いのちの車窓から の商品レビュー
ガッキーのところが読みたくて手に取ったけど、 古田新太さんと大泉洋さんの描写もガッキーに負けじとかわいかったw 人を好きで、人に好かれる方なんだなと改めて思った
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星野源という人を、アーティストとしても俳優としてもタレントとしてもあまり知らず、知らずというかさほど関心がなく、別に好きでも嫌いでもない、でもどのカテゴリでも実力があって、それを認められていて、でも全然嫌な評判を聞かないし、男女ともに多くいるファンからは温かく見守られている印象のある人だった。よってどういう考え方なのか、どういう文章を書くのか、とてもフラットな気持ちで読んでみて、こんなユニークな人なんだ、と思った。 まじめで、誠実で、努力家だけど肩肘張っていなくて、この一冊読んだだけで「好き!ファンになった!」とはならないけど、でも周りから愛される理由が伝わってくる。たぶんこのまま掘っていったら完全にファンになってしまいそうだなと思った。笑 一回ハマるともう戻れない、というネタ的な言い回しをネットで見たこともあるけど案外笑い話でもなさそう。 「了解でう~ 虫唾が走るとはこのことである。 誤字や打ち間違いではない。大昔の自分は、この「です」を「でう」と書くことを面白いと思っていたらしい。」(P72) ここでめちゃくちゃ笑った。 あと「人見知り」の話は、当を得ていて深くうなずく。自分のことを客観的にみられる人なんだな。ガッキーの章(?)で書いていた「芸歴が長いのに“普通”でいられてすごい(要約)」ということがそのまま御自身に当てはまるぞ、と思う。こじつけかもしれないけど、それぞれいきさつは違っても、今の自分を成り立たせる考え方が同じな二人なのかもしれないなあと感じる。 ※「人見知りなんです」と(中略)それがさも病気かのように、どうしようもないことのように語っている自分に少し苛立ちを感じた。(中略)相手に「人見知りで」とさも被害者のように言うのは、「自分はコミュニケーションを取る努力をしない人間なので、そちらで気を使って下さい」と…(p99)
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星野源さんの本はなんやかんやで初めて手に取りました。 あたまのなかが静かになる感覚で、時々心が熱くなり、たまに笑えて、忙しい毎日に小休憩させてもらえた感じでした。 「人間」「柴犬」「寺坂直毅」「細野晴臣」「ゲームで」が好きだった。 あと新垣結衣さんについて書いている章があり、執筆当時共演者としてものであるとわかりつつ、ちょっとどきどきしました。笑
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良かった。 ガッキーと結婚した人がどんな人か気になったので買って読んでみた。 人柄がいいことがわかった。だから周りに人が集まってくるんだろうなと思った。仕事も好きでいろんなことをやられている、でも仕事がないプライベートの時間は割とダラダラと過ごしてて、実は自分たちと変わりないのか...
良かった。 ガッキーと結婚した人がどんな人か気になったので買って読んでみた。 人柄がいいことがわかった。だから周りに人が集まってくるんだろうなと思った。仕事も好きでいろんなことをやられている、でも仕事がないプライベートの時間は割とダラダラと過ごしてて、実は自分たちと変わりないのかなと思わせてくれた。 自分もこんなふうにエッセイ書いてみたくなった。客観的に、おもしろく、書く。書くことを意識すれば毎日の景色も変わるかもなーと。 好きな話 人間、文章、コサキンと深夜ラジオ 「今後の課題は、もっと簡潔かつ自由に喋り、相手に伝わる言葉で心のままに話せるようになることである。」
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図書館で発見し今更ながら読む。 星野源さんが人たらしな理由が垣間見えたし、たくさんの葛藤があり素敵な人だなと改めて感じた。 たくさんいいな、と思う文章はあったが今回刺さったのは下記。 "いつだって、世界を彩るのは、個人の趣味と、好きという気持ちだ。"(p154...
図書館で発見し今更ながら読む。 星野源さんが人たらしな理由が垣間見えたし、たくさんの葛藤があり素敵な人だなと改めて感じた。 たくさんいいな、と思う文章はあったが今回刺さったのは下記。 "いつだって、世界を彩るのは、個人の趣味と、好きという気持ちだ。"(p154)
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久しぶりに星野源。 この中ではどうしたって新垣結衣さんについての文章が気になってしまう。 ずっと会ってない友だちは、ときどき自分から連絡はしても、相手からはなにも連絡がない場合は、たぶんきっと必要とされていないのであって、そういう友だちはだんだん「友だち」ではなくなっていくんだろ...
久しぶりに星野源。 この中ではどうしたって新垣結衣さんについての文章が気になってしまう。 ずっと会ってない友だちは、ときどき自分から連絡はしても、相手からはなにも連絡がない場合は、たぶんきっと必要とされていないのであって、そういう友だちはだんだん「友だち」ではなくなっていくんだろうなと思った。皮膚のように新陳代謝していくんだな。寂しいけど。周りにはたくさんの人がいるけど、だんだん変化しているんだな、と改めて感じるような、どこかそんなエッセイでした。
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星野源さんの周囲の方々との交流から気持ちまで綴られていて、彼みたいに楽しく生きていきたいなと強く思いました。 特別輝かしいものを手に入れるわけではなく、身近にあるものに目をむけて大事にしたいことを思わせてくれました。
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有名人でもわりと普通の生活とか普通の感覚があってたまたまその仕事を選んだだけ はじめはわからない英語がどんどんわかるようになるのは音楽がわかるようになっていった感覚と同じで本当に面白いみたいな話がよかった。大体のことがこれに当てはまると思う。
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ダヴィンチの雑誌のコラムをまとめたエッセイ。 星野さんの思考の細かさや繊細さに触れられたり、ミュージシャン、俳優としての仕事や暮らしぶりを知れるのでファン必読です。音楽だけ、ドラマだけ見てるだけではもったいない。 何かひとつのことに没頭して思考して妄想して、その時間は一瞬でワー...
ダヴィンチの雑誌のコラムをまとめたエッセイ。 星野さんの思考の細かさや繊細さに触れられたり、ミュージシャン、俳優としての仕事や暮らしぶりを知れるのでファン必読です。音楽だけ、ドラマだけ見てるだけではもったいない。 何かひとつのことに没頭して思考して妄想して、その時間は一瞬でワープしてるということみたい。 星野さんは世の中のことに一個ずつ引っかかってしまうような繊細さを持ちながら、アーティストで表現者でいること、大変なんだろうなって思った。 オールナイトニッポンでオードリー若林さんとめちゃくちゃ繊細な話を話し込んでたので興味を持ち、このエッセイを読んでからは曲も聴くようになりました。
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星野源の人が等身大で感じられる。時々、いいことを言うので、見逃せない。何かの時にまた読み返したいなと思える。新垣結衣の章は見どころ。
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