光球 の商品レビュー

岸雅司(著者)

2017/07/31

父親が持っていたので、読んでみた本。

前半は有名選手の名前が出てくるので、野球に疎い人は興味が薄くなってしまう。

中盤、後半からは、野球部の設立から、部を運営していくための話に移っていく。

コーチの役割や、レギュラーメンバー以外の役割などの重要性を感じれる。
また、監督としてやっている交換日記なども、ビジネスマン(特にマネージャー)は参考になる、具体的な成功例のように思われる。

岸監督のような上司が増えると、働きやすい世界が広がるのかなと思う

2017/07/09

自分の父親が自伝を出すなんてことは普通ないだろうし、かたや自分の父親にその自伝で『結果第一を求められるプロの世界に入ってからも、「人生に勝利する人間野球」の精神を忘れてはいない。父として、私はそのことを本当にうれしく思っている。』と書かれることもないだろう。父親冥利、息子冥利に尽きる一冊なんじゃないかな。