図書室のピーナッツ の商品レビュー
読書の楽しみの一つに一冊の本が次の本へと繋がっていく事にある。本書にも沢山の本が登場してくる。その本すべてを手にすることは難しいだろうが、リストアップされた本の中から次の楽しみを得ることができて嬉しい。 昔、「マチルダはちいさな大天才」ロアルド・ダール著の中に挙げられた本を読破...
読書の楽しみの一つに一冊の本が次の本へと繋がっていく事にある。本書にも沢山の本が登場してくる。その本すべてを手にすることは難しいだろうが、リストアップされた本の中から次の楽しみを得ることができて嬉しい。 昔、「マチルダはちいさな大天才」ロアルド・ダール著の中に挙げられた本を読破しようとした事を思い出しながら、本が本を呼ぶ喜びをふたたび感じた。
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司書という仕事について。 図書館とその役割。 学校、生徒、図書室、図書館を通じて繰り広げられる物語。 図書室シリーズ続編らしいけど、1を読んでなくてもすんなり読めた。 自分も図書室好きだったから楽しく読めたし、 この本に出てくる他の本が読みたくなった! 読み終わった後の【...
司書という仕事について。 図書館とその役割。 学校、生徒、図書室、図書館を通じて繰り広げられる物語。 図書室シリーズ続編らしいけど、1を読んでなくてもすんなり読めた。 自分も図書室好きだったから楽しく読めたし、 この本に出てくる他の本が読みたくなった! 読み終わった後の【本書に登場した本】の数に驚いたし、 そのうちの数冊は読んだ事があったり、 また持ってる本で嬉しかった。
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高校の図書室の学校司書詩織。図書委員をはじめとする図書室の常連生徒たちと、本やその他の疑問をレファレンスで解決する。 シリーズ2冊目。1作目で利用者の読書記録をもらしてしまった事をしきりに反省。過剰反応になっているような気も。司書資格の勉強も始めたようですが、やはり資格無しで採...
高校の図書室の学校司書詩織。図書委員をはじめとする図書室の常連生徒たちと、本やその他の疑問をレファレンスで解決する。 シリーズ2冊目。1作目で利用者の読書記録をもらしてしまった事をしきりに反省。過剰反応になっているような気も。司書資格の勉強も始めたようですが、やはり資格無しで採用された事が無いなぁ。
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高校の図書館のなんちゃって司書の詩織の奮闘。 サンタクロースについて町の図書館の司書の山村さんとの出会い。 小原庄助の歌と彼は実在したのか生徒たちと調べたこと。 司書の資格をとるために勉強にはげむために借りた本にこめられていたメッセージと山村さん。 小沢健二のうさぎ!と図書館ノートの反響。 村上春樹とスヌーピーの関係性と、詩織と山村さんの恋の行方。 本を使って調べることをサポートする司書の仕事って、単純じゃないんだなーと。 これは続編なのかな?前の話も読んでみたいよ。
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高校の図書室で働く なんちゃって司書の詩織 高校生と一緒に 本にまつわる不思議な事を絡めながら 日々の生活を描いているけど 何故か 読み続けたくなる 1冊でした。
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なぜピーナッツなのかと思ってたけど、納得。 みんなすごいなー。そして楽しそう。高校時代の図書館、絶対にこんなじゃなかったと思う。うらやましい。 こうやってだた一人で読んで感想書いててそれはそれで自己満足的なところなんだけど、読んだ本のことを分かち合う人がいるっていいなあ。
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なんちゃって司書高良詩織、司書の資格を得るために通信制大学コースで勉強し始める。恋人らしきものも得た。 ホンワカモードなのにいっぱい説明があって、参考本がいっぱい出てきて、あれも読んでない、これも読まねばと気が散ってなかなか読み進めないのが難点。 司書って情報の取捨選択の専門...
なんちゃって司書高良詩織、司書の資格を得るために通信制大学コースで勉強し始める。恋人らしきものも得た。 ホンワカモードなのにいっぱい説明があって、参考本がいっぱい出てきて、あれも読んでない、これも読まねばと気が散ってなかなか読み進めないのが難点。 司書って情報の取捨選択の専門家、 調べ物って拡散系と収束系があるとか、 山村さんのサンタの思い出から 思い出した私の夢見るリアリストのサンタ考とか、 色々思考が飛びまくって思いのほか時間がかかってしまった。するする読み進めないのが難というところか。
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「『新しいものの見方を教えられたような気分』って。[...]言葉が広がっていくのと一緒に考え方も広がって、しまには世界まで広がってくみたいな」(270 ページ) 生徒達と共に、心も志しも成長していく主人公。 誰とでも隔たりなく心を通わし、共に笑い、共に成長できるように励まし、...
「『新しいものの見方を教えられたような気分』って。[...]言葉が広がっていくのと一緒に考え方も広がって、しまには世界まで広がってくみたいな」(270 ページ) 生徒達と共に、心も志しも成長していく主人公。 誰とでも隔たりなく心を通わし、共に笑い、共に成長できるように励まし、励まされる素直さと優しさ。 そんな主人公のいる図書室に通いたくなる物語り。
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2作目だったのかー、 1作目読んでなかったわーと思ってましたが、 ブクログ検索したら、読んでた。 しかも、結構な辛口評価だった(苦笑) でも、今回はもっと優しい気持ちで読めました。 いろいろと出来過ぎな感はありますが、 生徒が自分たちで調べ作業をしていく様子、 面白かったし、理...
2作目だったのかー、 1作目読んでなかったわーと思ってましたが、 ブクログ検索したら、読んでた。 しかも、結構な辛口評価だった(苦笑) でも、今回はもっと優しい気持ちで読めました。 いろいろと出来過ぎな感はありますが、 生徒が自分たちで調べ作業をしていく様子、 面白かったし、理想的だと思います。 司書教諭の先生のポジションも 現実の先生っぽくて面白い。 司書教諭ではありませんが、 同僚の何人かの先生のイメージが重なりました。 いそう、いそう。
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おもしろかったけど、イマイチよくわからないところが多かった。 読んだ後で調べたらシリーズ2作めだった。そりゃわからないはずだ。1作め探して読もう。
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