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フェイバリット・ワン の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2020/01/04

23歳のデザイナーが野心を持ち、仕事も恋愛も邁進する話。 働く女性として共感出来ることもあれば、私の知らない上流世界にワクワクさせられる。 読んだ事のない刺激的な本だった。 「1流には限られた人しかなれないが、1流を目指して頑張れば2流になれる」という中谷さんの言葉が1番好き。 ...

23歳のデザイナーが野心を持ち、仕事も恋愛も邁進する話。 働く女性として共感出来ることもあれば、私の知らない上流世界にワクワクさせられる。 読んだ事のない刺激的な本だった。 「1流には限られた人しかなれないが、1流を目指して頑張れば2流になれる」という中谷さんの言葉が1番好き。 上流の芸術やファッションについても軽く触れられていて、1流世界の最低知識も学べて面白い。

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2018/09/26

かわいい表紙に惹かれて購入。 仕事をがんばる女性の話かと思いきや、ラストにかけてのドロドロの恋愛模様に惹き込まれた。 裏切られた。おもしろかったあ。 若くて純粋な主人公が新しい世界を知って変わっていく様子がリアル。

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2018/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

林真理子らしい話。 ただ最後に夏帆が気にかけるのが 自分を守ってくれたやっと手に入れた恋人ではなく 自分を傷つけようとした別れた恋人だったのが なんだか腑に落ちない。まとまりつつあった話の最後に えー なんでそっち?とアタマにハテナマークが出たところで とーとつに終わるのがなんとも…。 たしかに 自分のせいで大変なことになったって気持ちはわかるけど でもまず思いつくのが病院に行くことじゃなく 警察に行くことっていうのが なんとも不可解。まぁ 最後の二転三転ぶりを見てると それが夏帆らしい発想なのか…。

Posted byブクログ

2017/07/30

はじめ、三人称視点なのに気づかず、誰が主人公なんだろうと混乱した。あまり文学的な表現がうまいのどうこうって感じではなくて、比喩とかもめちゃくちゃ普通だし、そのまま書いてるって感じだけどわずかな生々しさはあって、それで最後まで読めた、っていう感じ。女の子って、あーこういうこと考えて...

はじめ、三人称視点なのに気づかず、誰が主人公なんだろうと混乱した。あまり文学的な表現がうまいのどうこうって感じではなくて、比喩とかもめちゃくちゃ普通だし、そのまま書いてるって感じだけどわずかな生々しさはあって、それで最後まで読めた、っていう感じ。女の子って、あーこういうこと考えてるよね、って。まあ表現は普通なんだけど、それはそれでなんか最後の方はストレートでいいんじゃないの、って思えてきたような。わたしにとって特別な一冊ってわけじゃないけど、これくらい自由に、やりたいことに忠実で、素直な女の子になってもいいなって思えた。

Posted byブクログ

2017/05/09

『女の子にとっていちばん大切な才能は、どんなに嫌なことがあっても、ひと晩寝たら立ち直ることが出来ること』(p.258) 解説で中澤日菜子さんは単行本の帯には「この物語は私の、s

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2017/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

次から次へと展開が変わり、予想もしない方向へ転がっていく。 主人公に感情移入出来ず、やたらと古くさい言葉遣いにひっかかりながらも、続きが気になりページをめくる手が止まらない。 が、最後が受け入れられなかった。 なぜそこで終わってしまうのか。 ただ単に衝撃を与え続けて、理解出来ず解決もないまま結末を迎えてしまった。 余韻を残したかったことはわかるが、しっかり終着を求める私には合わなかった。 面白かっただけに残念。

Posted byブクログ

2017/03/28

面白い。やりたいことがなかった女の子が少しずつ知らなかった扉を開ける。開ければ開けるほど前に前に進みたくなる。それには手段は選んでられない。こういう風に生きた方がきっと後悔はないんだろうな。と今一歩、踏み出せない自分と比較する。止まらなかった。

Posted byブクログ

2017/03/21

最近の尻切れトンボ感が多い氏の作品の中では、納得の尻切れ感。業界もののなかでも秀逸。いつも感じる古臭さは感じなかった。

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