「数字」が読めると本当に儲かるんですか? の商品レビュー

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32件のお客様レビュー

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2019/04/05

 会社を経営する側についた場合、そうそう不満を言える場がなくなるわけで、雇われているという事がいかに守られているのかがしみじみ感じることだろう。  大企業がもう少し世の中に貢献してくれることがあれば中小企業ももっと気楽に会社を経営することができるのではと思ってしまう。  さて...

 会社を経営する側についた場合、そうそう不満を言える場がなくなるわけで、雇われているという事がいかに守られているのかがしみじみ感じることだろう。  大企業がもう少し世の中に貢献してくれることがあれば中小企業ももっと気楽に会社を経営することができるのではと思ってしまう。  さて、その中小企業が本当に実力を発揮できるのが限界利益であるとすればもっともっと世の中が良くなってくると信じてよいのだろうか。

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2019/06/02
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私もプロなので、中小企業での限界利益の認知度の低さは感じています。それを理解してもらうために制度会計と管理会計の違いからゆっくり説明が必要なことも。それを、経営者が経験してきたことを素に話されているので、計算が苦手な人でも、限界利益が肝なんだなってことだけは理解できるのではないかと思います。本当に理解して経営に活用するかどうかは、読み手の本気度次第だと思います。本気でない人は、マンツーマンで指導しても理解できません。そんな人がこの本を読んでも、実践できないでしょう。本気の経営者には、いい気づきになる本だと思います。

Posted byブクログ

2018/05/15
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①読んだ目的 会社を黒字にしたい ②行動チェックリスト ・「欲しい利益」から逆算して計画を立てられているか? ・ブレイクイーブンの月次モニタリングができているか? ・儲けのパワーを最大にする打ち手を打てているか? ③引用5か所 ・「売り上げると必ずかかる費用が変動費、それ以外が固定費」 ・「限界利益率は『儲けパワー』」 ・「計画は『売上』ではなく、欲しい『利益』から逆算して立てる」  1.月間の欲しい「利益額」を決める  2.月間の「固定費」を決める  3.月間の「平均限界利益率」を決める  4.公式に当てはめる((欲しい利益額+固定費)÷限界利益率)  5.最終的に「必要な売上」が算出できる ・月次損益分岐点の日次モニタリング  -横軸:日付  -縦軸:固定費、限界利益  -限界利益の月次累計が固定費を上回った段階でその月は黒字化 ・利益を出すための方法  -儲けのパワーを上げる(付加価値を上げて値上げする、安く仕入れる)  -固定費を極限まで下げる

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2018/03/28

サラリーマンなので、管理会計など名前は知っていても、内容は知らなかった。 この作者は、脱サラして花屋をするのだが、「売り上げが上がればいいんだろう」と思い頑張るが一向にお金が貯まらない。そんな中限界利益率を学び、なぜ売り上げが1億円を超えても利益が上がらず赤字のままなのかを学び、...

サラリーマンなので、管理会計など名前は知っていても、内容は知らなかった。 この作者は、脱サラして花屋をするのだが、「売り上げが上がればいいんだろう」と思い頑張るが一向にお金が貯まらない。そんな中限界利益率を学び、なぜ売り上げが1億円を超えても利益が上がらず赤字のままなのかを学び、どうすれば利益を得られるまでの実録体験談。 正直想像以上に面白くそして勉強になった。

Posted byブクログ

2018/02/12

限界利益=売上−変動費、限界利益−固定費=営業利益 損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率 たくさん売れる=儲かる、という思い込み 忙しくなることが儲かる道へとつながっている× ◼︎人を雇うまえに確認すべきこと ①業務効率化で、今の人員でできないか ②外注できないか ③雇った場合の...

限界利益=売上−変動費、限界利益−固定費=営業利益 損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率 たくさん売れる=儲かる、という思い込み 忙しくなることが儲かる道へとつながっている× ◼︎人を雇うまえに確認すべきこと ①業務効率化で、今の人員でできないか ②外注できないか ③雇った場合の資金繰りは大丈夫か 従業員1人あたりの限界利益=年間の限界利益÷社長を含めた全従業員数 ◼︎計画は、欲しい利益、から立てる 利益は狙って出していくもの。欲しい利益から逆算して出たものが売上。 ①月間の、欲しい利益額を決める ②月間の、固定費を決める ③月間の、平均限界利益率を決める ④(欲しい利益額+月間固定費)÷平均限界利益率=利益達成に必要な売上 ◼︎利益を見える化する 日々の限界利益額の計算: 今日までの売上合計×平均の限界利益率=限界利益額 現在の利益の計算: (今日までの売上合計×平均限界利益率)−(今月の固定費+目標利益)=今日までの利益目標達成度合い ◼︎利益を出すためにできること ①今よりも価格を下げて販売数を圧倒的に増やす ②今と同じ価格で販売数を増やす ③今よりも価格を上げて販売数はそのまま、または減らす ④今よりも原価を下げて、販売数はそのまま、または減らす 小さな会社が生き残るには③が大切。値上げ額に見合った付加価値をお客さんに提供する。

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2017/12/21
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包装代や仕入れが発生する小売業の方は絶対読んでほしい。 ハンドメイドの販売などを考えている人も、作っても作っても儲からないというスパイラルから抜け出すきっかけになる本だ。 実際の計算方法もすごく丁寧にわかりやすく書いてある。

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2017/09/12

価格設定、利益、キャッシュフローなど常に意識しないといけないと感じる。値引きが与える影響は企業にとって非常にマイナス。

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2017/09/05

数字音痴だから.... で逃げてはいけない。 計算式はどれも小学校で習うシンプルなもの。 商品数を多く扱う店はめちゃくちゃ手間がかかるかもしれないが、それが利益に繋がると知ってやらずにいるのは経営者失格でしょう。 とにかくやってみましょう!! ウチのような零細店舗がなぜ今ま...

数字音痴だから.... で逃げてはいけない。 計算式はどれも小学校で習うシンプルなもの。 商品数を多く扱う店はめちゃくちゃ手間がかかるかもしれないが、それが利益に繋がると知ってやらずにいるのは経営者失格でしょう。 とにかくやってみましょう!! ウチのような零細店舗がなぜ今まで続けて来れたのか、答えは安売りで薄利多売をして来なかったから。 自分のやってきたことが間違いじゃなかったと確信を持たせていただきました。 次のステージに進むために読み込ませていただきます。

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2017/08/18

359 売上を上げるのではなく利益を上げる。限界利益というものを知る。著者の体験談という事もあり、おもしろく読ませて頂きました。これからお店を出す人にはうってつけの本だと思います。

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2017/07/28

著者:古屋悟司 発行日:2017年3月24日 評価:★★★☆☆ (所要時間:2〜3 時間) 読破冊数: 1/100冊 ■こんな人におすすめ ・会計について何もわからない ・起業を考えてる人 ・売っても売っても豊かにならない人 ・お金の計算が苦手な人 値段設定の大切...

著者:古屋悟司 発行日:2017年3月24日 評価:★★★☆☆ (所要時間:2〜3 時間) 読破冊数: 1/100冊 ■こんな人におすすめ ・会計について何もわからない ・起業を考えてる人 ・売っても売っても豊かにならない人 ・お金の計算が苦手な人 値段設定の大切さを知りました。 ■概要 ◎これまで、どの会計の本を読んでも理解できなかった人へ「使える知識」を贈ります! ずっと赤字体質だったのが、スゴ腕の税理士に教わったとたん、V字回復して黒字が続いているという、 著者の実体験をもとにした超実践的な会計の入門書。 ・「お金はあとからついてくる」はウソ ・固定費はニートな費用、変動費はストーカー費用 ・売上が足りないのが、赤字の原因ではない ・「儲けパワー」が高いほど、会社にお金が残る ・黒字化するには「細マッチョ」の体質に などなど、これまでいろいろな会計の本を読んでも理解できなかった人も、 難しい会計用語を知らなくても、本当に「使える知識」が身につきます! ◎多くの失敗を教訓にたどり着いた、黒字が続く「儲かる会計」 脱サラして花屋を開業した著者は、とにかく売上を上げようと必死にがんばったところ、 決算書もまったく読めないながら年商1億円を達成! しかし、「成功者」の仲間入りを果たしたと勘違いして、 調子に乗ってレクサスを買ったり、無計画に人を雇ったり、広告をじゃんじゃん出したりして、お金は使い放題。 間違った道を進み続けた結果、売上は上がっても赤字体質から抜け出せず、 ついに会社はいつ潰れてもおかしくない状態になっていきました。 そんなか、スゴ腕の税理士から「管理会計」、とくに「限界利益」について学んだことをきっかけに会社を立て直し、 以降、黒字がずっと続くように。 そんな著者の多くの失敗からの教訓をもとにしたストーリーを、 人気公認会計士の田中靖浩氏が案内人となって専門知識をフォローしながらナビゲートしていきます。 ■この本から学んだこと ・費用について簡単に理解することができた ・固定費と変動費だけではなく、限界費用、限界利益という概念を学べた ・値段設定の大切さ ・赤字と黒字は紙一重 ≪目次≫ まえがき 1お金は後からついてきません 2数字が読めると本当に儲かるんですか? 3「儲けパワー」を高めるにはどうしたらいいんですか? 4「値上げ」をしたら天国と地獄を見ました。 5「数字」が読めると本当に儲かりました おわりに「自分だけのため」から「人のために」儲けたい

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