局三か月後に手取りがかなり減って渡されたらしい。 その後の後日談。御礼がしたいと本国招待されたはいいが、行きたいところへ行くにもその国の人たちの旅費や警護費、警察や軍にもチップをはずめと言われたらしい。結局は紛争が起こり行けなかったという顛末付き。 急かでヨルダンの国境なき医師団病院を訪ねる高須克弥と西原理恵子。アブドラ国王の精鋭部隊を前に「僕は、ここにいるぞ。テロリスト諸君、誘拐してみたまえなう」というツイッターをあげてしまう!!! 第四章「美しき獲物たち」 高須克弥に脅迫状がきた!ダーリンは…シリーズにも書いてあった坊主麻雀の話も。パターは、迷わず、真っすぐ打て!というゴルフの話し。 第五章「消されたライセンス」 脱税容疑で一年間医師免許停止になった時、国内での医療活動は禁止されているが海外はその範囲ではないという事がわかり、世界中を飛び回って手術をしていたそうだ。そしてフル・フェイスの若返り手術にも挑戦。 この時の色々な経験がバブル崩壊後の借金100億円を10年で返せたかけがえのない一年だったという。 第六章「克弥より愛をこめて」 オロチという車の話や、カーレースが好きでB級ライセンスを持っているのに、西原にはかっちゃん運転ヘタと言われてしまうが、車好きで歴代の車では色々な場所に行ったというお話。 そして西原恵理子の漫画の最後にも出ていたお花見の話でほっこりとさせて終了。 これは西原理恵子のダーリンシリーズを読んでから読むと一層面白い。
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文字が大きくて、さらっと。 西原さんのマンガは好きじゃないんだけど、 二人は仲が良いんだろうなって感じ。 高須帝国の逆襲が一週間で絶版になった理由は何だったんだろう?
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高須クリニック院長のエッセイ。 71歳の高須先生と51歳の西原理恵子さんのエピソードあれこれ。 高須先生のフットワークの軽さ、自由さにびっくりしながらも、何だか愉快。 西原さんを怒らせて、喧嘩しても、それを楽しむ余裕。 西原さんへの愛情が感じられる。 いい距離感でお付き合いし...
高須クリニック院長のエッセイ。 71歳の高須先生と51歳の西原理恵子さんのエピソードあれこれ。 高須先生のフットワークの軽さ、自由さにびっくりしながらも、何だか愉快。 西原さんを怒らせて、喧嘩しても、それを楽しむ余裕。 西原さんへの愛情が感じられる。 いい距離感でお付き合いしてるんだなぁ。 愉快なエピソードの中にも高須先生の哲学が。 ロバにはロバの幸せがある。平等なんてない。 自分にあった場所を見つけて自分を燃やせ。 子供の才能を見つけてやる。 すぐ動く、好きなことをする、自分に素直な高須先生。 医師免許停止処分になっても、人生終わった、と思っても、これからどうするかを見ている高須先生。 過去を語らない高須先生。 きっぱりした言葉が読みやすくて スッと入ってくる。 西原さんのマンガ「くまわな」は可愛くてほっこりする。 豪快な生き方だけど、考え方がシンプルで良いなと思った。 西原さんのエッセイを受けてのエッセイらしいので、そちらも読みたい。
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表紙をめくっていきなり、なんちゅーところにかっちゃん人形を!(笑) ロバにはロバの幸せ。幸せは人それぞれ。 高須のかっちゃんのスゴイところ(のひとつ)は、自分自身を人体実験に使っちゃうところ。突き抜けてる。 スケールは全然違うけど、読んでると普通のカップルだなぁと微笑ましくなる...
表紙をめくっていきなり、なんちゅーところにかっちゃん人形を!(笑) ロバにはロバの幸せ。幸せは人それぞれ。 高須のかっちゃんのスゴイところ(のひとつ)は、自分自身を人体実験に使っちゃうところ。突き抜けてる。 スケールは全然違うけど、読んでると普通のカップルだなぁと微笑ましくなる。これからも仲良くサクラを見る2人を見守っていきたい。
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西原理恵子さんの表紙の、高須克弥さんの本(笑)。いえいえ、そんな事ないです。多分……高須克弥さんの「ロバの幸せ」の話はすごく共感しました。進路を決める時に感じていた違和感をズバッと言ってくれてる。
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うーん、サイバラは好きだけど、今回はちょっと…。正直言ってあまり面白くない。絵に手抜き感があるのがつらいなあ。
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