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むすびや の商品レビュー

3.1

22件のお客様レビュー

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2023/08/08

間違いなくこれを読んだ後おむすびを食べたくなる 結くんが両親のお店を継ぐことになって、同級生達と共に商店街のお店を担っていく立場になっていくであろうという希望が見えて応援したくなる

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2022/05/11

特別良くもなければ特別悪くもない。おむすび屋さんの話。 ただ、実家が商売をしていることがそんなに悪いことなのかと思うくらい、馬鹿にされている描写がやたら多いのが嫌だった。毎回詳細に書かれすぎていて、別にここに力を入れる必要はない気がした。商店街で地道に働く人々にスポットを当ててい...

特別良くもなければ特別悪くもない。おむすび屋さんの話。 ただ、実家が商売をしていることがそんなに悪いことなのかと思うくらい、馬鹿にされている描写がやたら多いのが嫌だった。毎回詳細に書かれすぎていて、別にここに力を入れる必要はない気がした。商店街で地道に働く人々にスポットを当てているのに、わざわざそれを貶めるようなシーンは要らない。

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2021/06/15

小さな商店街にあるおむすび屋さんのお話。長男の結ちゃんは男の子だけど、ゆいという名前に劣等感を少し持っている23歳で色白の長男坊は就職活動に全敗し、実家のおむすび屋さんを手伝うのだが… 商店街の人々、家族と一緒に仕事をするうちに、成長をしていく主人公がとっても可愛らしい。 短編と...

小さな商店街にあるおむすび屋さんのお話。長男の結ちゃんは男の子だけど、ゆいという名前に劣等感を少し持っている23歳で色白の長男坊は就職活動に全敗し、実家のおむすび屋さんを手伝うのだが… 商店街の人々、家族と一緒に仕事をするうちに、成長をしていく主人公がとっても可愛らしい。 短編となっていて読みやすいのも○。 小説ものは時間が掛かってしまう私がサラリと読めた。ストレスフリーでホッコリするお話ばかりで、とても良かった。

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2020/11/01

就職活動で全敗し、家業のおむすび屋を手伝うことになった結。 実家の商売に子供の頃からコンプレックスを抱いてきた結だが、 おむすびに実直に向き合う両親の姿を目の当たりにし、徐々に気持ちが変わってゆく。 亡き祖母が「結」という名前に込めたある想いも、前途を温かく照らしだす――。 ...

就職活動で全敗し、家業のおむすび屋を手伝うことになった結。 実家の商売に子供の頃からコンプレックスを抱いてきた結だが、 おむすびに実直に向き合う両親の姿を目の当たりにし、徐々に気持ちが変わってゆく。 亡き祖母が「結」という名前に込めたある想いも、前途を温かく照らしだす――。 一人の青年の新たな出発を描いた成長物語。 実家のおむすびやを手伝うことになった男の子。最初はやる気が感じられず、しぶしぶ…という感じだったけれど、だんだん前向きに仕事に向き合うようになっていく。結の周りの人たちが語り手になる回もあり、みんな仕事のことで色々悩みながらも、がんばっている。そして、温かさを求めておむすびを食べる。私もおむすびを食べてがんばろう、としんみり思ったお話でした。

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2020/10/13

実家のおむすび屋を手伝うことになった男子の物語。名前は結と書いて、ゆいと読む。ほんわり、温かい話でした。

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2020/04/02

就活に失敗した結は両親のおむすび屋を手伝うことに。 幼馴染など結のまわりの人々、それぞれの物語。 むすび屋をメインに商店街に集まる人々それぞれが悩みながら生きている暖かい話。 不採用通知のたびに自分が否定されていく感覚 就活あるあるだけどすごくよくわかるわぁ…結を心配しつつも暖...

就活に失敗した結は両親のおむすび屋を手伝うことに。 幼馴染など結のまわりの人々、それぞれの物語。 むすび屋をメインに商店街に集まる人々それぞれが悩みながら生きている暖かい話。 不採用通知のたびに自分が否定されていく感覚 就活あるあるだけどすごくよくわかるわぁ…結を心配しつつも暖かい愛情で見守っている良い両親だなぁと感じる。 大きなことは起こらないけど優しい読後感。

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2019/08/14

引っ込み思案で大人しい主人公との事だったが、 ただただルーズな性格、過保護な親に甘やかされ、子供じみていて気持ち悪い。おむすびの握りくらい休みの日にでも練習してこないのかね。 いい大人が主役なのにこれで成長しました!(自営、実家住まい)にモヤっとする。 時代に合わせた改革的な発想...

引っ込み思案で大人しい主人公との事だったが、 ただただルーズな性格、過保護な親に甘やかされ、子供じみていて気持ち悪い。おむすびの握りくらい休みの日にでも練習してこないのかね。 いい大人が主役なのにこれで成長しました!(自営、実家住まい)にモヤっとする。 時代に合わせた改革的な発想の描写とかも何だったのだろう。 あとこれは勝手な文句だが、少ない登場人物で修一と誠一て紛らわしい。

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2019/03/22

「これからの誕生日」がとてもよかった。それ以降作品読んでいなかったけれど心のどこかに残っている作家さんでありました。本作は良く本屋で見かけたけれど、ライトな雰囲気だったのであまり食指が伸びませんでした。 ところが読んでみたらば丁寧な文章で描かれたほんわかとした連作で、癒されながら...

「これからの誕生日」がとてもよかった。それ以降作品読んでいなかったけれど心のどこかに残っている作家さんでありました。本作は良く本屋で見かけたけれど、ライトな雰囲気だったのであまり食指が伸びませんでした。 ところが読んでみたらば丁寧な文章で描かれたほんわかとした連作で、癒されながら読みました。 おむすび食べたくなります。

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2018/06/30

『これからの誕生日』が良かったので、こちらも読んでみた。 就職活動をしたものの全敗だった結(ゆい)。 幼いころは女の子のような名前に悩んだこともあった。 不本意ながら、両親が営むおむすびやさんを手伝うことになる。 家業がおむすびやさんであることを嫌っていた結だったが、お店を手伝...

『これからの誕生日』が良かったので、こちらも読んでみた。 就職活動をしたものの全敗だった結(ゆい)。 幼いころは女の子のような名前に悩んだこともあった。 不本意ながら、両親が営むおむすびやさんを手伝うことになる。 家業がおむすびやさんであることを嫌っていた結だったが、お店を手伝うようになり、少しずつ成長していく。 連作短編集。 あたりまえにある幸せにはなかなか気づけない。 たくさんの人に支えられていることにもなかなか気づけない。 そのことに少し気持ちが動き始めたら、人は人に優しくなれる。 ほっかほかのおむすびとあったかいお味噌汁が食べたくなる。 そんな一冊。

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2018/02/23

1975年生まれ、穂高明さん、初読みです。「むすびや」(2017.3)を読みました。今年23歳になる「おむすびや」の結(ゆい)が就職活動20社に全敗し、実家の商売の手伝いを。父修一の仕事に対するこだわりと厳しさ、母澄子の明るさと優しさ、そして素晴らしい友達に囲まれ、一歩一歩成長し...

1975年生まれ、穂高明さん、初読みです。「むすびや」(2017.3)を読みました。今年23歳になる「おむすびや」の結(ゆい)が就職活動20社に全敗し、実家の商売の手伝いを。父修一の仕事に対するこだわりと厳しさ、母澄子の明るさと優しさ、そして素晴らしい友達に囲まれ、一歩一歩成長していくプロセスが心地よいです。鰹節削り器で削った「おかか」、和歌山の梅干しを漬けた「梅干し」、自家製漬物、味噌汁の「おむすびセット500円」、食べてみたいです(^-^)

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