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図書室のピーナッツ の商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

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2024/09/14

シリーズニ作目。 詩織も学校司書二年目に入り、司書資格を目指しながら、図書室の仕事に奮闘する。前作からの生徒に加え、新しい常連生徒も登場。 生徒の一つの疑問をもとに、図書館の本、インターネットなどを駆使して、生徒たちがどんどん謎を掘り下げていく様子が面白い。 詩織さんの新し...

シリーズニ作目。 詩織も学校司書二年目に入り、司書資格を目指しながら、図書室の仕事に奮闘する。前作からの生徒に加え、新しい常連生徒も登場。 生徒の一つの疑問をもとに、図書館の本、インターネットなどを駆使して、生徒たちがどんどん謎を掘り下げていく様子が面白い。 詩織さんの新しい恋もどうなるか(きっと穏やかに進んでいくのだろうなー)。 三作目も読んでみたい気もしながら、ずっと同じ感じで、実は若干飽きてきたりもしていて…読めるかなー。

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2024/05/09

さて、2冊目読了! …やっぱりあの超能力みたいなのいる?と思ってしまう。 でもそのおかげで新たな出会いもあったからいいのかな? 前作からの続きの登場人物が卒業したり、新入生が入ってきたり生徒の入れ替わりもまた新たな出会いを増やして面白かったかな。

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2023/08/08

まさに図書館の書架の面出しで、図書館の話なら、読んでみようとかりた本。 最初は、なぜピーナッツ?と思いつつ、今ひとつ乗れなかったが、「七瀬ふたたび」のくだり、「モモ」と小沢健二のくだりから、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」と題名の「ピーナッツ」の謎が解け始めてから...

まさに図書館の書架の面出しで、図書館の話なら、読んでみようとかりた本。 最初は、なぜピーナッツ?と思いつつ、今ひとつ乗れなかったが、「七瀬ふたたび」のくだり、「モモ」と小沢健二のくだりから、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」と題名の「ピーナッツ」の謎が解け始めてから、面白くなった。

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2023/08/06

久しぶりに落ち着いて読書しました! 本を読むことで広がる世界や想像力、やっぱり読書って素敵だなと認識できた本でした^_^

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2023/01/23

司書資格を持たない詩織が学校の司書として 奮闘しながらも一人前になっていくお話 『図書室の』シリーズ2冊目 本作では、生徒たちと一緒に「日常で生まれた小さな謎」についてあの手この手で情報を集め、解き明かしていく 本が好きな人にはぜひぜひ読んでほしい

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2022/07/30

司書資格を持たずに学校司書として勤務する詩織。「なんちゃって司書」と言いながらも、仕事に向き合いさまざまなことに迷いつつ成長していくお仕事小説。とにかく本の話題がメインだし、本に関する情報が多いので、本好きなら楽しめます。登場する本自体はさほど興味のないジャンルのものが多かったの...

司書資格を持たずに学校司書として勤務する詩織。「なんちゃって司書」と言いながらも、仕事に向き合いさまざまなことに迷いつつ成長していくお仕事小説。とにかく本の話題がメインだし、本に関する情報が多いので、本好きなら楽しめます。登場する本自体はさほど興味のないジャンルのものが多かったのだけれど、それでも楽しかったです。本ってやっぱり素晴らしい。 司書の仕事って奥が深いんですね……本が好きというだけでは務まらないんだなあ、と改めて認識。詩織の頑張りを応援したくなるのは当然として、スーパー司書ともいえる山村さんが凄い! ……でもけっこう可愛いところがあるんですねえ。ラストのあれにはなんだかにやりとしてしまいました。

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2022/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『図書室のキリギリス』続編。 高校という所が舞台なだけに、卒業していく生徒もいれば、新たに入学してくる生徒もいて、また顔ぶれが少し変わる。そしてそれ以外にも・・。 前作でも、高校図書館での具体的な取り組みが描かれていたけど、こちらでも図書館ノートとか出て来てて、実際の高校の図書館の皆さんにはぜひ読んでもらいたいような気がした。 ソフトカバー版前作にはなかった、巻末の参考図書一覧は読書案内として助かる。 個人的には「なあるほど」と思うところがあり、文庫のあとがきにはまたちょっとした情報が載ってるような話なので、いずれ前作もふくめて購入することになるかもしれない。 あ、最後の方に出てきたカレー屋さんって、『カレーライフ』のカレー屋さんだよね?!

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2020/12/02

主人公は『図書室のキリギリス』で県立直原高校の図書室に事務職で中途採用された、勤続二年目に入った高良詩織32歳です。 詩織には離婚歴があり、また物に込められた想いを読み取る超能力を持っています。 そんな詩織と市立図書館の司書の山村さん。若森先生。図書委員の生徒や、図書室が大好...

主人公は『図書室のキリギリス』で県立直原高校の図書室に事務職で中途採用された、勤続二年目に入った高良詩織32歳です。 詩織には離婚歴があり、また物に込められた想いを読み取る超能力を持っています。 そんな詩織と市立図書館の司書の山村さん。若森先生。図書委員の生徒や、図書室が大好きな生徒たちのおりなす、ビブリオミステリーです。 第一話のサンタクロースの証明では『サンタクロースっているんでしょうか?』という本。 第二話のハイブリッドの小原庄助は、小原庄助の出身地が生徒たちの間で議論されます。 第三話ロゼッタストーンの伝言板では、ミュージシャンの小沢健二の『うさぎ』という本が話題の中心です。 第四話ピーナッツの書架整理では、村上春樹の『1973年のピンボール』からスヌーピーの『PENUT』へと話題が広がります。 そして「幸せとは暖かい仲間」ということばから「Happineess Is A Warm Puppy」という台詞「スヌーピーのしあわせなあったかい子犬」へと繋がり、最後は山村さんに詩織はその本をプレゼントにもらうことになります。 生徒たちは図書室ノートを作って回し始め、他にもたくさんの本が登場します。 続編があるようですが、山村さんと詩織の仲も気になるところです。

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2020/10/24

サンタクロースっているんでしょうか? サンタの友だちバージニア うさぎ! 小沢健二 子どもと昔話 環境とつきあう50話 R.O.D

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2020/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書記録です。まだの人は読まないでね。 うーん、ちょっと理屈っぽかったかな。そんな協力的な高校生っている?ちょっと都合よく進みすぎてるなぁと黒い思いを持ってしまった。主人公にとって、一番高いハードルである「能力の告白」に至る過程が強引すぎるような…「誰の思い」かを判別できないなら、もうちょっと慎重にならないと、受け容れられなかったらいろんな人間関係にヒビが入りかねないのに。でもまあ、うまくいって良かった!らくだの表紙、図書館で予約しました。気に入ったら買うかも…と思えるような読みたい本が紹介されているのは、確かに楽しいですね。

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